ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

浅春の八ヶ岳山麓

2021-03-09 | 自然観察

先週、山の家に行ったのですが、何と雪化粧でした。まだ春浅き風景です。

 

雪の明日は良い天気で、あっという間に雪もとけました。いつものように小鳥たち(カラ類)が来てくれました。まずは「シジュウカラ」です。まだまだ寒く、とってもふっくらしています。餌台からヒマワリの種をくわえて枝に飛び移り、割って食べています。

 

 

 

「ゴジュウカラ」は木の幹を上下にに移動することが多いです。こちらもふっくらしています。

 

 

「ヤマガラ」も良く来てくれます。

 

 

「コガラ」は他のカラ類より小さくて可愛らしいです。

 

2月にも見かけた「アカゲラ」がこの日も来ました。

 

 

アカゲラは木に穴をあけて巣作りをするようですが、巣箱も気になるのか下から上から近寄って来てみていました。覗き込んでいるのはお恥ずかしい写真ですが…

 

 

庭では「スノードロップ」が枯葉を突き抜けて、ようやく花芽を出してくれました。

 

福寿草も枯葉の中からようやく花芽をのぞかせています。

 

「ダンコウバイ」の花芽は少し膨らんできました。

 

「タラノメ」はまだまだ固そうです。

 

富士見町の方まで行ってみました。富士山を見にです…ちょっと霞んでしまっていましたが、きれいな富士山が見えました。

 

 

甲斐駒もくっきりといい佇まいでした。

 

富士見パノラマスキー場と入笠山です。こちらはスキー場だけ白くなっています。

 

八ヶ岳はまだまだ白く、青空に映えてきれいでした。

 

 

八ヶ岳連峰の最南端の「編笠山」は春になると雪形が見られます。「上り鯉・下り鯉」がくっきり見えました。

 

秋に切り倒した栗の木の片付け…また娘夫婦に手伝ってもらい、幹の太い木は「とび(鳶口)」で引っ掛けて移動しました。伐採も今回も娘婿さん頼りの作業でした。

 

 

この日は野菜やいただき物の海釣りのイカやワカサギなどをてんぷらにし、夫の手打ちそばを皆でいただきました。

 

春まだ浅いこの場所ですが、夫が桜餅を作ってくれて春を味わいました。(桜の葉の塩漬けと小豆の餡は私作です…)

 

まだまだ寒いですが、さすが3月になって春の兆しを感じることもできました…

 

コメント (10)
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