ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

氷の風景~立春の諏訪湖~

2023-02-06 | 自然観察

今年の立春は2月4日…この日の最低気温は-5℃でした。諏訪湖の「御神渡り」は出来ませんでしたが、氷の様子を見に行ってきました。まずは西側の釜口水門付近の様子です。何時も氷っていないこの付近ですが、この日は結氷部分が広がっていました。

  

 

     

 

湊地区側を諏訪に向かって行くと、途中で結氷部分が無くなっていました。氷が所々に浮かぶ湖面でした。

  

 

     

 

こちらは諏訪市の石舟渡の信号付近…岸辺は結氷していました。

     

 

この沖合の氷のある所に白鳥がいました。いたのは6羽です。いつもこの付近にいるのか、岡谷側からきているのか分かりませんが…

  

 

     

 

石舟渡の信号から「すわっこランド」のある場所辺りはかなり結氷していました。こんな亀裂も見られました。

     

 

それでもやはりとけている氷も多く、岸から沖合に氷片が浮いていました。

  

 

1月の6日から一か月間続いた「八剱神社」の宮司さんや氏子さん達の「御神渡り」の観察もこの日でお終いです。大寒後に一時全面結氷したもののその後は全面結氷がかなわず、この日の観察で今年は「明けの海」との宣言がされました。ここが観察地点です。この日の氷は6㎝だったそうです。大きな氷塊が載っていました。

     

 

   

 

↑の影は私です。観察地点は岸辺の枯草につららが見事でした。

  

 

ここから下諏訪側に移動しました。こちらにも砕けた氷片が集っていました。

  

 

     

 

湖岸に「ハクセキレイ」がいました。岸辺には氷片が打ち寄せられていました。

  

 

氷片は下諏訪から諏訪市に続く湖岸にたくさん打ち寄せられていて、見事な景観でした。

     

 

  

 

氷の向こうの湖面…波の模様に注目でした。

     

 

最後の一枚…寒いとはいえやはり立春です。諏訪湖の氷も少し緩んできたと感じる風景になってきました。

     

 

 

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寒中の家の中で…

2023-02-04 | 日常のあれこれ

寒い時期は室内の花を楽しんでいる我が家です。夫が毎年花を咲かせてくれます。蘭類は夏の間は外に出して軒下で直射日光に当てず管理し、寒さに当てた後に室内に取り込んで、24時間デロンギヒーターで温度を保って咲かせます。どれも10年くらい毎年咲いてくれているシンビジウムです。

   

 

      

 

長年咲いている「デンドロビウム」です。優しい色合いの可愛らしい花です。

  

 

「ミニカトレア」はまだこの一鉢だけですが、いい色合いの花を付けました。

     

 

「シクラメン」も毎年咲いてくれます。3色が色とりどりに綺麗に咲いています。

     

 

寒い時期に食べたいのは富山県の郷土食「かぶらずし」です。カブの間にブリを挟んで糀で漬けています。長女が送ってくれました。一緒に届いた蒲鉾…昆布の消費量日本一という富山県は蒲鉾も昆布巻きです。白や赤の蒲鉾もあります。金沢のお菓子などあれこれ届いて美味しくいただきました。

     

 

     

 

次女が作ってくれたのは「白い田作り」…アーモンドと合わせたポリポリつまめる美味しい田作りでした。次女は栗の甘露煮の大びんも届けてくれたので、畑で収穫したサツマイモで栗きんとんを大量に作りました。(写真がありません…)

     

 

夫がワカサギ釣りに行く機会がなかなか取れず、これは知り合いの方が届けてくださったもの…たくさん頂いたので、夫が佃煮にしました。てんぷらも揚げ、から揚げにして南蛮漬けも作りました。

  

 

      

 

佃煮はたくさんできたので、あちこちにおすそ分けしました。

      

 

保存用のリンゴはフジですが、生食はもちろん、バターソテーにしてアイスクリームをのせてもいただきました。なかなか美味しいです。夫がドライアップルを作ってくれました。リンゴをシロップ煮にした後で乾燥させます。美味しさが凝縮していて嬉しい保存食です。そのまま食べたり、たくさん作ってくれたのでバウンドケーキやグラノーラに刻んで入れたりします。

  

 

焼き芋にもアイスクリームをのせてみました。手作りアイスがたっぷりあるので、いろいろに使っています。焼き芋を裏ごししてスイートポテトを夫が作ってくれました。バウンドケーキの型に入れて大きく焼き、切り分けたものです。

  

 

立春とはいえまだまだ寒い毎日ですので、花を愛で、美味しいものをいただいてこの寒さを乗り越えたいものです…

 

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冬の日の野鳥たち

2023-02-02 | 自然観察

寒くなると山の家には野鳥たちがやって来ます。ここに来るのは毎度おなじみですが主にカラ類…ヤマガラ、ゴジュウカラ、シジュウカラです。まずは寒い時期のふっくらした「ヤマガラ」です。

     

 

  

 

この時期だけ餌台にヒマワリの種を置いています。これを上手に啄んで食べています。

     

 

  

 

こちらは「ゴジュウカラ」です。「ゴジュウカラ」は木の幹を逆さに移動するので目立ちます。(写真がありませんが…)

      

 

   

 

「シジュウカラ」はその黒いネクタイ模様が特徴です。

     

 

  

 

藪の中のふっくらした「シジュウカラ」です。

     

 

雪が降った後に行ったら動物の足跡がたくさん見られました。

  

 

これは「野ウサギ」の足跡かと思われます。

  

 

行ったのは寒い日で、何と家自体も冷え込んでいて室内の気温が-6℃!ストーブを焚いても中々温まりませんでした。

  

 

ここにいる間にも雪が降って、雪の後の晴れた朝…陽に照らされた木々がきれいでした。

     

 

  

 

この日は良く晴れて、雪の上で陽の光がキラキラときれいでした。

  

 

冬ならではの野鳥と景色に出会えた原村滞在の日々でした…

   

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