新聞記事に「竜神池」の「ザゼンソウ」の写真が載っていて見に行きたいと思っていたのですが、なかなか行けず、行った時にはもう花が末でした…原村からエコーラインを蓼科方面へ向かいました。八ヶ岳連峰の阿弥陀岳がきれいに見えました。
こちらは蓼科山と甲斐駒ヶ岳です。蓼科山は雪がほとんどなくなって春の山になってきています。さすが甲斐駒ヶ岳はまだ雪があります。
竜神池へは尖石縄文考古館と尖石遺跡の間の道を登って行きます。遺跡の向こうに八ヶ岳がきれいでした。
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さてここで「ザゼンソウ」です…張り切って長靴持参で行って履き替えて散策しましたが、花は残念ながらもう終盤でした。まだ咲いていた名残の花たちです。
ミズバショウと同じように周囲を仏炎苞に囲まれていて中に花(肉穂花序)があります。
「ザゼンソウ」は通常、暗赤色ですが、ここでは緑色のものも多く見られます。
この周辺には山野草も多く見られます。咲いていたのは「ニリンソウ」です。群生していました。
「キクザキイチゲ」はブルーと白が咲いていました。
「ラショウモンカズラ」の花もたくさん咲いていました。
レストラン竜神亭の周囲には「サクラ」や「ミツバツツジ」、「アシビ」などが花盛りでした。
最後に竜神池の様子です。ここは御射ヶ池と同様に農業用の溜池ですが、周囲に湿原もありますし、静かないい場所です。ここからは八ヶ岳が森の向こうに小さく見えます。
もう終盤でしたが、今年も竜神池のザゼンソウが見られて良かったです。この日は原村に行って冬用タイヤからノーマルタイヤに履き替えをし、その後で竜神池へ行き、またその後で八ヶ岳山野草園に行きました。駆け足の花めぐり、4/13のことです。次に続きます…