錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

屋根雪下ろしは頭だ!

2011-01-29 20:18:34 | Weblog
登山は頭だ!以来?久しぶりに出ました。
錆鉄人の独断と偏見による極意シリーズ!

今日は朝から雪が降り続いていました。
明後日まで降り続き大雪警報も出るか?という天気予報を聞いては
屋根雪を放ってはおけません。

登山用のゴアテックスの雨具を着て、ハシゴを掛けて2階の屋根へ。
天女にも屋根の雪下ろしをする?と聞いたら、
するというので、続いて登ってきました。
ハシゴを引き上げて大屋根に掛けますが、
雪がオーバハングしているのでほとんど垂直です。
ひっくり返らないように上がって、
頭の上の雪をスコップで削り、取って、
何とか身体を入れるスペースを作って屋根に乗り移りました。
屋根瓦の端の方は雪が滑り落ちやすいので、
この瞬間はかなり緊張します。

そして、少し雪を落として天女が上がれるスペースを作りました。
声を掛けると、ハシゴを数段上がりましたが、駄目と言って諦めました。
戸隠よりは余程安全だと思うのですが・・・
まあ、初めてなので無理もありません。

という事で、錆鉄人一人で大屋根の雪下ろしをしました。
オーバーハングした雪は投げる事が出来ず下に落とすしかないので
天女にはその雪を下に落としてもらう事にしました。
上から雪を取っては投げしながら見ていると・・・
頑張ってはいるけれど・・・という感じでした。
そのうちに下りたくなったみたいですが、
ハシゴは2階に掛けてあって
2階の部屋は前部鍵が掛かっているので下りられません。
飛び降りれば、と言ったのですが、怖くて飛び降りられません。
そのうちに錆鉄人は雪下ろしに集中し、
天女のことを忘れて頑張っていましたが、
どうやらいなくなったみたいだったので、
飛び降りて骨でも折っていなければいいが、とか
雪に埋まって動けなくなっているんじゃないかと心配しながらも
雪との格闘を続けていました。

おっと、屋根雪下ろしは頭だ!が主題だった事を忘れていました。
誰も言ってはくれませんが、
錆鉄人は屋根雪下ろしの天才だと思っています。
近くの家でもほぼ同じ時間に屋根雪下ろしを始めましたが、
ほぼ1日中雪下ろしに掛かっていました。
が、錆鉄人はその家の数倍の面積の大屋根の雪下ろしを午前中に済ませ、
昼に2本のビールを飲んでゆったりとテレビを見ていたのですが、
家の前の雪を処理するために出たら、
近所の人から蔵は雪下ろししないのかと言われました。
蔵は頑丈に出来ているので大丈夫かなと思っていたのですが、
そう言われると不安になるのが人間の心理、
急遽、新しい登山用のカッパを着て蔵に上がり、また雪下ろし。
という事で、普通の人なら数人分の雪下ろしを一気に済ませてしまいました。

ここで、ようやく錆鉄人の極意!
屋根雪下ろしは力は必要ありません。
必要なのは頭です。
物理学で習ったように、
物を持ち上げる場合には仕事となりますが、
水平に動かすだけでは仕事は発生しないのです。
という事で、雪を取る場所より下に位置し、
スコップで雪を取ってそのまま体を回転させますが、
少し下向きに回転させて重力による加速度を付けて
雪を放り投げれば、はるかに遠くまで飛んで行きます。
という事で、
スコップを持ち上げ、雪をすくう所までは仕事をしていますが、
後は仕事をしていませんから、休んでいるようなものです。
雪を投げ出したら体を反転させ、上方の雪の下にスコップを差し込んで
テコの原理で雪を持ち上げ、あとは上記の雪投げの動作に移り、それを繰り返すだけ。
午前中、少しの休憩もせずに3時間半、午後は蔵で約2時間。
これで普通の人の3日分はやってしまったと思います。

まあ、仕事はしていないというのは負け惜しみのようなもので、
握力が最初にしびれてきて・・・それでもひたすらやり続けて・・・
今は鷲羽水晶の日帰りをした後のような全身の疲労感ですが・・・
我ながら、ターミネーターのようだなと満足感に浸っています。
(錆鉄人は、天女を守るために遣わされたターミネーターだと思っているのです)
(本当は、天女が遣わされて来たんだと思いますが・・・)

天女が無事で良かったです。
結構、早く飛び降りたみたいで、
最初に上った所が、トタンの下屋があって滑るので危険なのですが、
そこから下りたみたいで、
「トタンだと分かったので、滑らないうちにさっと飛び降りたわ。」
と言うので、
「錆鉄人の登山の極意(滑りそうな所は、滑る前に渡ってしまえ)だね」
と言って笑ったので、屋根雪下ろしの極意を書き始めたのでした。

ながながと駄文を読んで頂き、ありがとうございました。









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屋根雪下ろし

2011-01-29 06:59:13 | Weblog
ここ数年なかった大雪で、錆鉄人は連日車庫から市道までの除雪をして会社に行っています。
帰ってからすることも度々。

