錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

大騒動の新穂高行き

2015-09-30 19:53:40 | 登山
今回の槍は札幌Aさんと槍ヶ岳山荘で一緒に泊まろうという計画でした。

天気予報が変わるのでなかなか計画が決まりませんでしたが
最終的に札幌Aさんご夫婦は28日は槍平小屋に泊まり
29日に槍ヶ岳山荘に宿泊する事に決まり、
我々は28日に家を出発して新穂高の登山者用駐車場で車中泊し、29日に槍ヶ岳山荘で合流する事にしました。

という事で、
準備をして予定通り28日午後4時ごろに家を出発したのですが
10km程走った所で、
寒がりの錆鉄人なので防寒対策が足りないのではないかと考え、
まだ戻っても近いからアンゴラのセーターで取って来ようという事になり、
引き返したついでに、
錆鉄人としてはとびきりの高級登山装備であるダウンジャケットがあるのだから
これを使わない手はないだろう、何と言っても4~5万円もしたのだから!

という事で、めでたく防寒対策はバッチリ!
もうこれで忘れ物はないと確信して再出発。

1kmほど走った所で、
「お母さん、ガムちょうだい」
と言うと、天女はコーヒーやお菓子などの入ったカゴを捜して
「どうしよう、忘れたわ」
と言うではありませんか。
ガムは錆鉄人の眠気防止の重要アイテムです。

という事で、もう一度引き返し、玄関の戸を開けると
電話が鳴っている音が聞こえましたが、電話に到着する前に止まりました。

ガムを手にして車を出した途端に、携帯がなりました。
錆鉄人は運転中なので天女が代わって出たのですが
「お父さん、大変よ、代わって。」
というので慌てて車を停めて電話に出ると
来月一緒に九州の温泉旅行に行く千葉のNさんで、
ご主人が入院する事になったから旅行には行けなくなったというお話しでした。

山から帰ってから旅館をキャンセルしてもキャンセル代は発生しないのですが、
早くキャンセルしたほうが旅館さんが新しく予約を取れる可能性が高くなると考え
引き返すという行為が大嫌いな錆鉄人ではありますが、3度目のユーターン
今度はわずか200m程でしたが・・・

という事で、パソコンを立ち上げネットでキャンセルし、
もう1軒にはキャンセルの電話をする必要があったので、結構時間がかかり
再々出発は5時になってしまいました。

4時に出発して何事もなく走行していたら、
Nさんの電話があってももう家にキャンセルの為に戻る気にはなれなかったと思うので
2回の忘れ物は天の啓示だったのかもしれないね
と天女と話しながら車を走らせました。

その後は、順調に走行出来て、
午後9時ごろに新穂高の登山者用駐車場に到着しましたが、
驚いた事に平日だというのに駐車場はほぼ満杯、
空きは全部で10台分あったかないかでした。
それでも、一番奥の駐車場に空きを見つけ、
ビールを3本飲んで寝ましたが、
Nさんの事などを考えてなかなか寝付けませんでした。

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槍とブロッケン

2015-09-30 19:42:51 | 登山
昨日、札幌Aさんと槍ヶ岳山荘に泊まって、
午後3時50分頃に帰宅しました。

今回のトピックスその1は夕方にブロッケンが見られた事です。



最盛期には三重になっていました。


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エブリイの車中泊ベッド組付け

2015-09-28 12:45:56 | 車中泊
札幌Aさんと槍ヶ岳山荘で1泊する為、エブリイにベッドを組付けました。
(新穂高の無料駐車場は駐車スペースの横幅が狭いのでエブリイで行く事にしています)

まずは後部のベッドフレームを設置



大きさは横幅120cmで奥行90cmです。
1×4材を縦に使用しているので強度は十分です。
(足は1×3材)


このフレームの下は全て物置になるので、それだけでも相当な量です。
中央部の足は幅広い物の出し入れを考慮して差し込み式にしています。
(今まで一度もないが・・・)


次に運転席後ろのベッドフレームを設置します。
4人乗車時のフレームの収納を考えて足は差し込み式にしています。


後部フレームにはこのフレームを乗せるための受け台があります。
上に乗って寝るだけなので固定しなくてもヅレる事はありません。


普段は運転席後ろのシートは取り外して、クーラーボックス等の装備を置くのですが
今回は天女に駅まで天使達を送ってもらう為に取り付けたままです。
シートがあってもちゃんと足が取り付けられるように作ってあります。

