サツマイモの苗はすごく高いのです。
しかしながら、サツマイモは春には芽が出てツルが伸びだして来るので、
芋を埋め込んで苗作りに挑戦してみた事があるのですが
ツルが伸びだす時期が遅くて苗には出来ませんでした。
しかるに、サツマイモを収穫したあとには、
延びた根の先の小さな芋から芽が延びTて、ほうぼうで苗のように生えているのです。
サツマイモは茎を地中に埋めるだけで根が延びて収穫出来る非常に強い野菜なので、
収穫した後にある「苗」を越冬させれば、
苗を買わずに済むのではないかと考え、実行している所です。
サツマイモは強いと言っても寒さには弱く、
サツマイモ畑に伸びていた苗は12月初めには枯れてしまいました。
そして、外は雪が10センチほど積もっている状況ですが
居間で育てているサツマイモは元気です。
防獣ハウスの中に植えた苗も今のところ無事です。
というのは、防獣ハウスは非が照れば暖かくなるのですが、
夜間は冷えてほぼ外気温と同じになってしまうからです。
という事で、ビニールで覆って保温しているので、ここまでは効果があったみたいです。
無事に春を迎えて、ツルがグングン伸びだしてくれますように!
昨日(21日)は日中雨が降らなかったので、
最後の野菜収穫をしました。
1週間前はまだ緑の葉が残っていたヤーコンですが・・・
葉が完全に真っ黒になってしまったので、全部収穫
これまで11月初めには収穫してしまっていたのですが、
2回位霜が降りてから収穫するのが良いと出ていたので、
収穫を遅らせたのですがいままでとは大きく育ったような・・・
25㎏位ありそうな・・・
こちらもすっかり枯れてしまっています。
秋ジャガの収穫です。
秋ジャガの種芋は買わず、春に収穫したジャガイモを種芋にしました。
というのは・・・
春に掘り残した小さなジャガイモが秋に芽を出して、
それなりのジャガイモが出来る事があったので、収穫出来るのではないかと思ってやってみました。
目論見通りとまではいきませんでしたが、それなりの収穫でした。
(茶色が濃い芋は埋めた種芋が残ったものです。)
(実はまだ実がなりませんが、これ以外に数本植え増ししています。)
数年前の大雪ではるみと宮川早生が枯れる寸前になってしまいましたが、
残りのミカンは今年は今までにない豊作で
特に大豊作の興津早生だけは、サルに襲撃されても大丈夫なように防獣ネットで囲っていました。
すっかり色づいてきたので遂に収穫しました。
大部分収穫したように見えますが、葉っぱの向こう側には・・・
まっだまだたくさんなっています。
こちらの樹は防獣ネットで囲わなかったので、早め早めに収穫してきましたが、
やはり葉っぱの奥にはたくさんなっています。
興、収穫したのは100個のつもりでしたが、ポケットに2個入れていたのを忘れていたので102個
1個食べてみましたが、十四ーで甘さと三位のバランスが良く、まさに「濃い味」
重さを測るとちょうど15㎏ありました!
この地方では、赤ズイキの茎を使って「スコ」というものを作るのですが
昨年の生育が良くなかったので、コメリに種芋を買いに行き、
スコを作りたいので赤ズイキの種芋を下さいと言ったら、
これですと言って渡され買ったのですが、赤ズイキではなくセレベスでした。
そんな事とは知らず、買った種芋を植えていたのですが・・・
スコは赤くて細い葉柄がたくさん出来るのが特徴なのですが、
若干赤いかなぁという太い葉柄が延び、数も普通の里芋波でした。
それでも、お人の世記錆鉄人は店員の言葉を信じ
肥料が良かったから葉柄が大きくそだったんだなぁと思っていたのですが、
種芋を分けた姉は生育が悪く、ずーっと早くに収穫して
スコを作ってみたけど全然違っていたとの方向でした。
事、ここに至って錆鉄人はコメリの領収書を探し出し、それがセレベスという品種だという事をしりました。
収穫時期は11月~12月という事で様子を見ていたのですが、
葉がかなり枯れてきたので
収穫する事にして、茎を切断すると
赤玉ねぎを切ったようなアントシアニンが豊富そうな断面です。
子芋がどの程度拡がっているか分からないので、遠くからスコップで掘りました。
ところが案外株は小さく・・・
2株でこれだけの収穫でした。
大きな親芋も食べられると言う事なので、収穫した重量は普通の里芋以上かもしれません。
10個を種芋として保存する事にして・・・
あとは天女がおいしく料理してくれるのを待つのみです。
(明日、農家民宿のお客様があるので、今はそれどころではないのです。)
里芋をあげたみんなから美味しいと言われて調子に乗って栽培を増やし
今年は220株栽培しました。
植付けから追肥、モスラ退治に脇芽刈り、ポンプによる水やりと
愛情込めて世話をしたおかげで、今年も大豊作でした。
7月31日の里芋畑
里芋栽培で一番大変なのは収穫です。
里芋は粘土質の土が栽培に適しているのですが、
栽培している畑は元田んぼだった所ですが、
山際に植えた杉の木が成長した為に収穫時期にはほとんど日光が当たらなくなる場所なので
土はすごく湿っていてほとんど粘土に近く、
スコップを挿し込むたびに土が付着して重くなるばかりか
挿し込めなくなるので、毎回長靴で土を落としての作業になり、効率が上がりません。
里芋は予想外に拡がって子芋が出来ている場合があるので、
株から離れた所から掘るので掘る回数も多くなって、さらに効率が悪くなります。
最近は里芋が早く出回るようになったのは、
高齢化でこの重労働をする人が少なくなった為に、
早い時期から掘り始めるからではないかと思っています。
また、掘ってからも子芋を分離させ、土を落として洗うなど結構面倒な作業があるので、
錆鉄人の場合は1日に30~40株ほどしか掘りませんでしたが、ようやく掘り終わりました。
あとは電気柵を撤収するのみです。
掘った芋は一部を分離・水洗いして
残りは株のまま乾かして、土付きのまま(芋が長持ちする)暖かい所で保存します。
今年最大の株からは里芋3.2㎏収穫出来ましたが、平均すれば1㎏程度でしょうか?
