延長戦男の独り言

浦和レッズを応援し それらの話を中心にインターネットで楽しむ中年男の独り言

春のワルツ お互いの心が 最高の家

2007-03-05 00:08:49 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第20話 最終話 その2

季節は冬
オーストリアからイナが韓国へ戻りウニョンを訪ねます
イナ:オーストリアもこっちも寒いのは同じね
ウニョン:そうですよね
イナ:オーストリアとこっちで 二人が恋しがってるのも同じね
ウニョン:はい?
イナ:私たち 結婚はやめたの
イナは チェハがコンサートの怪我が元でピアノを弾けなくなったこと
怪我をおして弾いたのは 会場にウニョンさんが来ていることをチェハが知っていたからだと言うこと
そして今でもウニョンさんを愛していることを伝え 更にオーストリアへ行く様推します

オーストリアの思い出の場所を歩くウニョン
教会のある街に来て 橋を渡り始めると 反対側からチェハも歩いています
お互いを見つける二人
心臓の鼓動(「夏の香り」!!)
歩く速度がだんだん速くなり 抱き合い あらためて顔を見合います そしてシルエットでのキス
(これは日本向けではないでしょうか このあと二回ほどキスシーンが出てきますが 出すぎて効果が薄れています
また街の中を歩くウニョンの髪型が格好よくありません 膨らみすぎです)

ウニョンの母の墓前の二人
ウニョン:お母さん 私たち結婚します
     お母さんの娘が結婚するよ
(声を出し笑う)
     お母さんに恥ずかしくないように 絶対幸せになる
チェハ:お母さん 初めて お母さんと呼びます
    僕たち 幸せになります ウニョンを幸せにします
その言葉を聞いて嬉しいウニョン

続いて 協会での結婚式のシーンが 記念写真、キスシーンなどのスナップ写真をつらねて表現されます

そのあとまた島でのシーンになります
チェハ:着いたよ
ウニョン:ここ 撮影の時に泊まった ここが新居?
チェハ:オーナーがね ヒトが通り過ぎていくだけの家じゃなくて
    永遠に留まる家にしたいんだって
(笑顔のウニョン)
    本当なら 新しい家を建てるべきなのに 古い家でごめんね
ウニョン:もう お兄ちゃんたら 家は建ててくれたじゃない
チェハ:えっ?
ウニョン:愛し合ってる二人には お互いの心が 最高の家なんだって
(ここでのチェハの服の色・・・毎度のことですが配色意識しすぎなんでは)

カングが女の子とかくれんぼしている
チェハとウニョンのナレーションがかぶる
チェハ:本当に愛していれば
ウニョン:会いたいと願えば
チェハ:いつかまためぐり会い 愛し合うことができる

かくれんぼが 幼いスホとウニョンにワンシーン変わる
ウニョン:しっかり隠れて 頭が見えてるよ
チェハ:愛というのは かくれんぼに似ている
ウニョン:鬼が姿の見えない相手を求めて せつない心で呼び続ける
チェハ:でも いつまでも 鬼が続くことは無い
    愛は必ず 相手の元へ導いてくれるから

新居のバルコニーで踊る二人
ウニョン:春はまるでかくれんぼみたいに ある日突然姿を現す
チェハ:だから春は
チェハとウニョン:愛・許し・そして希望
夕陽の前でキスする二人

二人が下り坂の左側を寄り添って歩いてくる その右側は湾
二人が右側に寄った時 ストップモーションになり
湾沿いをランプが光る様に現れ ハート型の湾を形どり終わります

このドラマは4月からNHK総合テレビで放送とか 「チェオクの剣」(結構面白いドラマです)のあと番組でしょうか
そのため3月末に特番があり その収録のためハン・ヒョジュさんは来日したらしいですね 2月28日の休日を利用して来て29日には帰国したとか
ぽっちゃり顔で笑顔も可愛いので日本でも好感をもたれるのでは

残念ながら 単独としてそんなに記憶に残る作品ではありませんが
四季シリーズ最後の作品として残るのでしょうか
演技陣は そこそこの演技力があったのでは
欲をいえば 最初に見せた演技力を越える姿が見たかったかな
問題は人間関係に厚みがないことでしょうか
脇役ももうちょっと個性があっても良かったのでは
前半のスローテンポも我慢の限界だった様な
色使いに違和感ありました
吹替えには違和感ありませんでした 勿論字幕版が見たいですが


ハン・ヒョジュさんは 先月 日本流で言えば 二十歳の誕生日だったとか
そうなるとこのドラマ十代で撮影していたと言うことですね
秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」のヒロインでは一番若いのでしょうか?

by しゃらく

春のワルツ 相手の心を覗けたら許せる 

2007-03-04 14:06:30 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第20話・・・最終話 その一

育ての親のユン・ジェハ誘拐疑惑に対する記者会見で
実の父親がチェハとスホが異なる人物であること 
チェハ自身が自分がユン・ジェハであることを表明した後
携帯で話すチェハとウニョン
ウニョン:お兄ちゃん これでいいんだよ
チェハ:ウニョン ボクは
ウニョン:何も言わなくていいよ
     全部わかっているから お兄ちゃんの気持ち
     二度とお兄ちゃんと会えなくても 私は大丈夫
     眼をつぶったら 顔が見えるから じゃぁね 切るよ
ウニョンからプレゼントされた指輪をじっと見るチェハ

