天女さんちの自家用里芋は5月上旬に植え付けましたが、
修学旅行生の体験畑は5月26日、6月2日と約3週間遅い植え付け。
里芋は植え付けてから芽が地表に出て来るまで3~4週間かかるので、
最初は植え付けの遅れで成長に大差があるように思えます。
芽が伸びだした時は・・・
「セスジスズメ」(錆鉄人は「モスラ」と呼んでいます。)の幼虫が
伸びだしたばかりの葉っぱを齧ってしまい、最悪枯れてしまいます。
錆鉄人は朝と夕方の2回、里芋畑を巡回して、モスラ胎児を行っていました。
大きくなると中指ほどの大きさになり、
葉っぱから引きはがそうとするとブルブルッと体を震わせ・・・気持ち悪いです。
毎日2回も探し出して退治しているのに・・・
そんなに大きくなるのは葉っぱの裏などにいて見つけられなかったからだと思われます。
モスラはコンニャクの新芽も大好きなようで・・・
新芽をきれいに齧られました。
それでも・・・
さらに・・・
根元まで齧られなかったのが幸いして、無事に成長しました。
こうして連日モスラ退治を行い、多い日には20匹以上退治して・・・
6月中旬には体験畑の里芋も芽が伸びだしてきました。
ところが・・・
6月15日にミュンヘンに居る娘家族の横浜の留守宅の掃除に行き、
17日深夜に帰ってきて、翌日里芋畑をパトロールすると・・・
ガーン!
葉っぱが広がっているはずの瓜破中の里芋の葉が消えてしまっていました。
拡大すると・・・
根元まできれいに齧られてしまっています。
寝屋川第二中のほうは、ほんの少し齧られた所で退治出来ました。
6月24日の里芋畑(看板が一緒に移るように向きを変えました)
瓜破中の体験畑
寝屋川第二中の体験畑のほうが葉っぱが大きくなっていますが、
モスラに齧られたことと、成長には個体差があるからだと思います。
7月中旬ごろからは急激に成長し、
植え付け時期の差がほとんどなくります。