合計200㎏位は収穫したはずですが、すでにほぼ半分はお嫁入りしました。
一部に植えていたヤーコンも収穫
ここのヤーコンには病気が蔓延してほとんどが枯れてしまいましたが、
屋敷のヤーコンは何ともなかったので12月に入ってから収穫するつもりです。
今朝の居間のファンヒーターを点けたときの表示は16度でした。
朝食後のウォーキングも寒さは感じませんでした。
戻ってきて畑のパトロール
秋になって暑さに弱いヤーコンの成長が目立っています。
手前はジャンボニンニク
蕾が出来てきたので近づいてみると・・・
葉っぱが白くなっているので、指で触ると融けました。
霜でした。
右上の融けている部分が指の跡
驚いてパパイヤの葉を見に行くと、やはり霜が・・・
府者冷却で地上近くが冷えたからかと思って1.5mほどの高さの葉を見ると・・・
はやり霜が付いていました。
そんなに冷えたんだろうかと思って、
防獣ハウスの中に置いている温湿度ロガーをチェックしてみると
最低温度は6時30分の前後10分間ほどの10.8℃
先日霜が降りた時は、同じ場所で1.9℃だったのですが・・・
最低気温が3℃程度以下にならないと霜は降りないと思っていたのに、
今日の霜は不思議です。
こちらは、もう1か所のジャンボニンニク
順調に育っていて来年の収穫が楽しみです。
ちなみに普通のニンニクも順調に生育しています。
こちらは400本余り植えてあります。
売るのでもないのにこんなにたくさんのニンニク・・・
でもちゃんとどこかにお嫁入りしてなくなるのです。
もう数年は頑張って、出来るだけたくさんの野菜を作ろうと思っています。
天女さんちの周辺にイノシシが出現しだして20年近いかもしれません。
最初は屋敷の周辺に防獣ネットを張り巡らせたのですが、簡単に破られて蹂躙されました。
それならと、有刺鉄線を張り巡らせたのですが、鉄面皮のイノシシには何の効果もなく、
しかたがないので高さ1ḿの鉄メッシュを張り巡らせたのですが、突破されました。
最終兵器は電気柵!
最初は電撃ショックを知らないいのっししがショックで電線を引き倒したのですが、
次からは電撃を恐れてイノシシが屋敷に入ってくることはまくなりました。
このようにイノシシ対策に大わらわとなっているうちに、
今度は猿軍団が襲撃してくるようになり、
収穫目前のトウモロコシを略奪され失意のどん底に落とされました。
勿論、翌年は防獣ネットで全面囲ったのですが、ネットを食い破られて全滅
翌年は鉄メッシュで全面を囲ったのですが、
中型以下のサルには15㎝ピッチの鉄メッシュはないも同然だったようで
3年連続全滅の憂き目に逢い・・・
不屈の錆鉄人は全面をポリカ波板で囲った防獣ハウスを建てたのでありました。
こうして、やっとトウモロコシの収穫が出来るようになったのですが、
数年前から尾白スプリング方式で畑を囲い、サルが侵入出来なくなったので
安心して畑でトウモロコシが作られるようになりました。
その前から防獣ハウスの中にシャインマスカットと藤稔を植えていたのですが、
だんだんん繁茂して、今では凄いジャングル状態となりました。
という事で、防獣ハウスを建ててから10年以上たったと思うのですが、
天井はブドウのツルと葉っぱで覆われ、
周囲のポリカ波板は汚れて、中はうす暗くなってしまいました。
外側はあめっで跳ねた泥、内側はカビで薄汚れてしまっているのです。
雪が降った時の事を考えて、防獣ハウスの中に野菜を植えたいのですが、
こんなに光が弱い状態では野菜の生育が危ぶまれます。
という事で、ブドウのツルを滅多切りする大英断?を断行!
切り落としたツルの一部
実際はこの数倍、一輪車で2杯分ありました!