その後 父は自動車に轢かれ亡くなります その瞬間 チェハも追突事故を起こしてしまい 父と子のつながりの強さを感じさせます

海に父の遺骨を流すのでしょうか そこで
フィリップ:チェハ 人間ってさ 辛い時
      自分の傷しか 見えないと 他人を許せない
      だけどもし 少しでも 相手の心を覗けたら
      どんなに 憎くても 許せるよ

その後 チェハとウニョン 夫々の生活の断片が出てきます
外した指輪を見つめて 携帯でメールを打ち始めるチェハ
 ウニョン 元気か
通りに貼ってあるチェハのコンサートポスターを見て 携帯でメールを打ち始めるウニョン
 お兄ちゃん 元気?
お互い 思いとどまり 消し始める

コンサート当日
ウニョンからプレゼントされた思い出の貝殻細工をピアノの上に置き練習するチェハ
それが面白くないイナ

会場に入るウニョンを見つけ思わず会いに行こうとロビー?に出るが ファンに囲まれ断念するチェハ

コンサートが始まり ピアノに座るが 貝殻細工が無いことに気づき 舞台から降り 貝殻細工を捜し ゴミ箱で見つけるが 指に大きな怪我をしてしまうチェハ

コンサートを止めてでも手当てをしようとする声が出るなか
 今日は絶対やる
と舞台に上がるチェハ
鍵盤が血で染まる

途中 席を立ち 会場の人々に次の曲の説明を始める
 小さな島を抱く海のように 孤独な少年を暖かく包んでくれた少女がいました
 冬しか知らなかった少年に 春を運んだ少女 彼女にこの曲を捧げます
そういい終わるとウニョンを見つめるチェハ
ウニョンもその説明に緊張している
「クレメンタイン」を弾き始める
感情が高まっているウニョン
こらえきれず涙がこぼれ落ちます

コンサート終了後チェハが倒れます
コンサートからの帰り道 後ろから車道を救急車がウニョンを追い越していきます
何か感じるものがあるウニョン

手術後 待っていたヒトたちは 担当医に 感覚神経が損傷していて演奏活動を続けるのは難しいでしょう 直ぐに応急処置しなかったことが 悔やまれます と説明を受けます

ウニョンは その夜 帰宅して階段をあがりまわった時
 ウニョン
とチェハに呼ばれた気がして振り返りますが入院しているチェハがいるはずもありません

ある日
家への階段を登ってくるウニョン
上でフィリップが待っていることに気づき
ウニョン:フィリップ
フィリップ:はい 
(ウニョン笑いながら)
ウニョン:久しぶりですね
フィリップ:明日 発つんだ
お互い笑顔が消えます
指輪を出すフィリップ
ウニョン:なんですか
フィリップ:別れのプレゼント
      それ 気味のためにオーストリアで買ってきた
      渡せなかった
      大好きだった 幸せだった
      ウニョン 君を愛してる  すごく  すごく
      もう大丈夫
(ウニョン涙がこぼれる)
      その指輪を見て 時々思い出して
(笑顔で頷くウニョン)
      オーストリアで ボクは君のガイド 覚えてる?
      ガイドしなきゃ良かった スホのところに案内しちゃった 
      でも後悔していない
      最高の旅が出来たから 君のおかげで

ウニョン:ありがとう あなたは本当にいいお友達でした 
フィリップ:チェハも発つんだ
(その一言に真顔に変わるウニョン)
      ボクと一緒に
      さようなら
握手を求めるフィリップ もう一方の手も添え両手でウニョンの手を包む
こらえきれず ウニョンを抱き締めるフィリップ
それまで抑えていたフィリップの苦しい胸のうちが伝わってきます

部屋に戻り フィリップの一言を思い出しているウニョン
 チェハも発つんだ 僕と一緒に

出発当日
フィリップ:本当に 韓国を出るの?
チェハ:ここにはいられない
    ここにいたら いつでも会いに行ける
    我慢できる自信がない
    ウニョンのためにも消えるべきだよ
    行こう
空港で
ウニョンのことを思って 振り返るチェハ
来ているはずもないウニョンを捜す

そのころウニョンは家への階段に座っている
飛行機をみつけ 思わず立ち上がります

フィリップは最後熱い思いを表しましたが 毒気が欲しかったかな 
人格者の設定ではイナの様に変貌させないと無理
ウニョンはフィリップのことをいいお友達という表現で決して揺らぐことはありませんでしたね

by しゃらく

春のワルツ 絡まった糸はどうする

2007-02-25 22:04:53 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第19話 続き

二人が島で幸せなひと時を送る頃
チェハ育ての親の誘拐疑惑を ソン・イナの友人が勤める新聞社が報じる
またウニョンの母の姉がやっている店に戻った二人だが ウニョンの母の姉に拒絶される
二人が帰ってくる前にウニョンの母の姉は「絡まった糸はほぐすもんじゃないよ 切り捨てるのが一番」と語っています

