世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

等々力渓谷でアメリを感じた件

2021年11月28日 23時43分40秒 | Weblog
10時半に起床。今日もよく寝た。
沖縄そばのカップ麺と実家から送られてきたいちごで朝ご飯。

沖縄そばはのほほんとした味。いちごは「とちひめ」という品種でとても大きくて食べごたえがあった。酸味が少なくて甘くて食べやすかった。

世田谷に23区唯一の渓谷があるのは20年前、上京した時から知っていた。
今日も昨日に引き続き晴れていたので、なんとなく行ってみることにした。

等々力駅に到着。あまり訪れない地域なので緊張する。


成城石井を右折。
駅からそんなに歩いていないのに既に森感がすごい。


レッツゴー!!




階段を降りると明らかに空気が違う。1,2℃ほど気温が下がった感覚。

等々力渓谷のシンボル・ゴルフ橋。


木漏れ日の中、マイナスイオンを感じさらに奥へ。
心療内科の待合室のモニターのような景色が広がる。




細い道もあるので落ちそうになる…。一瞬ヒヤッとした。


環状8号線の下を潜る。



低い橋を渡る。


アメリが水切りをしたシーンを髣髴とする。


映画『アメリ』予告編 ジャン=ピエール・ジュネ


あの映画を池袋で観てからもう20年が経過したことを今知って戦慄している…。


等々力渓谷は初めて訪れる地なのでマップを注意深く眺めて記憶にとどめる(方向音痴)。お手洗いの横にて。


おお~!
不動の滝!龍の口から湧水が流れ落ちている。
ダイナミックではないが、ちゃんと水が滝つぼへと落ちる音が聞こえる。







等々力渓谷の説明。
このようなものをちゃんと読むようになった。大人になったなと実感する。



展望台へと続く階段。
落ちたら大変なので慎重に登った。



展望台へと真っ直ぐ行かずに横道に逸れる。
赤い小さな橋が佇んでいた。
なんとも神秘的。
和装でウエディングフォトを撮っているカップルがいた。とても絵になっていた。



展望台を見上げる。
時間が止まったかのよう。ここが世田谷区にあることが信じられない。


吉熊は今日も寒さ知らず。真っ赤なマフラーが温かいとのこと。



展望台からの眺め。
紅葉の錦、お見事。





等々力不動尊。境内が一面黄色に染まっていた。
ぱぁっと視界が眩しくなる。










2時間ほどで楽しめた。
こんなに素敵な場所だったとは知らなかった。
百聞は一見に如かず。
もっと早く来ればよかった。
20年前、アメリを観ていた時分の自分に教えてあげたい。
それにしても20年ってあっという間だ…。


夕食は地元の定食屋さんにて。
アジフライをチョイス。


揚げたての熱々のをパクリといただく。

美味すぎ!!!!!


帰宅してから、プチ大掃除をしゴミ袋5袋分のごみを出す。
また使わないくせに汚れるキッチンや冷蔵庫の中の賞味期限の切れたものを一気に捨てた。すっきり。

来週は月末月初の週。ちょっと忙しくなるので気を引き締めて乗り切ろう。