(ポリカ波板の汚れが良く分かります。)
続いて、ポリカ波板の掃除
すっかりきれいになりました!
これで冬の間も草と葉っぱには困らない!
といいんだけど・・・
ちなみに、この防獣ハウス、日光が当たれば真冬でも20℃以上になりますが、
夜明けは外気温と変わらず、
今朝の防獣ハウス内の最低温度は2.0℃でした。
新米や里芋、サツマイモ、大根その他野菜や果物を持って出発するのですが
(途中のSAで車中泊して、朝の混雑しないうちに着く予定でいます。)
帰りは7日か8日の予定だったのですが、
週間天気予報を見ると・・・
何と11月7日は最低気温が4℃!
さらに8日はガーン!3℃!
おいおい冗談ではないぜよ!
これまで愛情込めて育ててきたパイナップルやアイスクリームバナナ、
コーヒーの樹やパパイヤの苗木などの亜熱帯植物が枯死していまうぜよ!
錆鉄人はこれらの植物を護るために敢然と行動しました。
まずは、雨が跳ねて汚れた鉢を洗ってきれいにして、日光に当てて乾燥させました。
問題は3年目のアイスクリームバナナ
高さは3mを越えています。
とりあえず枯れかかっている葉や葉柄を切って成形しました。
そして、玄関に運び込みました。
やはり居間には収まりそうにないと思い、居間の天井までの高さを測定すると・・・
2.55m
天井を張る前は玄関から入った板の間と同じで5m以上あったのですが・・・
(もう50年ほど前にお話しです。)
居間に収まるように葉をカットしました。
続いて、小物の陳列棚の改造です。
この棚の下にも植物を淹れたいのですが、後ろの板が邪魔をして外光が入りません。
という事で改造しました。
グラつき防止の板を下にして(ほぼ鉢の高さなので植物に外光が当たります。)
上板の下に受け板を取り付け、耐荷重能力をアップしました。
(これは後ろ側ですが、受け板は前のほうにも取り付けてあります。)
居間の窓際に設置すると、想定通り外光が当たります!
亜熱帯食物ほど寒さに弱くはないけれどマイナス2~3℃に抑えたい植物は
台所横の風除室に棚を設置して移動させました。
はるみとアボカドです。
アボカドはメキシコ産の品種ならマイナス10℃に耐えるらしいのですが、
スーパーで買ったアボカドには産地の表示がなく、
木が小さいうちは耐寒性が弱いのが通例なので避寒させることにしたのです。
という事で、今の居間の様子です。
薪ストーブを焚くと、天井付近は40℃以上になりそうな上、
庇の部分はそれ以上になるのは間以外なく、接触している葉は焦げてしまうかも?
地植えのアイスクリームバナナの場合、
上の葉は無視して、幹の真ん中あたりから切り落とし
そこに防寒対策をしているブログを良く見かけたので
(うまく越冬できたものは少ないようですが・・・)
葉をもっと切るかもしれません。
パパイヤは実がなっているパイナップルの後ろ、窓際に置きました。
改造した棚の上にはパイナップル1鉢とコーヒーの樹4本
一番小さなパイナップル葉この棚の下に納めました。
みんな元気で春を迎えられますように!
去年は普通のニンニクを約400個植付け、
かなり満足出来る収穫になり、一部を黒ニンニクにして食べています。
今年も普通のニンニクの栽培もする予定ですが、
天女の弟さんからジャンボニンニクを貰ったので、植付けました。
1個で普通のニンニクの1玉分の大きさがあります。
まずは土作り
精米して出来た米ぬかを撒き
その上に燻炭を撒き
さらに鶏糞と化学肥料を撒き、耕しました。
(鶏糞は安い肥料なので重宝しています。)
その後、またジャンボニンニクを貰ったので一昨日植付けました。
土作りは同じようにして、クワで少し溝を付け、そこに埋め込みます。
土の中にぐいっと押し込み(深さ5~6cm程度)
土を掛け、その上にもみ殻を撒きました。
すると今日、9月27日に植付けたジャンボニンニクの芽が出ていました。
アップすると・・・
大きなジャンボニンニクになあれ!
コンニャクの栽培を始めて5~6年になると思うのですが、
最初は生子を60個も買って始めました。
1年目は小さなテニスボール位に成長し、
2年目はそれがソフトボール位になり、
3年目は直径20cm位になり、
遂にめでたくコンニャク作りをしたのでしたが、
それ1個でなんとバケツ1杯になるほどのコンニャクが出来、処理に困ってしまいました。
翌年からは、甥っ子がやっているレストランで使ってもらい、
「やはり手作りこんにゃくは美味しいわ」と言ってくれるので、
何個も持って行ったのですが、
自家用には持て余すので徐々に情熱が冷めてしまい、
いまでは3年目のコンニャクは5~6本です。
そのコンニャクの茎が倒れたので、収穫時期です。
ここには4本植えてあったのですが、茎が2本倒れています。
根元、横に生子が顔をのぞかせています。
という事で2つ掘りました。
保存方法を調べて、手作りこんにゃくを作ろうっと!