誘拐疑惑で疑われてる育ての父親ユン・ミョンフンにむかってチェハは「運命の糸は絡まったらほぐすべきです 絡まった糸をほぐさなかったから こういうことになったんです」と語ります
大臣に内定する日程になっていてまたチェハがスホであることを隠そうとして体調を崩した妻が心配なユン・ミョンフンは 今の生活が壊れる影響を恐れて  イ・スホではなくユン・ジェハであることで推し進めようと 実の父親 そしてスホに話します
イ・スホは拒否します
そこへ体調が崩れている育ての母親ヒョン・ジスクが出て言います
 やりたいようにしなさい チェハ お前の好きにしていいわ
 自由にしてあげる イ・スホとして生きても ユン・ジェハとして生きても
 お前は私の息子よ
ユン・ミョンフン:ジスク
ヒョン・ジスク:自由にしてあげましょう これ以上苦しめたくない
        私たちが諦めれば それで済むことなんですから
        幸せをを願ったつもりが チェハは息を詰まらせていた
        これからは楽にしてあげたいの
        チェハが自由に息ができるように
チェハ:お母さん
ヒョン・ジスク:大好きよ チェハ
        お前は身代わりのつもりだったろうけど
        私にとっては大事な息子
        15年間育てた 一人息子よ どういう名前で呼ばれようと
        お前が幸せならそれでいい お前さえ幸せなら チェハ
抱き合う親子

ウニョンも育ての母親も同じ心境な様です

ただソン・イナは違います
ウニョンに迫るイナ:同じヒトを愛していても 愛し方は色々
          どっちが間違っているわけでもない
          お互い最初から違うのよ 悪く思わないで ウニョンさん
          今の彼を助けて上げられる人間は私しかいないの
          私がチェハと結婚できる様 あなたは彼から離れて

ひとり苦しむウニョン・・・独り言
 お兄ちゃんは 永遠に私のお兄ちゃん
そう言いながらウニョンが作ったペアの指輪を外します
覚悟を決めたシーンということでしょう

ウニョンは ほかに誰もいないウニョンの母の姉の店にチェハを呼び出します
チェハ:ひとりなの?
ウニョン:いらっしゃい
チェハ:どうして ここに呼んだの?
ウニョン:私たちが 韓国で再会した場所でしょ この席
チェハ:あの時気づいてさえいれば
ウニョン:気づいていたら そしたらなんて言ってた?
チェハ:わからない 生きてくれてただけで喜んだろうな
笑うウニョン
チェハ:お腹すいた? 腹ペコだろ?
軽くうなずくウニョン
チェハ:チョット待って
といいながら席を立つ
その姿を見送るウニョン
沢庵らしきものをテーブルに置くチェハ
チェハ:これ好きだろ あの時見てたんだぞ
ソウルに二人で出てきて空腹時思わず外に出ていた食べ物をつまみ食いしたことをチェハが見ていたことを知り 恥かしそうなウニョン
ウニョン:そんなことまで覚えているの?
(一口食べる)
     おいしい
     私ね お兄ちゃんが どの道を選んでも平気
チェハ:どういう意味?
ウニョン:だって お兄ちゃんはお兄ちゃんだもん
     ほら ハンコ押したでしょ ポンって
(眼に涙が浮かんでいる)
ユン・ジェハとして生きても 私のお兄ちゃんには変わりないから
チェハ:ウニョン
ウニョン:見えないからって 無くなるわけじゃない
(涙をぬぐう)
     イ・スホという名前を隠しても 私はちゃんと見てる
     私にはしっかり見えるから
チェハ:そんなこと言うなよ
ウニョン:私がパク・ウニョンでも ソ・ウニョンでも
     お兄ちゃんには 永遠にウニョンでしょ?
チェハ困る

ある意味 現実的な選択をしたウニョンかな
でも影響が大きいでしょうが チェハにはやはり今の生活を捨てでもウニョンを選んで欲しいものです・・・母親のお墨付きをもらったんだから できるでしょう

フィリップの苦悩については長くなるから書けませんでした
次回は最終話です

by しゃらく

春のワルツ 汝を許す

2007-02-25 17:58:03 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第19話

今回は愛する者への姿勢の違いがはっきりしてきます


小さい時の病院での思い出
ウニョン:お兄ちゃん
スホ:ウニョン(走ってくる)
   外に出たりしていいのか
ウニョン:うん お兄ちゃん 私 手術受けるの
スホ:あっ へぇ そう?(初めて聞いたような素振りをする)
ウニョン:手術のお金出してくれるヒトがいたの 
     凄くいいヒトが お金全部出してくれたの
スホ:へぇ そうか 良かったな 
今のウニョン 一人泣きながら歩く
フィリップに言われたことを思い出している
フィリップ:チェハがいなくなった 携帯も通じない
      どこに行ったか誰も知らないんだ ウニョン心当たりない?
涙がこぼれ 手でぬぐう
ウニョンはバス停で見かけた「ニコニコマーク」を見て
昔ボートで流れ着いた島の泊まった家で 「ニコニコマーク」をスホの腕に書いたことを思い出す
続いて 病院で
ウニョン:お兄ちゃん 私ね あの島に行きたい 
     お兄ちゃんと この前 行った おじいちゃんとおばあちゃんがいる島
それを思い出し もしやと思い 島へ向うウニョン
暫くぶりにあったおじいちゃんから スホが来て船で帰ったと聞かされ 船発着場に戻るが 目の前で見送ることになり また会えなかったなという表情になるウニョン

