今年の立春は2月4日…この日の最低気温は-5℃でした。諏訪湖の「御神渡り」は出来ませんでしたが、氷の様子を見に行ってきました。まずは西側の釜口水門付近の様子です。何時も氷っていないこの付近ですが、この日は結氷部分が広がっていました。
湊地区側を諏訪に向かって行くと、途中で結氷部分が無くなっていました。氷が所々に浮かぶ湖面でした。
こちらは諏訪市の石舟渡の信号付近…岸辺は結氷していました。
この沖合の氷のある所に白鳥がいました。いたのは6羽です。いつもこの付近にいるのか、岡谷側からきているのか分かりませんが…
石舟渡の信号から「すわっこランド」のある場所辺りはかなり結氷していました。こんな亀裂も見られました。
それでもやはりとけている氷も多く、岸から沖合に氷片が浮いていました。
1月の6日から一か月間続いた「八剱神社」の宮司さんや氏子さん達の「御神渡り」の観察もこの日でお終いです。大寒後に一時全面結氷したもののその後は全面結氷がかなわず、この日の観察で今年は「明けの海」との宣言がされました。ここが観察地点です。この日の氷は6㎝だったそうです。大きな氷塊が載っていました。
↑の影は私です。観察地点は岸辺の枯草につららが見事でした。
ここから下諏訪側に移動しました。こちらにも砕けた氷片が集っていました。
湖岸に「ハクセキレイ」がいました。岸辺には氷片が打ち寄せられていました。
氷片は下諏訪から諏訪市に続く湖岸にたくさん打ち寄せられていて、見事な景観でした。
氷の向こうの湖面…波の模様に注目でした。
最後の一枚…寒いとはいえやはり立春です。諏訪湖の氷も少し緩んできたと感じる風景になってきました。