富士見町にある「富士見高原 創造の森」へ行ってきました。まずは道中の風景から…諏訪湖はヒシ取り作業が終わって、すっかりきれいになりました。
原村の「八ヶ岳ズームライン」を登って行きます。眼前には八ヶ岳が迫ってきます。
この辺りは高原野菜の産地です。キャベツ畑とセロリ畑とソバ畑です。
この道がぶつかる「鉢巻道路」を富士見方面へ行くと「富士見高原創造の森」があります。
そこに行くには「遊覧カート」に乗ります。以前は歩いて登ったのですが、今回はカートのお世話に…これは自動運転ですので、ハンドル操作一切なしでゆっくり景色を眺めながら乗車できます。4人乗りの小さな車です。
スタッフの方はこんな大きなタイヤの車を使っていました。
途中の白樺林がきれいでした。標高1420mまで登ります。
カートを降りて、ウッドチップの敷き詰められた道を展望台まで歩きます。もう紅葉が始まっている木がありました。
展望台からは富士山が見えるのですが、この日は雲の上に頭が見えるだけでした。それでもこの雄大な眺めは気持ちが良かったです。
甲斐駒をはじめ、南アルプスから遠く北アルプスまで見えるはずですが、雲に隠れていました。
ここは八ヶ岳の最南端「編笠山」の裾野の高台です。ここの森に国内外の彫刻家の作品50体が展示されています。
足元に咲いていた花たち…「キキョウ」と「ノアザミ」です。
「オミナエシ」は花盛りでしたが、もう実になっているものもありました。
ここにロックガーデンがありました。ハーブや園芸種や山野草などが植えられた何とも不思議な空間でしたが、花を楽しんできました。まずはハーブ類から…「オレガノ」と「ベルガモット」です。
名残の「ラベンダー」も咲いていました。
山野草では「マツムシソウ」と「イヌゴマ」…マツムシソウはたくさん咲いていました。
「ヤナギラン」もう綿毛になっていましたが、「ハクサンフウロ」はきれいに咲いていました。
たくさん咲いていた「ワレモコウ」です。
その他の花たちは園芸種でしょうか。「バーベナ」や「サルビア ガラニチカ」の色が目立っていました。
「ノコギリソウ」のピンクがきれいでした。
「フロックス」はピンクと白…
「バーバスカム」と「ルリトラノウ」?です。「ピラミッドアジサイ」も存在感がありました。
ここで見かけたチョウは「クジャクチョウ」と「スジグロシロチョウ」です。
遊覧カートのおかげで、お手軽ハイキングで景色と花を楽しめました。ちなみにこの遊覧カートは今、無料です!諏訪地区6市町村在住者と山梨県の方限定ですが… 長野県内はこの諏訪地区だけですが、山梨県は全域の方対象ということで、山梨県境にある富士見町を感じました…