昔の場所を歩くウニョン
スホは船には乗らず 昔到着した場所を見下ろしている
いつしかウニョンもそこの場所へ
たたずむスホを見つけるウニョン
ウニョン:スホ お兄ちゃん
顔をあげるスホ
スホ:ウニョン
驚き喜ぶスホ ウニョンもわだかまりも消えた表情
抱き合う二人
浜辺で沖の二つの島を見ている
寄り添う二人
スホの肩に頭を載せているウニョン
スホ:あの島 昔と同じだね
ウニョン:私たちも同じ
それを聞いて嬉しいスホ
ウニョン:何故云わなかったの 私を助けるためだったって
スホ:云ったからって 君の心の井戸はなくらない 
   云ったからって ボクの罪が消えるわけでもない
顔を起こし じっと見つめるウニョン 左手をスホの頭に乗せて
ウニョン:あなたの罪は許されました
(これで「秋の童話」を思い出してしまいました)
ホッとするスホ
ウニョン:お兄ちゃんも辛かったでしょ いっぱい苦しんだでしょ
     どうしてスホがユン・ジェハになったのか 全部聞いて 全部許せた
     もう自分を責めないで
スホ:ウニョン
ウニョン:それ どんなに聞きたかったかわかる?
     病院で眼を覚ました時 お兄ちゃんに呼んで欲しかった
     ソ・ウニョンって 呼んでもらいたかった
     そうしたら 本当に生きてるんだって 実感できそうだったから
     ありがとう
     また現れてくれて 本当にありがとう
また顔を肩に乗せるウニョン
二人キスをする

昔と同じように水際で遊び お世話になった家で 濡れた衣類を干したり ウニョンが 借りた衣類を身につけているスホを携帯のカメラで撮ろうとすると恥かしがるスホ また踊ったり 楽しいひと時を送る二人

夜 壁に背をもたれて体を起こして蒲団に入っている二人
スホ:今日は宿題したの? あの時はしてた
ウニョン:うん (腕を伸ばして)ハンコ
スホ ウニョンの左の腕に 「ニコニコマーク」をつける
スホ:はい よく出来ました
笑う二人
ウニョン:貸して 
今度はウニョンがスホの腕に「ニコニコマーク」を書きます
昔 ニコニコマークを腕に書かれ
スホ:なんだよこれ
ウニョン:それは ウニョンのお兄ちゃんってこと
     私 お兄ちゃんが不良でも平気
今に戻る
ウニョン:私は お兄ちゃんが イ・スホでも ユン・ジェハでも 平気なの
     お兄ちゃんがウニョンのお兄ちゃんなら それでいい
     私がしっかり ハンコ押したんだから
     お兄ちゃんは死ぬまで ウニョンのお兄ちゃんだよ ネッ?
スホ嬉しい
ウニョン:ポン
スホ:ポン
と言いながら 「ニコニコマーク」を重ねる
二人の距離が離れすぎていて まどろっこしさを感じるくらい楽しさを感じるシーンでした
ただここでのセリフが 今後の展開に繋がります

若い二人が楽しそうでした ウニョン役のハン・ヒョジュさんの笑顔が効いていますかね

by しゃらく

春のワルツ スホはダメ

2007-02-17 00:57:42 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第18話

チェハは好きだけど スホは許せないウニョン
でもチェハが自分を捨ててまでウニョンのことを思っていてくれたことを知って
息遣いが荒くなるウニョン そんな話だったかな
でも悩める人格者フィリップのことを書かないといけないのかも
長くなるから書かないけれど
フィリップにふらっと傾くかもと思いましたが わきまえているウニョンでした

病気が治ったら ウニョンが一番最初に行きたいところと言っていた遊園地へ 
今更ながら 更に強引に誕生日に連れて行き また生クリームののった白いケーキを買ってあげるという約束を そこで果たすチェハ
そのことを覚えていたウニョン
でも複雑 ウニョンの誕生日は母の命日
でそこでの会話
ウニョン:何故私を捨てたの?
 連絡ひとつくれなかった
 守るって言ったのに
 15年間も音沙汰なくて
 今頃約束守るっていうの?
 今更?
(そこへ白いケーキが運ばれてくる 少し嬉しいウニョン でも母を思い出す)
ウニョン:今日はお祝いできないの お母さんの命日
 手術代取り戻せなくて フラフラ歩いていて 車に轢かれたの 15年前
 お母さんが生んでくれた日に 私お母さん殺しちゃった
チェハ:ウニョンのせいじゃない
 ボクが悪いんだよ
 全部ボクのせいだ
 ゴメン
 ゴメン ウニョン
ウニョン:普通なら 一番嬉しい日 祝ってもらえる日だけど
 私には一番悲しい日なの チェハさんを愛してるし 会いたくてたまらないけど
 スホはダメ
 幾ら考えても ダメなのお兄ちゃん
(悲しいチェハ)

