世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

爆笑ドライブ

2021年11月17日 23時59分53秒 | Weblog
退社後に喫煙所仲間の先輩紳士の車でドライブに連れて行ってもらったwith経理室長。
40分ほどのドライブののち、紳士の行きつけのカフェ兼定食屋みたいなお店で食事。
私と紳士は焼き秋刀魚とから揚げのおろしポン酢のせをチョイス。
経理室長はチキンカツカレー。
ボリュームいっぱい尚且つ美味。
これで一人1000円!
採算とれているのだろうか。




話の内容はプライベートなこと50%、時事ネタ30%、仕事のこと20%といった感じ。
もう20年、一緒にいるので兄弟のように自然に話せる。距離感が心地いい。

会計後、車に乗る前に店先の灰皿を囲んで一服。
見上げると木星がぎらぎらと輝いていた。
煙を吐きながら木星に因んだ話とかする。


そして紳士の車内では今日もアニソンが流れていた。しかもマニアックな昭和のアニメである(特撮ものも多い)。

我々のドライブのテーマソングは「大空から見れば」( 小椋佳 )
「大空から見れば」( 小椋佳 )

NHK『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』のために書き下ろされた主題歌らしい。

もういつもこれネタになっている。
今日なんてリクエストしちゃったもんな。

家で一人で聴くと「ふ~ん」という感じなのだが、三人で、しかも紳士の車の中で聴くとジワることこの上ない。

「ここでサビかと思いきや違うんですよね。ツンデレすぎですよね」
「俺がプロデューサーだったらもっと盛り上がる曲調のサビにする」
とか!
今夜もとてもたくさん笑った。

最近、瀬戸内寂聴先生の死去や父の手術のことがあり、多少ふさぎ込んでいたのだが、今日やっと少し元気になった。(父は本日退院をし、顔色もよさそう)

一度きりの人生だもの。できれば笑っていたい。
今日みたいな日がずっと続けばいいなと帰りの電車に揺られながら思った。