農家民宿天女さんちにお客様が泊ることは宝くじに当選するほど滅多にありません。
それは、錆鉄人と天女がしょっちゅう旅行に出かけているので
宿泊依頼があってもお断りする事があるからでもありますが・・・
実際には「宿泊しようとする人がほとんどない」というのが本当です。
フランス人女性から8月15日に宿泊出来るかという問い合わせの英文のメールがあったのは
8月12日夜だったのですが、錆鉄人が実際に確認したのは8月13日でした。
天女は常々1週間以上前の予約でないと準備が出来ないと言っているのですが、
「お盆のこんな時期にまだ宿泊先が決まっていないなんて、
この人は泊まるところがないかもしれない。」
と考えた優しい錆鉄人は天女を説得し、
天女も一人だけだからなんとか出来ると言ってくれたので
受け入れ可能とのメールを送りました。
その後、ターミネーターの持つ翻訳機能を駆使して(Google翻訳を駆使して)
往復10回ほど英文でメールをやり取りし、新幹線越前たけふ駅に迎えに行きました。
「あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ」
と言おうと思っていたのですが、持っていた名札を見て日本語で話しかけてくれました。
聞くところによると、1年半前に日本に来てデザイナー系の仕事をしているとか・・・
すごくいい人で、何事にもすごく興味を持っていて、会話がとても楽しかったです。
天女も英語で会話が出来て良い経験が出来ました。
野菜の収穫
ぶどうの収穫
夕食後のアイス(抹茶掛け)
朝食
なによりもおいしいと言って出した料理を全部食べてくれたのがうれしかったです。
おまけ
お別れ前の記念撮影
17日は白山に登って室堂に宿泊されました。
天気を心配していましたが、きれいな夕焼けが見られたと写真を送ってくれました。
いずれフランスに帰るとの事でしたが、
それまで日本でたくさんの良い体験が出来ますように!