その後 ウニョンは あげた飾った貝殻をチェハがまだ持っていたことを知る

ウニョン:持ってたのね 全部覚えていたんだ

ただこれがきっかけで ウニョンの母の姉がチェハがスホであることを知り 練習室に怒鳴り込む
そこでチェハは父親の手術後のウニョンへの仕業を聞かされる
ウニョンの母の姉:母親が死んで 途方に暮れてたウニョンを お前の父親は
 スホに会わせてやるって 騙して 島から連れ出して 旅館に売り飛ばしたんだ
 旅館の掃除 ばくち打ちの使い走り
 小さな体で死ぬほど働いて
 子供があんなひどい所にいて どんな思いしたかわかる? えっ?
 ウニョンは耐え切れず逃げ出したんだよ
怒ったチェハは父親の所に向かいますが目の前にして一言も発せず去ります・・・ただお金の入った袋を置いていった様ですが その当たりの描写が??

フィリップの携帯が鳴ります チェハからだと知って反射的に震えているウニョン 気が進まないのですが フィリップに頼まれ出ます
酔っ払ったチェハは出たのがフィリップだと思い語ります
チェハ:どうして傷つけてばかりなんだろう
 笑えるようにしてあげたかったのに 
 誰よりも幸せにしてあげたかったのに
 一生罪を背負って生きることになっても
 ひとりで罰を受けても ウニョンを守ってあげたかったのに
 15年前の約束 守りたかったのに
涙するウニョン
その後 チェハが飲んでいる趣味の良くないバー?でフィリップは チェハの秘密を知ります

フィリップはそのことをウニョンに話すべきか悩みなすが ウニョンを諦めることも含めて 話す決断をします

フィリップ:チェハのこと
ウニョン:話さなくていい 聞きたくない
フィリップ:ダメだよ 聞かなきゃ 絶対
 許してやって欲しい
 スホはウニョンのために消えたんだ
(えっと見つめるウニョン)
 君を捨てたんじゃなく 手術のお金を作るために
 やっと 全部話せてすっきりした
これを聞いて 呟きながら 息遣いが荒くなるウニョン

チェハとしてはウニョンとは距離をおかないといけないと考えているのでは またウニョンとフィリップのことかんぐっているのでしょうか

この展開ならば次回で終わっても可笑しくないですが
ほかに チェハの秘密を調べているマスコミ そしてイナとチェハの両親の結婚への動きがあるので 
次回はチェハとウニョン二人の展開と他の流れで荒れるのでしょうか

by しゃらく

春のワルツ ウニョンウニョンウニョン

2007-02-11 16:10:02 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第17話 その2

ウニョンがいる病室に入っていくチェハ
その姿を見て 顔を背けるウニョン
ウニョン:帰って もう会いたくないって言ったでしょう
 また苦しめるつもり? 
悲しみが沸いて 泣き始めるウニョン
チェハ:(ベッドに近づき 跪く)
 ユン・ジェハになったことに 初めて感謝してたんだ
 イ・スホは君を悲しませただけ でもチェハなら
 今のチェハなら ウニョンを幸せにして上げられる
 だから 最後まで隠しかった 君には何も知らないまま 笑っていて欲しかった
ウニョン:イ・スホも ユン・ジェハも どっちも許せない
 お墓の前で誓ったの
 お母さん もう待ったりしない
 泣いたりもしない 笑ってたくましく 生きてく 忘れてみせるって
 お母さんに誓ったの
 手術の後 眼が覚めたら 誰もいなかった みんな いなくなってた
 守ってくれるって言ったヒトは消えて お母さんは死んで 
 眼が覚めたら一人ぼっちだった
 時間を戻したい と思ったわ
 手術前に戻れたら どんなに良かったか
 お母さんとお兄ちゃんを元の場所に戻したかった
 あの時のことを思うと (左胸に手を当て)
 辛いの 辛すぎる
 帰って
 もうダメ 私たちは
その言葉にウニョンの左手を握り締めるチェハ
チェハ:雨の中 会いに来たんだろ?
 雨の中 来たじゃないか
 ボクは君がいないと やっていけない
 ウニョン! 君がいなきゃダメだ!
それまで他の方を見ていたウニョンが 攻撃する様な視線を向け強い口調で
ウニョン:出会ったこと 後悔してます
 愛? ふざけないでよ
 正体も知らずに あなたにときめいた自分がはずかしい
 お母さんの命と引き換えに 
 お母さんと引き換えに 生き返った心臓が
 あなたなんかに ときめいたかと思うと 死んじゃいたい!
(うろたえるチェハ)
ウニョン:これでもまだ足りない?
 この心臓は あなた以外にときめかせます
 イ・スホ以外のヒトに

チェハはパク・サンウと飲んで彼の家に連れ込まれ寝ますが そこはウニョンが住む家でもあります
うわ言で何度もウニョンの名前を呼びます
寝付けず台所に起きてきたウニョンはそれを聞きつけ 近づきます
ウニョンさん 悪かった ウニョン ウニョンと繰り返しながら苦しんでいるチェハに涙するウニョン
顔の涙をぬぐってやると チェハも眼を覚ます 引こうとするウニョンを 体を起こして抱き 愛してる と話すチェハ


