ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

スミレの群生と森林整備

2023-05-17 | 自然観察

いつも5月になるとスミレ⇒「タチツボスミレ」の群生を見る場所があります。実はここ、市内の高台にある霊園でお墓参りに行くと花々も見てきます。

     

 

  

 

傾斜のある場所に一面に咲くこの花姿…毎年訪れては、優しい雰囲気のこの光景をじっくり眺めてきます。

     

 

ここで見かけた花たちです。スミレの種類はたくさんあって調べきれませんでした…紫の濃い色のスミレは「ノジスミレ」と教えていただきました。

  

 

「マツバウンラン」は外来種だそうですが、可愛らしい花です。これも外来種の「ハルジオン」と一緒に咲いていました。

  

 

こちらはgoogleレンズで「キランソウ」と出ました。

  

 

ここではまだ「ヤエザクラ」が咲いていました。(5/6のことですが…)

  

 

こちらは「ズミ」でしょうか…花盛りの木でした。「ツツジ」も花盛りの八ヶ岳を望む霊園でした。

  

 

これは別の日(5/13)…里山の森林整備をしている仲間たちで集まりました。いつもの場所で、この日は伐採した木の片付けと下草刈りでした。私はチェーンソーも刈払い機も使えないのでもっぱら切った木を運んだり焚火の番をしたり、合間に周辺を散策したりしています。この日の森は新緑に覆われていました。

     

 

  

 

皆で作ったテーブル…隙間から苗木が芽吹いていました。お昼時にお弁当袋にやって来た虫は「ハラビロハネカクシ」と昆虫に詳しい方に教えていただきました。

  

 

午前中は体を動かして作業をし、午後は「ロープワーク」の講習で頭を使っての作業(?)でした。仲間のお一人が先生となって皆で脳トレ!面白かったです。使った教科書はこちらです。

  

 

こんな結び方を習いました。「ボウリン・ノット」と「エバンス・ノット」という結び方です。

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こんな結び方も…どれも美しい結び方で強固です。「フィギュアエイト・オン・ア・バイト」と「ダブルループ・フィギュアエイト」です。なかなか覚えられそうにありませんが、繰り返し練習して習得してみたいものです。

    

 

最後にここで出会った花たち…たのしみにしていた「エゴノキ」の花はもうすっかり散って実がついていました。「サンショ」はちょうど花盛りでした。

  

 

「ムラサキケマン」と半分飛んでしまった「タンポポ」の綿毛です。

  

 

ここにも「フデリンドウ」が咲いていました。数は多くはなかったですが、この素敵な花色にはいつも惹かれます。

     

 

作業をしながら花にも出会えていい一日でした。森を歩き回ったこの日、歩数は6325歩でした…

 

コメント (6)
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