もうじき桃の節句、ひな祭りです。こちらでは月遅れで4月3日にひな祭りをしますが、自宅のお雛様をなかなか出せないでいるので、美術館のお雛様を見に行ってきました。辰野町の荒神山周辺の施設でお雛様が飾られていました。まず訪れたのは「辰野美術館」です。
ここにはたくさんのお雛様が飾られていました。
こたつに入ったお雛様など、特徴あるお雛様たちも並んでいました。
たくさん集まった藤娘たちなどの人形は圧巻でした。諏訪法性の兜を手にしている八重垣姫もいました。
次の部屋には「日本人形とその着物」の展示がありました。
「御殿飾り」お雛様たちも並んでいました。「御殿飾り」は昭和初期から昭和40年くらいまでみられたお雛様です。私のお雛様もこの御殿飾りです。
もちろん「押絵雛」も展示されていました。
こちらは江戸末期の古今雛だそうです。穏やかないいお顔のお内裏様でした。
こちらは明治期の古今雛だそうです。押絵の羽子板も飾られていました。
たくさんのお雛様を堪能した美術館でした。その後、荒神山の「辰野パークホテル」で「吊るし雛」を見ました。ここにはたくさんの「吊るし雛」が飾られていて見事でした。今年の干支の兎の人形もありました。
「パークセンターふれあい」にはたくさんの段飾りが並んでいました。外は雪景色ですが、ここはもう春の雰囲気でした。御殿飾りもたくさんあって注目でした。
もう一ヶ所は「たつの未来館アラバ」です。段飾りと一緒にあったこのガラスケース入りのお雛様も懐かしい雰囲気でした。
最後の訪れたのは「湯にいくセンター」です。ここも段飾りがありましたが、保育園の子どもたちが作ったという折り紙のお雛様に注目でした。
たくさんのお雛様に出会い、5か所のお雛様巡りのスタンプラリーも達成し、ご褒美に米玉堂(地元の菓子工場)のビスケットをいただきました。その後、気になっていた「セツブンソウ」の群生地も行ってみました。今年は雪も少なく寒さもほどほどなのでもう咲き出す頃かと思ったのですが、まだまだ先の様でした。フキノトウがようやくちょっと顔を出していました。
この日は辰野から善知鳥峠を越えて松本まで行きました。次に続きます…