世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

第九特別演奏会2022(東京芸術劇場)

2022年12月25日 | Weblog
10時半起床。すごくよく眠れた。

起きたらクマたちがサンタさんの慰労会をしていた。
「おつくまさま」



納豆を食べて、急いで掃除を終わらせて、シンデレラエキスプレスのCMの牧瀬里穂ばりに池袋駅を疾走。


今日は東京芸術劇場へ。


例年、第九はコバケン&日フィルでキメている。ちょっと無理してS席。


吉熊、おめかししててかわいい。





第九特別演奏会2022(東京芸術劇場)
過去最高の良席。前から5列目のセンター。
(カーテンコールの撮影可)



まずはオルガン。

オルガン:石丸由佳
J.S.バッハ(M.デュリュフレ編曲):カンタータ第22番BWV22より第5曲「慈しみもて我らを死なせ」
J.S.バッハ:パストラーレ BWV590よりⅡ.アルマンド
​J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(以上3曲オルガン独奏)

パイプオルガンの大きさには毎年びっくりさせられる。ちょっとした建造物じゃないか。
あの巨大な「建物」から繊細で時はかわいい音色が出るので更にびっくり。
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565は「ティロリ~鼻から牛乳~」のやつ。子供の頃、流行ったっけ。



休憩15分を挟んでいよいよ第九♪

ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》

指揮:小林研一郎[桂冠名誉指揮者]

ソプラノ:市原 愛
アルト:山下牧子
テノール:笛田博昭
バリトン:青山 貴

合唱:日本フィルハーモニー協会合唱団

センターの席だったからか両サイドの音がバランスよく聞こえた。そして一音一音が臓物に響いて圧巻。
勿論、コバケンの唸り声も聞こえた。燕尾服に包まれた肢体を大きく、時には繊細に動かす。そのたびに音色が微妙に変化するのである。ブラボー!!

最後にコバケン先生の挨拶。
ウクライナ侵攻に心を痛めているもよう。
そうだ。第九は第一次世界大戦が終わった1918年の大みそかにドイツで「もう戦争はいやだ」という思いで始まったのを思い出した。
来年もその後も、ずっと平和に第九が聴けますように。

Götter Funken!\(^o^)/

嗚呼、これを聴いたら今年も終わりなんだなって毎年だけど思う。
2022年は非常に苦しい一年だったが、今日の演奏で「ま、いーか」っていう考えに至った。


今年は大栄不動産の協賛。会社関係者がロビーにたくさんいた。挨拶とかしていた。




芸術劇場のクリスマスツリー。シンプルで好き。毎年ここで撮影している。



駅の喫煙所に向かう前にパシャリ♪


お腹空いたな。
…クリスマスに食べるてんやは格別。今日は前々から気になっていた冬天丼をチョイス。


20年ぶりに大分の関ぶりを食べた!風味豊かで肉厚で美味しかった。



電車に乗って銀座一丁目駅へ。
丸の内のイルミネーションが気になったのでそっち方面に歩いてみる。
おお~!安定の美しさ。




寒いけど綺麗だから我慢できる。


イルミネーションに照らされる多くの人の笑顔が眩しい。



途中、あまりの寒さに建物内に避難。クリスマスツリーも堪能。




三菱一号館美術館のお庭の映えっぷりは異常。ここだけ海外みたいじゃないか。



東京駅に到着。美しい。



帰宅後のファミチキ・氷結。マジ天国。


クリスマス、終了。
あとは年末を無事に過ごすのが最重要課題。
人の悪意に、巻き込まれないこと、惑わされないこと。
クマ医師に教えられたことを信じて乗り越えよう。だめだったらソラナックスで回避だな。