錆鉄人は合理主義者なので、
どうせ消える雪は邪魔にならない限り
できるだけそのままにしておこうという主義です。
早く言えば、ぐうたらという事ですが・・・

しかしながら、車庫や小屋はトタン屋根なので雪が自然に落ちるのは良いのですが、
軒先でつながってしまったので、除雪しないわけには行きません。
さらには、ビニールハウスが壊れないように掘り出してやり、
藤棚も壊れないように上の雪を落としてやり・・・

近所の家は2週間も前から屋根雪下ろしをしていますが
錆鉄人の家は戦後の弱い家ではありません。
築110年を越える豪農?の家なので、
柱は太く、垂木も普通の2倍のサイズ、
大屋根の梁は1m角ほどもあるので
(どうやって2階の屋根の上まで上げたのでしょう?)
積雪2m位までは大丈夫(かも)と思っているのですが・・・

玄関の戸が閉まらなくなってきたし(普段でも引っ掛かっていたのではありますが・・・)
シロアリの被害にもあっているので(水道工事やさんのミスで水が漏れていたのが原因でしたが・・・)
今日から最後の大雪になるというんで、
今日は観念して、朝食後は大屋根の雪下ろしをします。

国宝の二条城並みの「うぐいす張りの床」(床が沈む時に音がするだけですが・・・)や
「忍者屋敷」のような開かずの戸まではいいのですが、
屋根が壊れてしまってはしゃれになりませんから。

という事で、2日前の写真です。
(下屋の雪は昨日や数日前、帰宅後に錆鉄人のスーパーパワーで落としました。)
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大収穫!

2011-01-16 20:12:19 | Weblog
錆鉄人の住んでいる所は山奥の集落で、旧くからの伝統行事があります。
その一つが、厄年の男性が厄払いに餅をまく「おこない」という行事です。

今日がその日で、嫁いだ姉達が孫を連れてやってきます。
という事で、天女は朝からご馳走作りに頑張っていました。

ここの餅撒きは荒っぽくて、錆鉄人は一度メガネを吹っ飛ばされた事があって
餅拾いはあまり気が進まないのですが、
天女が拾いに行くと張り切っているのでボディガードに行く事にしました。

あまり危険がない端のほうに位置取りましたが
結構餅が飛んできて、錆鉄人はかなり拾いました。
餅を拾いながら天女を見ていると、
天女は相変わらずうっとりするような優雅な所作で、
餅に天女の手が届く前に横から手が出て拾われてしまいます。
天女は私の所にはちっとも餅が落ちてこなかったと嘆いていました。
(それでいながら、餅が当たったと言って唇を腫らしていました。)

という事で、
これがこの日の収穫でした。
(天女の名誉の為、20個位は拾った事を報告します)

姉達は人数も多いのでもっとたくさん拾い、満足して帰って行きました。


当面、餅を食べる日が続くと思われます。
(餅は嫌いではありません)

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「うどん家さぬき」さんとみらくる亭(onnsen )

2011-01-15 22:03:28 | 温泉
今日は朝方からすごい雪になりましたが、
愛妻家の錆鉄人は毎日退屈しているであろう天女の為に出かける事にしました。
(ご存知のように、天女の為というのは単なる枕詞でありますが・・・)

行き先はうどん屋さぬきさんでした。
ほぼ1年前ですが、新祖谷渓温泉の混浴露天風呂で一緒になった人が福井にやけに詳しく、
うどん屋さぬきさんの事を教えて下さったのですが、
名前をこんぴら亭と間違って検索したために何処にあるのか分からず、
美山と聞いていたのでログハウスのうどんやさんを捜して道路沿いを往復したのでしたが分からなかったのでした。

ところが、天女がこの前食べられなかった須崎の鍋焼きラーメンをいつか食べたいと言ったので、
愛妻家の錆鉄人は計画立案のためにいろいろと検索しながら、美山のうどん屋さんの事を思い出し、遂に発見したのでした。

という事で、我が家よりももっともっと凄い豪雪地帯の池田町(今や人口2,000人位に減った過疎の町)を越えて行って来ました。

天女が折角焚いてくれたお風呂が冷めないうちに入ろうと思うので、
以下は、HPのほうへ。
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休暇村千里浜

2011-01-10 22:26:59 | 温泉
明治31年築で隙間だらけの我が家ですから、暖房しても室温はあがりませんが、
天女は地球の為に錆鉄人が仕事に行っている間はストーブをつけません。
代わりにたくさんの福を着こんで雪だるまのようになっているので、
錆鉄人は天女の十二単と言っていますが、
身体の芯が凍っているのではないかと考えた愛妻家の錆鉄人は
温泉にいって天女を暖めることにしたのでありました。

目的地は休暇村千里浜!
JCBウォレットで見つけた「客室利用日帰りプラン なごみ」
何と3,500円でこんな豪華な食事がついて
11時から15時まで客室でのんびりできて、女性は色浴衣までついているのです。

という事で、朝5時半に起きて、はるばると片道150kmを走って行って来ました。
今日はものすごく冷え込んで道路は圧雪状態で、
千里浜に着くまでに4件6台の事故車をみるという悪条件でしたが無事に到着。

そして、食べたのがこの料理です。
写真にはありませんが、さらにお吸い物と食後のデザート、コーヒー付き
これで3,500円とはなんともお徳!

往復8時間の努力の成果でした。
(温泉の写真は後ほど)
コメント (8)
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