攻撃的になったら 女性はなんでもあり風で怖いと感じさせるウニョンでした

フィリップのお母さんとのエピソードはどう絡むのでしょう
またイナとの結婚話が 今更チェハにとって強引にすすめられる理由がわかりません

by しゃらく

春のワルツ ウニョン 井戸から涙がこぼれています

2007-02-11 10:21:34 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第17話
その一
最初のシーン チェハの告白シーンが 画面右に父をつかむチェハと チェハの後方に当る左に その告白を聞くことになる ウニョン・フィリップそしてカングが一緒の画面で映し出されていますが 今回のその後の展開で意味を持たせたアングルだと思います


チェハ:あんたの息子のイ・スホ ボクがスホだよ
父:俺の息子のスホ? オー・マイ・ソン(ここでこんな表現する意向がわかりません)
チェハ:なんでだよ なんでそんな暮らし・・・ボクを捨てたくせに 
 ウニョンを売り飛ばしたお金を持って逃げたくせに(ウニョンの手術代を盗んだことを言っているのでしょうが 表現に違和感)
驚いているウニョンを写しながら そのセリフが被ります
いたたまれなくなり去るウニョン そのウニョンを追いかけるフィリップ
チェハ:なんでいい暮らししてないんだよ なんでいまだに情けないんだよ
 なんでウニョンの前に現れた なんでぇ!・・・・・父さん

ここでチェハは父との会話をウニョン・フィリップが聞いていたということを知らない・・・あとで驚くことになります

ウニョンはチェハとの出会いのことを思い出します・・・・(死んだと聞かされたウニョンに)似ているといわれたことなど
バスの中でチェハが出演しているラジオ番組が流れ 「悲しみのモチーフ」を聞いて チェハも苦しんでいることに気づきます
ウニョンは練習室のピアノの前に座っていると携帯が鳴ります
チェハからです 
イナが言っている結婚のこと そしてキスされたことについての話をしたいのでしょう
ところがウニョンにとっては それ以上にチェハがイ・スホだったということでショックを受けています
お互い居場所についてウソをつきます
練習室に入るのに家だと答えるウニョン
実際はウニョンの家の前にいるのに練習室にいるというチェハ
会いたいというチェハに対して もう寝るところだから 来ないでと 断るウニョン
チェハ:ボクは絶対に君を放さない 君もそうだろう ボクから離れないよね?
答えられずに 携帯を切るウニョン
練習室でウニョンはお母さんに語りかけます
 お母さん ごめん
 私 間違ってるよね
 あのヒトを好きになっちゃ いけないよね
 そんなの絶対許せないよね
 お母さんごめん
大粒の涙がこぼれ落ちます

翌朝チェハとお揃いの指輪を外すウニョン
練習室でウニョンが慣れない手つきで イ・スホとの思い出の曲「クレメンタイン」を弾いていると
後ろからチェハの手が伸びてきて弾き始める 
昔の思い出が蘇る
指にはウニョンがあげた指輪が光っている そこにウニョンの涙が落ちる
チェハ:話があるんだ
ウニョン:ごめんなさい アルバムの発売まで見届けたかったけど 
 毎日が地獄なんです ここでやめます
チェハ:ウニョンさん
ウニョン:(泣きながら)ありがとうございました
チェハ:聞いて欲しいんだ 君に何もかも全部話したい
ウニョン:やめて下さい いまさら何も知りたくない これ以上傷つきたくないの ここで終わりにさせて
チェハ:ウニョン
その呼び捨てに対して 反応するウニョン
ウニョン:ずっと会いたくてたまらなかったけど こうじゃないの お兄ちゃん!
 こんなのイヤ
チェハは驚き そして言葉を失う 自分がイ・スホであることをウニョンが知っていたことを知ります
追いかけるチェハ
チェハ:ウニョン!
ウニョン:なれなれしく呼ばないで! ぞっとする いつから知ってた?
 いつから私をだましてたの?
チェハ:ウニョン・・・だますなんて
ウニョン:面白かった? 何も知らずに笑ってた私を見て面白かった?
 何故戻ってきたの? 全部忘れて生きていけばいいのに なんで会いに来たの?
 同情した訳? 愛だと思ったのは ただの施し?
(ウニョンの迫力 そして言葉にうろたえるチェハ)
 お母さんのお墓の前で 涙流してたよね 許してもらいたかったの?
 なんであなたなの? なんであなたがスホなの?(更に強い口調で)
 なんであなたがスホなの!
 よりによって 初めて愛したヒトが あなただったの なんでっ!
チェハ:ウニョン このままじゃだめだ 行かないで
ウニョン:放して
チェハ:ダメだ ウニョン 話を聞いてくれ 頼むから!
ウニョン:どんな話? 聞いても何も変わらない
チェハ:頼む 話を聞いてくれ!
ウニョン:あなたを許してしまったら お母さんが私を許さない!
攻撃的な目つきのウニョン
その表情・言葉に絶望的に座り込むチェハ
去っていくウニョンを追いかけることも出来ないほど打ちのめされている

