世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

花の色は

2023年03月27日 23時21分41秒 | Weblog
昨日使ってみた「YOLU」のシャンプーとコンディショナーのおかげで、今朝はブローが楽ちんであった。給料が出たらボトルで買っちゃおうかな。でも今使っているロレッタのシャンプーとコンディショナーも捨てがたい。サロン用のものを業務用で買っていてお得感がぱねぇんだよな。うーむ。

そうそう、一昨日たまたま見たドラマがだいぶ良かったのを書いていなかった。
「月食の夜は」



…もうね、初っ端から涙ですよ。
思春期男子(ガチめの宇宙ヲタ)が好きになった女子はヤングケアラー(お母さんの看病や家事をせねばならず、勉強もままならない状況)。生活も苦しそうだ。同級生たちが無邪気に「制服かわいいからあの学校(私立)に行きたい!」と話しているのを曖昧な表情で見つめるシーンで号泣。

そんな彼女を宇宙ヲタ男子が、今度月食があるので一緒に見ませんか?と誘う。最初は「は?」な様子の彼女だったが最後は手をつないで月を眺めるというね。
なんつーのかな。
甘酸っぱさで胸がキュンキュンしたった。
令和版「星の瞳のシルエット」「耳をすませば」のようであった。
結局、「ヤングケアラー」解決の根本的な解決については描かれていなかったけれど、それが逆に現実的だとも思える。とても見ごたえのある良いドラマだった。

自分が子供の時に受けていた恩恵は決して当たり前のことではなかったんだと痛感した。お手伝いもしなかったし…。塾にもピアノにも通わせてもらっていた。私が親になっても同じことを子供にはできないと思う。色々な意味で。




今日は朝からぴょんぴょんと跳ねるように仕事をし、ひと段落した夕方から疲れを覚え、進捗が思わしくなかった。
でも大きな山場を乗り越えられてちょっぴり安心。
カモーン、新卒。


会社の隣の公園の桜は見ごろを過ぎたもよう。

散り行く桜を見ながら、毎年思うはあの歌。


花の色は 移りにけりないたづらに
わが身世にふる ながめせし間に
By 小野小町

(桜の花の色は長雨で衰えてしまいました。私も同じようにぼんやりと物思いにふけっているうちに衰えてしまったようです)

わかりみが深い。
私のための歌とすら思える。







お天気に恵まれなかった今年の桜だけど、じゅうぶん楽しませてもらったよ。
ありがとう。



夕食は王将の餃子。ニンニク激増し餃子がなかった。普通の餃子。


今日は週初めだというのに、もうクタクタ。
早く寝てしまおうと思う。