世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

アコヤ貝からのメール

2010年02月10日 | Weblog
真珠ぐらい残酷な宝石はない。
貝をこじ開けられ、メスで切り込みを入れられた挙げ句、中にピース(核)をぐいっと挿入されるアコヤ貝。
「痛いよう」と貝が流した体液がやがて凝固し、何層にも重なったものが真珠なのである。浜揚げされ、取り出された中の真珠は品評される。
綺麗ならば「花珠」などと絶賛されるのだが、輝きがイマイチだと「ボケ珠」と酷評されるんである。
残酷な行為の果てに生まれる真珠。
嗚呼、涙なしでは語れない真珠ストーリー。
自分、アコヤ貝じゃなくて本当に良かった。


今朝、そんなアコヤ貝からメールが届く、というニュースを見た。

海を赤くしない新型の赤潮プランクトンの発生を検知するために、アコヤ貝にセンサーを付けるというもの。アコヤ貝は危険なプランクトンの存在を察知すると貝を開閉する習性があるらしい。
その動きをセンサーが読み取ると、「タスケテー(T_T)」ってメールが来る仕組みとのこと。

テレビ画面にはメールの画面が映し出されていた。
「タスケテー(T_T)」
って。

危機感ゼロ。

タスケテー(T_T)

でも、可愛いじゃないか。

タスケテー(T_T)

暗いニュースばかりが目立つ昨今だが、このニュースで優しい気持ちになった。
朝から癒された。

私のところにも、アコヤ貝からメールが来ないかな。
来たら、赤潮退治に奔走するのに。

「今日はいよいよ浜揚げ(^-^)」
「今日の海は気持ち良いよ(^O^)」
「台風怖い(*_*)」
「今年の出来は良いよ(o~-')b」
「隣の母貝、感じ悪い(`ε´)」

っていうのも、いいなあ。
アコヤ貝、メール待ってるぜ。

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Chocolate Cantata

2010年02月10日 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間1時間半。先週に引き続き快挙である。いつもは3時間近く待たされるのに。珍しい。

今年の目標は…
1、一人でディズニーランドに行く
2、一人でニューヨークに行く
3、検定試験合格
である。
1については、先週果たした。
2は、夏のボーナス次第。
3は、今、頑張っているところ。読書したい気持ちを抑え、待ち時間中に参考書を開いた。待合室にある小型のテーブルを移動してきて、カリカリと。
働きながら勉強するって辛い…ということを最近身に染みて感じている。学生時代と異なることは、肉体的な疲労との戦いもあるが、誘惑の増加とその多様性にあるのではないだろうか。でも一度決めたことだし、仕事に役立てたいし、好きな分野なのでガンガルー。

クマ医師、今日もクマみたかった。
あれ?カントリーベアシアターに、先生、いなかったっけ?と問いたくなるぐらいのクマっぷりだ。

生理前なのか、先週から頭が割れるように痛いという旨を報告。偏頭痛の薬を処方しておきましょうか、という話がまとまりかけたのだが、話している内に、新たな原因が判明した。
誕生日にチョコレートを大量にもらった私。生理前の甘いもの食べたい欲求に従順に従った結果、「わ~い」と完食してしまった。…それが原因らしい。チョコレートで頭痛を訴える患者さんは多いとのこと。

「来年の誕生日は気を付けてくださいね」
…スマイリングクマ、キター!
カワユス。
クマクマ、マクマク。

そういえば、嶽本野ばら先生の「幻想小品集」の中で、「Chocolate Cantata」という作品がある。
14歳の娘を寵愛、そして調教するチョコレート職人。
チョコレートが媒介する近親相姦的な父と娘の関係が美しく描かれていた。



他は、仕事内容と人間関係と睡眠のことを訊かれた。
いずれも点検といった感じだった。

処方変更なし
パキシル、マイスリー、パリエット

薬がなくなる頃…二週間後の私は、生理も終わり、きっとすっきりとした気分なのだろうなあ。
今宵、「Chocolate Cantata」を読み返してしまうに3,000点。
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