中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

赤ちゃんが泳ぐ

2009-03-23 11:09:03 | 中国のこと
 西安の謝俊麗の息子の自軒(ツーシュアン)、愛称撓撓(ナオナオ)は生まれて半年を過ぎた。折々メールで写真を送ってくれるが元気に成長し、知恵もついてきているようだ。最近は泳ぐようになったといって、写真と動画を送ってきた。

 首の周りに、救生圏と言う空気の入ったブイをつけて、温かい水の入った小さなビニール製の水槽の中に入れてやる。水深は撓撓の足が底に届かない程度で、救生圏で浮くような格好になっている。


 動画を見ると、仰向けになり、脚を蛙のように引きつけては伸ばす動きを繰り返えして、水の中を泳ぎ回っている。気持ちよさそうで、いかにも水遊びを楽しんでいるという様子だ。あのように脚を動かすのは教えられたものではないから、本能的なものなのだろうか。以前テレビで、赤ん坊が一般のプールで浮きもつけずに泳ぐ様子を見たことがある。もう少し大きくなったらプールで泳がすかと謝俊麗に尋ねたら、衛生面で心配だから連れていかないと言った。

 中国は一人っ子政策だから、親は子どもを十二分に可愛がって育てる。撓撓も泳ぐための道具のように、いろいろなものを与えられているようだ。