中国の豆腐を発酵させた腐乳はユニークな食品で、私は好きなので前にもブログに書いた。
http://blog.goo.ne.jp/ryoyokota200608/s/%BE%AE%C0%F4%C9%F0%C9%D7
久しぶりに小泉武夫さんの「くさいはうまい」を引っ張り出して読んだ。何回読んでも面白い本だが、世界には何とまあ臭い食品が多いものだと人間の嗜好の多様さには呆れるし、臭いものでも食べるほうの私でも読んだだけで敬遠したくなるものもある。
その中の腐乳について読むと、しばらく食べていなかったので急に食べたくなった。これまでに中国の友人たちからもらったものや、自分で買ったものなどを置いてあったので、その中から適当な瓶を取り上げて開封した。今回あけたものは白腐乳というもので、腐乳としては標準的なものか。
小泉さんは「味はマイルドでコクがあり、まさにカマンベールチーズととクリームチーズが一体化したしたようなクリーミーな味となります」と書いているが、今回食べたものは味は塩気が強く酸味もあってかなり刺激が強く、マイルドとは言えるものではなかった。また、「においはかなりきつく、鼻を突くその臭みに慣れるまでは少々の時間を要するかもしれません」とも書かれているが、私が食べたものは無臭に近い。腐乳にもいろいろあるのだろう。
「オリエンタルのチーズ」という名もあるそうなので、ふと思いついてクラッカーに塗って食べてみた。ミスマッチかと思っていたのだが、食べてみると結構マッチしているように思った。ただチーズに比べると塩分が強すぎるし、香りが乏しいので少し物足りなかった。それに見た目が泥を置いたようであまりよくない。やはり粥と一緒に食べるのがよいようだ。
たんぱく質などの栄養源に富むものだと言うから、たくさん食べられるものではないが、これからはせいぜい食べることにしよう。
中国の発酵豆腐には臭豆腐というのもあるが、これは本当に臭い。街角で揚げていると、物凄い臭気がして鼻を覆いたくなるほどだ。そのためか広州では売ることを禁止しているそうだ。ところが揚げたてのものを食べると臭気はほとんどなく、実に美味しい。このところしきりに食べたいと思っている。
(日曜日はブログを休みます)
http://blog.goo.ne.jp/ryoyokota200608/s/%BE%AE%C0%F4%C9%F0%C9%D7
久しぶりに小泉武夫さんの「くさいはうまい」を引っ張り出して読んだ。何回読んでも面白い本だが、世界には何とまあ臭い食品が多いものだと人間の嗜好の多様さには呆れるし、臭いものでも食べるほうの私でも読んだだけで敬遠したくなるものもある。
その中の腐乳について読むと、しばらく食べていなかったので急に食べたくなった。これまでに中国の友人たちからもらったものや、自分で買ったものなどを置いてあったので、その中から適当な瓶を取り上げて開封した。今回あけたものは白腐乳というもので、腐乳としては標準的なものか。
小泉さんは「味はマイルドでコクがあり、まさにカマンベールチーズととクリームチーズが一体化したしたようなクリーミーな味となります」と書いているが、今回食べたものは味は塩気が強く酸味もあってかなり刺激が強く、マイルドとは言えるものではなかった。また、「においはかなりきつく、鼻を突くその臭みに慣れるまでは少々の時間を要するかもしれません」とも書かれているが、私が食べたものは無臭に近い。腐乳にもいろいろあるのだろう。
「オリエンタルのチーズ」という名もあるそうなので、ふと思いついてクラッカーに塗って食べてみた。ミスマッチかと思っていたのだが、食べてみると結構マッチしているように思った。ただチーズに比べると塩分が強すぎるし、香りが乏しいので少し物足りなかった。それに見た目が泥を置いたようであまりよくない。やはり粥と一緒に食べるのがよいようだ。
たんぱく質などの栄養源に富むものだと言うから、たくさん食べられるものではないが、これからはせいぜい食べることにしよう。
中国の発酵豆腐には臭豆腐というのもあるが、これは本当に臭い。街角で揚げていると、物凄い臭気がして鼻を覆いたくなるほどだ。そのためか広州では売ることを禁止しているそうだ。ところが揚げたてのものを食べると臭気はほとんどなく、実に美味しい。このところしきりに食べたいと思っている。
(日曜日はブログを休みます)