夏まで全然温泉旅行にも行かず自粛生活を行っていた錆鉄人でありましたが、
東北大地震の時と同じように「このままでは温泉旅館つぶれてしまう」と考え
ターミネータの使命の一つと考え、大好きな温泉旅館を救う為に狂ったように(天女の感想)温泉旅行に邁進して、
25日宿泊した「ホテルうみんぴあ」で15泊となりました。
が、実は来週も予約していたのですが、
こう毎週のように温泉に泊まって暴飲暴食をしていては、
さすがのターミネーターの消化装置も壊れてしまうのではないかと考えキャンセルしました。
(ただし、ホテルうみんぴあのおフレンチをもう一度食べたいと天女が言うので1月に予約しました。)
うみんぴあの朝食、あとから来た2皿は無いと思って、コーヒーにジュースと牛乳で3杯を取ってきてしまい
(ジュースを取りに行くのはセルフでビニール手袋着用だったので、面倒なために一気に取って来たのでありましたが
ウエイトレスに「欲張ってこんなにとっちゃった!」と言ったら面白そうにニコッと笑いました。
そして、食べ終わった時に「頑張って全部食べたよ!」と言ったらまたうれしそうにニコッと笑いました。)
予告通り昼食は抜きましたが、食べ過ぎで調子が悪い中、午後からは薪材料の切断と薪割りを頑張りました。
薪ストーブに入る長さに切断した後は薪割り機で細かく割ります。
これで3回目ですが、木工所さんからもらった「廃材」はまだ半分以上ある感じです。
薪ストーブは夜しか焚かないので薪が山になってきて、
居間から見ると見苦しいので、手前にも並べる事にしたのですが、
ちょっと吹雪くと(雨も含め)濡れてしまいそうです。
という事で、27日夜は雨の予報だったので、その前に対策をする事にしました。
単にブルーシートを掛けておいても良いのですが・・・
近所中が3連休に「雪囲い」をしていたので
「天女さんちもせん」とて、雪囲いをすることにしたのでした。
実は20年ほど前までは天女さんちも雪囲いをしていたので、
雪囲い用の波板が蔵においてあったのですが、まだ十分使えそうでした。
まずは材料を運んで・・・
(物干し竿がはみ出すので、前後を入れ替えました。)
どうやって雪囲いをするかは夜中にトイレに行った後で考えておきました。
(おかげで眠れなくなって、朝までフリーセルをしていました。)
まずはタルキに支柱を支える材木を取り付け
支柱はありあわせの材料なので、角材、丸太に竹と雑多です。
支柱に波板を支える横板を取り付けます。
(最初に横板を置き、支柱の位置を揃える芸の細かさ!)
勿論、横板を取り付ける位置は巻き尺で測ってしるしを付け
横板をロープで縛り、波板を取り付けました。
(越冬野菜を手前の畑に埋めておくので、それを取りに行く為に右側が空いています。)
ご近所さんは波板をトタン釘で固定していますが
天女さんちの波板は30年以上前に買った「年代物」なので、
釘を打とうとすると割れてしまう可能性が高いので、ロープで横板に1枚ごとに固定しています。
横から見ると・・・
通路も確保して洗濯物も干せる位置にセットするのも夜中に考えていました。
これで吹雪も安心な上、保温効果も出るので居間が暖かくなり、暖房効果も上がります。
天女さんちの厳冬期の早朝の居間の温度は4℃くらいに下がるのですが、
数度上がるとうれしいなぁ・・・(ちなみに今朝は12℃でした。)
(ちなみに雪は「自立性」があるので、波板に凄い荷重が掛かるという事はありません)
もう少し塞いだほうが保温効果が上がるだろいという事で
波板がまだたくさんあるので追加工事をしました。
(煙突があるので完全には防げません。煙突掃除も考慮しています。)
そしてさらに薪割りを行いました。
それでも働き者の錆鉄人はお仕事を続けました。
害虫の被害が少なくてかなり育った(堀池の畑)大根を採ってきて、泥を洗って干しました。
おいしい麹漬けになるんだよ!(漬けるのは天女ですが・・・)
そして、天女が一生懸命に皮をむいた干し柿を
薪ストーブの上で乾かす為にステンレス針金を取り付け
(北陸の冬は晴れがほとんどなく湿度が高いので、外では干し柿が出来ません)
(右側のケイカルの下の柱はケヤキなので、ネジ釘が入らないのを苦労してねじ込みました。)
以上で昨日のお仕事は終わり!
ビールを美味く頂きました!