世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

家族との団らん

2021年04月16日 | Weblog
今日は朝からそわそわしていた。
妹宅に両親が来るのだ。
私も妹宅へ行く予定。
両親に早く会いたくて、定時が待ち遠しかった。

妹宅に到着すると、母が春巻きを作ってくれていた。
母が作る春巻きは、パリパリした皮、しっかりと味付けられている具が特徴的。

うん!美味しい!
ご飯が進む。でもやっぱり金曜日だもの。妹が差し出してくれた氷結も飲んでしまった。

貝の味噌汁も、かぼちゃの煮物も慣れ親しんだ母の味だ。



だいぶお喋りが達者になった甥っ子を囲んで団らん。
孫を可愛がる父がムツゴロウさん状態で見てて笑える。
甥っ子も「じぃじ」が大好きで、ちょっとした相思相愛状態だ。

一番ウケたのが、父の一番上の姉(伯母1)の話。
彼女は去年体調を崩し、三途の川を渡りかけていた。
そして退院後は伯母3の自宅で療養をしていた(二人とも未亡人)。

ちょうどその時、彼女の様態を案じながらも両親は宮古島、石垣島を旅していた。
そしたら、伯母3から着信があった(20時)。
「もしかしたら伯母1の様態が急変したのかも」と恐る恐るかけ直しても電話口に出ない伯母3。
悪い方に考えてしまう両親。
連絡がついたのは翌朝だった。
そしたら伯母1、伯母3が
「今、沖縄にいるんでしょ?沖縄の、ほら、揚げてある美味しいお菓子、あれ食べたいナ」
と…。
伯母1の息子が30年前の新婚旅行で買ってきたサーターアンダギーが忘れられないほど美味しかったらしく、お土産でリクエストしてきたそうだ。

いかにも、呑気で天真爛漫であっけらかんとしている伯母1らしい発言である。
それには両親も脱力したと。
ちなみに伯母1は80歳過ぎだが、今は杖がなくても歩けるそうだ。

そんな話で盛り上がった。
喉が枯れるほど笑った。


久々に両親と楽しい時間を過ごせてよかった。

両親も高齢。
家族で過ごす一瞬一瞬を大切にしようと思う。