世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

刻印

2021年04月06日 23時52分09秒 | Weblog
仕事で他の部署の建物に行く。
週一のルーティンだ。

すると、私の店時代の先輩の旦那さん(社内婚)から「おひさ!元気?」と声を掛けられた。超久しぶりなので話せてよかった。「奥様によろしくお伝えください」と言って別れた。

退社後、駅までの道を歩いていたら、他の部署のおじさんに「おっす!」と声を掛けられた。こちらの冗談に「新婚さんいらっしゃい!」の桂三枝のように大げさに笑ってくれるのでおもしろい。駅まで笑いながら歩いた。


夕食はてんやの野菜丼。海老天の1本無料サービスの券を使ったので、少しゴージャスになった。

トランス状態で完食。
アツアツでフワフワで美味しかった。

駅前の喫煙所で空を過るISSを見て、興奮。
その後、本屋さんへ。
プロマネ・津田雄一先生の「はやぶさ2の宇宙大航海記」を購入した。
これで6年間のはやぶさ2の旅路を復習しようと思う。
川口淳一郎先生の「はやぶさ、そうまでして君は」と並べると、ぐっとこみ上げてくるものがある。

読むのが楽しみ。少しだけ漫画も挿入されているので読みやすそうだ。


風呂に入りながら読書(読みかけの小説)。
気付いたら1時間も湯船に浸かっていた。
風呂から出て、母とLINE通話をし、一日を報連相。
その後、飲み仲間とLINE通話で1時間半。
髪を乾かして、今に至る。

ふ~。忙しい。


お風呂で読書をするのは、私が引き継いだ父クマパパの習性である。
それに加え、父は人たらしだ。
母がよく「パパは人たらしだからね」と忌々しく言う。
今日一日、業務以外で話をした人の数をカウントし状況を鑑みたら、案外、私も人たらしの性質を受け継いでいるのではないかという発見に至った。

ポジティブに考えると、誰かと接触するということは、きっと、その人に生きた証を刻印できたということ。
だから何だという感じなのだが、その実感が「生きるモチベーション」に繋がっているような気がする。
逆に、そして同時に、私も日々、色々な人からの刻印を心身に彫っているのだろう。

刻印して、刻印されつつ、明日も生きる。