先日 東急東横線でルノアール監督の映画「ピクニック」の写真を見つけ 嬉しく思いました
ルノアール+ルノアール展のポスターです
左側に画家のルノアールの「田舎のダンス」 右に次男のルノアールの「ピクニック」の構図
過去の映画監督なので 中々作品を見ることはできませんが
この作品は1977年エキプ・ド・シネマ(岩波ホール)で「素晴らしき放浪者」と一緒に紹介されました
上映時間は40分くらいの中篇という感じでしょうか
初めて「ピクニック」を見たときは感動し 後日見直しました
小説を超えた映画の一本と記憶しています
覚えているのは
パリからピクニックにきた娘が開放感ある自然の中で 地元の若者と思い出を作ることになるシーンでしょうか
初々しく恥じらいを持った娘が若者のキスを受け入れるのですが その変化を もう一組のカップルと対比させた描き方と小鳥のさえずりで効果あげて 見ているほうも受け入れられました
また二人が 数年後同じ場所で再会し
男は
ここへよく来る 素晴らしい思い出の場所だから
というのに対して
女は
私は毎晩思い出すは
というセリフは思い出に重みを与え 二人の現在も表現していて 生活する重みを感じました
by しゃらく
ルノアール+ルノアール展のポスターです
左側に画家のルノアールの「田舎のダンス」 右に次男のルノアールの「ピクニック」の構図
過去の映画監督なので 中々作品を見ることはできませんが
この作品は1977年エキプ・ド・シネマ(岩波ホール)で「素晴らしき放浪者」と一緒に紹介されました
上映時間は40分くらいの中篇という感じでしょうか
初めて「ピクニック」を見たときは感動し 後日見直しました
小説を超えた映画の一本と記憶しています
覚えているのは
パリからピクニックにきた娘が開放感ある自然の中で 地元の若者と思い出を作ることになるシーンでしょうか
初々しく恥じらいを持った娘が若者のキスを受け入れるのですが その変化を もう一組のカップルと対比させた描き方と小鳥のさえずりで効果あげて 見ているほうも受け入れられました
また二人が 数年後同じ場所で再会し
男は
ここへよく来る 素晴らしい思い出の場所だから
というのに対して
女は
私は毎晩思い出すは
というセリフは思い出に重みを与え 二人の現在も表現していて 生活する重みを感じました
by しゃらく