(夜中にトイレに行ったら眠れなくなったのでブログを書くことにしました。)
天女さんちの薪ストーブは設置から5~6年が経ち、
ガラス繊維目地のはがれが起きてきていましたが
特に支障はなく冬の間使用を続けました。
唯一の問題は・・・厳冬期には暖房能力不足でファンヒーターを併用しなければならない点でした。
天女さんちには甲子園の何十倍もの面積の山があり、薪用の木材には不自由しないので
(錆鉄人が薪造りに勤しみさえすれば・・・)
暖房能力の大きな薪ストーブに買い替えようかなぁ・・・と考えていたのですが、
暖房シーズンの終わりにコメリの売り場に行くと・・・
定価54,800円が5,000円引きの49,800円になっていたので注文すると・・・
何と1年前の在庫があるので39,800円で買わないかと言われ、
迷わず購入し、今年の冬が来る前に交換しようと車庫にしまっておいたのでした。
買ったのはホンマ製作所の406TXとほぼ同じ製品です。
HONMA ホンマ製作所 鋳物薪ストーブ MS-406TX 【代引不可】
少し小さい403TX(定価75,000円)もあります。
ホンマ製作所 薪ストーブ 鋳物製・鋳物製カマド MS-403TX 10〜15坪 約3,600kcal【代引き不可商品】
何事も計画的な錆鉄人は、
つい1月前までは暑い暑いと言っていたのに朝晩は寒さを感じるほどになった為に
薪ストーブの交換を決意しました。
今までの薪ストーブは重さ69kgで、天女と二人で台車に乗せ、設置場所に下したのですが、
新型は重さ87kg!
いくら天女が踏ん張っても片側さえ持ち上げられないのは必定です。
しかしながら、錆鉄人は秘策を考えていました。
それは・・・扉など分解出来るものを取り外して運搬するという事でした。
まずは、従来の薪ストーブの撤去ですが、その前に煙突を取り外します。
台車に載せて運ぶとフローリングに傷がつくかもしれないと考えて
天女に新聞紙を敷いてもらいましたが・・・新聞紙1枚ずつ!
それじゃ効果がないと2~4枚にしてもらいました。
(その間、錆鉄人は扉や中野ゴトクを外していました。)
せっかく新聞紙を敷いたのに、運搬途中で新聞紙の上から脱輪してしまいましたが、
(フローリングは錆鉄人が自分で張ったものです。)
購入する時に表面の強度の高いフローリングを購入していたので
台車がゴム車輪だった事もあって傷はつきませんでした。
問題は敷居や玄関の段差ですが、ベニヤ板でスロープを作って移動させました。
台車に板を敷くなど対策をしなかった為に、傷がついてしまいました。
が・・・使用上の問題はありません。
スロープを移動させて、ついに外に搬出しました。
新しいストーブの置いてある車庫まで持って行って下ろし、新しい薪ストーブを運び込みます。
段ボール箱を切断した所(とても抜き出す事は出来ませんから!)
前と横のトビラは、新品のせいかはまり込みがしっかりしていて簡単には抜けませんでしたが
ドライバーを使って外し、さらに中に入っているゴトクと灰受けを取り出しました。
そうすると、旧今までの薪ストーブよりも軽くなったような感じでした。
運び込む前に、底面の空気調節装置と脚を取り付けます。
単純なスライド機構です。
握りの部分のメッキがかなり傷んでいるのは旧型の為でしょうが、
すぐにこうなるものなので気になりません。
脚はコーナー部分にはまり込むようになっていて、ボルト1本で固定します。
長さが長いので台車に横向きに載せましたが、
脚が地面に届きそうだったので(フローリングを傷付ける可能性があるので)材木で浮かせて運搬しました。
1回やっているのでスムーズに設置場所まで運搬出来ました。
天女に設置場所を掃除してもらって台車から下して一件(台)落着!
写真のように縦方向で設置する予定でいましたが
はみ出しが大きい為、うっかりして火傷する可能性があると考え、
薪入れの箱を幅の狭いものに作り替えて横方向に設置する事にしました。
(灰受けの取り出しの為に、若干斜めにするかもしれません。)
そのほうが、大きなガラス扉が前面になるので見た感じも良くなると思われます。
煙突の横引が数十cm長くなるのですが・・・
煙突が120mmと太くなるので大丈夫ではないかと思っています。
ただし、焚き付け時は今までも相当煙が出ていたので
薪ストーブ設置位置の所に換気扇を取り付け、焚き付け時の煙を排出しようと考えました。
次回は、その換気扇取付です。