世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

日本民藝館

2023年02月11日 | Weblog
11時に起床。よく寝た。
渋谷へ。
大掛かりな工事をしている駅前。


駒場東大前駅で下車。

母が猛プッシュする日本民藝館へ初めて行った。
いつかは行こうと思っていた。今日は西館が開いている日なので丁度良い、今日行こうと衝動的に家を出た。




梅の花が咲き始めていた。とても愛らしい。


西館(旧柳宗悦邸)の長屋門は宇都宮から移築したもの。だからだろうか、懐かしさを感じた。母屋も和洋折衷で素敵。


本館へ。
内部は撮影禁止。
私の好きな三春人形があり、まじまじと眺める。
あと益子焼の食器がけっこうたくさん飾ってあった。
地元にいたときは何も感じなかったけれど、こうして見ると素朴で味わい深いものなのだなと感じた。

江戸時代の合わせ貝、百人一首も趣深い。

生誕100年柚木沙弥郎展も斬新で良かった。染物から元気が滲み出ていた。




燕の躍動感、ぱねぇ。




嗚呼、なんて良い施設なんだ。どうして今まで来なかったのだろう、自分。
また来ようっと。


神泉で下車して、「グロテスク」(桐野夏生)読了後、初めての東電OL殺人事件の現場へ。



尾道にありそうな謎の階段を上る。


ラブホ街を歩き、泰子地蔵にお参りにも行った。真紅のルージュが塗られた口元に引き込まれる。

「グロテスク」の主人公やその妹も、東電OL殺人事件の被害者も、この地蔵の前で客引きをして春を鬻いでいた。



つーか、ラブホ街なので、この近辺はカップルが多い。
若いカップルがブラックホールに吸い込まれるようにラブホの中に入っていくのを目撃し、自分の世界と他の人の日常がいかに解離しているのかを視覚で感じた。

道玄坂を下り、丸亀製麺で肉うどんにありつく。そう、空腹だった。朝、というか昼にカップ焼きそばしか食べていなかったんである。

吉熊がかき揚げも食べたいと言うので食べた。汁に浸すと更にボリュームが増す。


池袋で下車。
西武の資生堂のカウンターでルーセントの下地を購入。
昨日、若い女子たちに「肌が綺麗」と褒められた。
たぶん、この下地のお陰だと思う。
私が日常的に使う唯一のデパコス。

新製品の化粧水のサンプルをもらった。皮膚の奥にある毛細血管に働きかける高機能な商品らしい。使うのが楽しみ。

ゆっくりと風呂に浸かり、今日から林真理子先生の「我らがパラダイス」を読む。
長年、真理子先生の文体に触れているのでやはり読みやすい。私の体には真理子先生の文体のリズムが刻まれているのだろう。

気ままな一日が終わる。