ただしウニョンもその後倒れてしまいます

この話 溜まっていたストレスが堰を切ったように 涙を流し訴えかける(攻める)ウニョンとそれに耐え わかってもらおうと必至なチェハ
見ごたえがありました・・・まだ続きますが
 
by しゃらく



春のワルツ 直接ウニョンを守らないのが気に入らない

2007-02-03 17:28:21 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第16話

楽しい展開がありませんでした
ウニョン(ハン・ヒョジュさん)が苦しむシーン連発
イナは誰も自分の悲しみを気遣ってくれないと「悪い女」に転がり落ちていく
チェハもカングに自分の体験を重ね また兄として苦しんでいる 更にウニョンを守れないことでも悩んでいる・・・もっとウニョンを守れよ!と思う

イナが「悪い女」という型にはまった存在なので 先が見えている
もうちょっと チェハへの強い愛で迫る存在でいて欲しかった
ウニョンに 幼い時のイナとチェハの写真を見る様仕向け チェハをイ・スホに繋げさせようとしたり
イ・スホの父親と知りながら チェハ(=イ・スホ)は勿論 ウニョンもいる食事のところに誘ったり
チェハの母親に チェハの秘密を知っていると脅しながら結婚したいと迫ったり
ウニョンが見ていることで チェハにキスしたり
ウニョンの息が乱れ困惑した表情は良かったと思いますがそんな苛める展開は見たくないですねぇ

事務所でイナが チェハと結婚すると宣言します
当のチェハも初耳、フィリップそしてウニョンも驚きます
ウニョンは いたたまれなくなり去り チェハが追いかけようとしますが
イナに遮られ するとチェハはイナを責めることにします
この場で その選択はないでしょう
傷ついたウニョンを追いかけないのは許せないですねぇ

ウニョンも 母親が事故で無くなるきっかけを作ったイ・スホの父親との再会はショックでしょう 仇 でも想うイ・スホに繋がる人物という存在が彼女の苦しみを複雑にしている様です

しかしイ・スホの父親はアル中でしょうか
またチェハが今回カングを異母兄弟だと知りますが 
カングを風呂に入れているシーンで 下着?水着?が見えます 
一ヶ月ぶりの入浴だからって 下着の洗濯を兼ねて入ったという設定ではないでしょうねぇ
兎に角 ここいら細かいところにも気を配って欲しい
見ている方が 製作者側の意向とは別のところに気が行ってしまいます

チェハは ウニョンが可哀想だからと 会わさなくするために父親にお金を渡しソウルから去る様伝えますが 
苦しんでいるウニョンへ何もしないという態度は 本末転倒 っていうやつでは
最後 チェハが父親に自分が「あんたの息子イ・スホだ」と名乗りますが
それを聞いてしまったウニョン
今度はウニョンがだまされていたとショックで閉じこもってしまうのでしょうか
イナの場合は「悪い女」に落ちていきましたが
彼女は如何に

でもフィリップもそれを聞いていたわけで
今までもウニョンを助けていたので 今回も力になるのでは
彼にしてみれば 恋しいウニョンですが 悲しい彼女を見たいはずが無い
フィリップに期待の次回かな・・・いなくなったウニョンを見つけたのは今回もチェハではなくフィリップだし

むかつくチェハですが・・・「秋の童話」にしても「夏の香り」にしてもそんな主人公でしたっけ

by しゃらく

春のワルツ 君がハッピーなら ボクもハッピー

2007-01-27 16:33:40 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第15話

イナの意地の絶叫が印象に残りますが
ウニョンは何度か辛い眼にあいますが その時の怪訝な表情が印象的でした
苦しみが短かったので良かった・・・今回分としてはですが

イナが15年待っていて 再会を果たせた相手が 違うユン・ジェハだった
また再会した時にことの真相を話してくれなかった
絶叫するのも仕方なし
また今のユン・ジェハを見ると昔の彼のことを思い出し苦しいのか
今の彼への思いもあるのか
断ち切れないで苦しんでいる
苦しくて その感情を違うユン・ジェハへぶつけています
近くに存在する関係を絶つ前に 気持ちの整理をしないといけないかなと思います
ドラマはそんな展開を許すはずもないでしょうが

フィリップは 15年という時間ではありませんが チェハより先にウニョンを好きになりました 
でもウニョンはチェハを選びます
彼はウニョンの気持ちが自分に向くのを待つことを選択します
で 彼はウニョンに向って
君がハッピーなら ボクもハッピー
と伝えます 懐が深いというか 苦しいでしょう 素晴らしいヒトです

チェハは
ウニョンの母の墓前で
 たったいまこの世から スホを消します
 チェハとしてウニョンを愛せる様にして下さい
 スホが苦しめた分 より沢山 ウニョンを愛したい
 愛していいですか
 許してください
と誓い許しを請います
でもウニョンを苦しめたのは イ・スホの父親がウニョンの母親からお金を盗んだことが大きいとは思います 
またウニョンの手術代を得るため 死んだユン・ジェハの代わりになり 彼女の前から姿を消したことにも罪の意識を感じているのでしょうか 
兎に角 ユン・ジェハとして生きるということは イ・スホのウニョンへの思いを殺すこと 愛するウニョンとの関係を絶つことに繋がっています

