世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

テレビを消して

2021年01月22日 | Weblog
午前中はルーティン(制服申請対応など)をし、午後は依頼されていた原稿をモリモリ書いて、3案を生んだ。
週明けに上司に見てもらおう。

今日は中華飲み。
青椒肉絲、干しエビ豆腐、レモンサワーでしめて千円。


しっかりとした味付けの青椒肉絲。


エビ感満載の豆腐。不思議な味。タレが独特でクセになりそう。


ふと隣を見たら素敵な男性が。


反対側には美女が座っていた。


ソーシャルディスタンス対策らしい。

一人で飲んでいたのだが、彼らのお陰で寂しさを感じなかった。


帰宅して、習慣としてテレビを点けてはみるが、コロナコロナばかりで嫌になり、すぐに消してしまう。

そんな自分を20年前に映画館で見た「マレーナ」に重ねた。

シチリア島の小さな町で暮らしていた12歳のレナートは美しい年上の人妻マレーナと出会い、一目で恋に落ちる。
遠い戦地にいる夫の帰りを一人待つマレーナ。
映画はラジオでのベニート・ムッソリーニの宣戦布告演説から始まる。
マレーナはラジオを消して、甘い音楽に切り替える。
そして夫の写真を胸に抱きながら踊るのである。

テレビを消した私は踊ることなく、布団の上でクマたちとお喋りを始めたけど!

マレーナ、懐かしい。もう10年以上見ていない。


三軒茶屋の映画館に見に行った記憶。


この黒地に花柄のワンピースが好きで好きでたまらなかった。

いまだにこんなようなお洋服ばかりを買ってしまう・・・!!