市内の高台にある「鳥居平やまびこ公園」はウォーキングに最適な場所です。名残の「ヤエザクラ」の咲く場所から出発して歩きました。
道沿いの足元には「チゴユリ」がたくさん咲いていました。
「サクラソウ」もところどころで見かけました。
木々の梢では「ヤマフジ」の花盛りでした。足元には去年の種とさやが落ちていました。
湿り気のある場所では「アミガサタケ」がいくつも出ていました。何とも不思議な風貌のキノコです。これもまた気味の悪い風貌の「マムシグサ」もところどころで見かけました。
歩く道沿いは貴重な花がたくさんあって、注目しながら歩きました。「ヒトリシズカ」が群生していました。
「ムラサキケマン」と「エンゴサク」もところどころで見かけ、木々の花では「ウツギ」や「ノイバラ」の花に出会いました。
白い綿毛が舞っていて上を見上げるとこの大木!「ネコヤナギ」がすっかり綿毛になっていました。足元には「スミレ」の花…あちこちで見かけました。
ちょうど見頃だったのは「フデリンドウ」…ところどころで群生していました。
「イカリソウ」も咲いていました。赤紫の花がたくさん集まってきれいでした。
この公園の林間には「ヤマツツジ」がところどころでその花を開いていました。木漏れ日の林に咲く花はいい眺めでした。木立の新緑も進んできていました。
林の中にはまだまだたくさん花たちがありました。「アマドコロ」と「センボンヤリ」、それに「ニガナ」です。
小さな池が木々を映してひっそりと水をたたえていました。水際で咲いていた白花の「クリンソウ」とまだ蕾の「ガマズミ」です。
「タラノメ」や「ワラビ」それに「ゼンマイ」など山菜も出ていました。こちらは「ゼンマイ」です。落ちていたのは若い「松ぼっくり」でしょうか…
花がとってもよく似ている「カキドオシ」と「ムラサキサギゴケ」…咲き方の様子は違いますが。
最後にこの公園の高台の様子です。ここからは「諏訪湖」と「八ヶ岳」が一望できます。
ここからは南アルプスの「仙丈ケ岳」と「北岳」が望めます。「北岳」の方が標高は高いのですが「仙丈ケ岳」の方が近いので高く見えます。「高ボッチ高原」と「鉢伏山」も望めます。
「富士山」や「甲斐駒ヶ岳」は山影で見えませんが、ここからの眺めはとても気持ちの良いものです。
たくさんの花にも出会え、新緑の林の中のウォーキングはとても気持ちが良かったです。この日の歩数は7829歩でした…