ウニョンにすれば 急に冷たくなったチェハに困惑するばかり
怪訝な表情が何度か見られますが 気持ちが伝わりました

チェハのウニョンへの態度は自分の感情を抑える我慢なので 咄嗟に彼女を思いやる態度がでてしまいます
それを感じ取ったウニョンはチェハにアプローチをかけます
そのシーンが次回だと 気を揉んでしまいますが 今回で良かった


チェハ:何をしてるの 雨も降ってないのに
ウニョン:(笑顔で)覚えてます この傘?
 一緒にこれをさして 私のスニーカーを探したでしょ
 あの日 もうひとつ見つけたのがあったの
 知らないでしょ 何を見つけたか
 チェハさんの笑顔です あの日はじめて 私を見て笑った
 あの時 何故か思ったんです
 あ~ もう一度 このヒトを笑わせたいなって
 毎日 こんなふうに 笑わせてあげたいなって
 
 最近どうしたんですか
 私を見ても笑わないし
 眼をあわせようともしない
 私を嫌いになった?
 ・・・違うでしょう
(泣き始めている)
 チェハさんの眼が違うって言ってる
 私 チェハさんの気持ちを全部知りたいんです
 どうしてチェハさんがそうなったか
 何を悩んでいるのか
 何で笑ってくれないのか
 ・・・どうして一言も言ってくれないんですか
こらえきれずウニョンに抱き寄るチェハ
声を上げて泣くウニョン

絶叫イナに対して 我慢と涙するウニョンの対比が印象的です

このあとチェハはイナのところへ行き謝罪します
 君の思い出を分かち合えるユン・ジェハじゃなくて すまない
 ・・・・
また
 君には心から謝りたい
 ボクがチェハになっていたこと
 これからもチェハでいること
 ユン・ジェハとして 愛せるのはウニョンさんしかいないこと
 すまない

これでイナに ユン・ジェハがイ・スホであることをウニョンにバラす覚悟を決めさせてしまいました
次回はチェハとウニョンの関係が危うい?

今回 ウニョンがベッドで体を起こしているシーンがありますが
後ろが薄い緑でまだら模様ぽい壁ですが それを見ているうちに いわさきちひろさんの緑を連想しました・・・例えば「緑の風の中で」でしょうか


by しゃらく

春のワルツ 井戸の中で 溺れたままで生きていく・・・

2007-01-20 01:08:35 | ドラマ 春のワルツ
春のワルツ 第14話

いよいよネックストステージが始まるという話でした

今回の導入部である 電車に乗っているウニョンを置いて 
昔のソ・ウニョンの手がかりを求めて行ってしまうシーンは 
今回見ても許せないですね

思い出の菜の花が咲き乱れる場所で 
チェハがいま愛しているウニョンが 幼い頃離れ離れになったあのソ・ウニョンだと悟るシーンは良かった 
偶然二人はそこで出会うのですが そこにいる彼女を見で 同じウニョンだったんだ と涙の演技で表現していました
チェハが来てくれたと喜ぶウニョンと それとセリフを使わない涙の表現が対比され 効果を上げていたと思います

ウニョンとチェハが 昔から知り合いだったのでは とか 
チェハが昔のチェハと違うということで 別人かも 
と思い苦しむイナ
学校の窓から外にいるチェハを見つめる顔の表情は恐ろしさを感じました
前回はチェハとウニョンを監視下において別れさせ チェハを最後の恋の相手にしようとするイナ 
でも今回
彼女の だまされた という思いは 復讐に走らせるのでしょうか

ウニョンが可哀想にも思えます
いい娘ですが
許せない人たちへの憎しみはあったと思うのですが どうしてあんな表情で語れるのでしょうか

幼い頃 手術直後母親が亡くなったことを知らされて 
泣いて涙の井戸ができたというウニョン
母の墓前で チェハに

 子供の頃ね
 私 大きな手術をしたの
 麻酔がさめて 最初に聞いたのが
 お母さんが死んだこと
 あの人たちのせいで
 私 その時の涙で
 心に井戸が出来たの
 一生枯れることにない井戸

その後 チェハを母に紹介し 少しのろけます
その後ろで涙するチェハ
その「あの人たち」の一人が自分だとは言えず苦しいでしょう

あとで
今度はチェハからウニョンに井戸を引用し心境を伝えます

 井戸の話をしてたよね
 傷つけられた人の心にできる井戸
 でも 傷を負わせたヤツにも 井戸が出来るって 知ってる?
 そいつもね 一生井戸の中で 溺れたままで 生きていくんだ
 だから 君を泣かせたヤツも きっと どこかで泣いてる

浜辺で自転車を二人乗りしますが 幸せそうなウニョンに比べ苦しそうなチェハの表情が印象的です
ここでも対比が効果を上げています
ただ浜辺でペダルを漕ぐのは辛いと思います・・・演技どころではないのでは

来週はイナがご活躍かな チェハとウニョンの対比構造が崩れていくのでしょうか

この当たりだと「夏の香り」の展開を思い出してしまいます
チェハの態度にウニョンが疲れて去っていくとか?

そういえば 墓のバックのシーン
小高い丘にある墓のバックは湾です
「夏の香り」も そんな光景が思い出されます
更にいえば心臓の手術も同じか

by しゃらく