助手席後ろのシートは走行中は天女が座るので
ベッドは車中泊場所に到着してから組付けます。
後部ベッドフレームは、こちら側のフレーム取り付け用にこうなっています。

縦の溝部分に1×4材を差し込み、下のベニヤ板部分に5mmほどはまり、抜けないようにしています。


言葉ではわからないので

hダリ2本が縦のフレーム、右は前のフレーム

前フレームの溝に縦フレームの溝をはめ込めばしっかり組みつきます。

到着後、すぐに眠りたい場合はこのベッドも組み立てていきますが、
助手席に座った場合にリクライニング出来るように斜めにカットしています。
(その場合はベッドボードはずらして置きます)

次にベッドボード(幅60cm×長さ90cm×4枚)を設置します。

助手席後ろのシートは使用するので、この部分のボードは重ねておきます。
ボードは12mmコンパネに8mm銀マットを貼り付け、クロスを被せて裏面をタッカーで打って作っています。

1列目と2列目の間の車体のフレームがでっぱっているので斜めにカットしています。

次に魔法のテーブルを設置します。

テーブルの脚は後部フレームの外にきっちり入ります。
錆鉄人の買ったエブリイは、ワゴンだと後端が狭くなっていたので、
このようなテーブルは設置出来ませんでしたが、
今年のフルモデルチェンジで4ナンバーと同じ荷室後端の形状になったので、
今なら5ナンバーのワゴンを買ったかもしれません。

何故魔法かというと、
テーブルを車外に持ち出して普通のテーブルとして使うdけではなく、
ベッドボードの上に置いておいたザックなどの大きな荷物を乗せれば
寝るときは広いベッドスペースが確保出来るからです。
なお、走行中にブレーキを掛けるとテ-ブルが前に浮き上がるのでロープでベッドフレームに縛っておきます。

ベッドボードの上にクッションを敷けばベッドが出来上がり!


クッションは○トリの3つ折りマットレスを切り離したもおです。
4枚必要なので2セット購入しなければなりません。

2枚は網棚の上に乗せて行きます。








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涸沢幕営装備日帰り顛末記

2015-09-28 07:18:54 | 登山
23日秋祭りの神輿巡航が終わってから準備をして
午後5時頃にステップワゴンで自宅を出発し、いつも通り下道を走行し
平湯から先は無料の旧道と時間短縮の安房峠トンネルのどちらを走ろうか迷いながら平湯に到着
金無し錆鉄人ではありますが、ここは睡眠時間確保を優先し安房峠トンネルを走行
涸沢には9時ごろに到着。
これまでは足湯公園の横の駐車場を利用していましたが、
今回はバスターミナルに近い第三駐車場に駐車。
バスに乗るうえで便利だと思ったのですが
バスターミナルのトイレが使えなかったのは誤算でした。

バスの始発は5時40分との事でしたが、繰上げ始発を期待して目覚ましは4時にセット
ビールを3本飲んで寝ましたが、おかげで夜中に遠い足湯公園のトイレまで2回も行くはめになりました。

目覚ましで熾きて、バスターミナルのトイレに行くと、もうタクシーが待っています。
案内所で聞くとバスは5時40分で、鎌トンネルの開門は5時からという事で
早く上高地に入りたい錆鉄人は駐車場に戻り、相乗りしてくれる登山者を探すことにしました。
というのは、タクシーは定額で4,200円なので、金無し錆鉄人は天女と2人だけで乗るのは無理、
4人乗ればバスよりも安くなるので、2人組の登山者を捜しました。
捜すまでもなく、やはり相乗りを捜していた長野と東京の若い山ガールと一緒に乗ることになり急いで準備をしました。

釜トンネル前には4時45分頃に到着。
安房峠トンネルのほうに曲がってユーターンし、
6~7台の列の後ろに並び開門を待ち、この間に料金を支払いました。

ほぼ時間通りに開門しましたが、
何台かの車は運転手が寝ているのか動き出さないので
3~4台目に順位がアップして釜トンネルに入りました。

釜トンネルから先、上高地バスターミナルまではタクシーでも結構な距離で
よくこんな所を歩いて河童橋まで行ったものだと感心しながら
大正池の撮影ポイントなど、同乗の2人とおしゃべりをしてバスターミナルに到着。

トイレに行き、バスターミナルを出発(5:20)



河童橋で記念撮影



小梨平キャンプ場の所で早いペースで歩く若い登山者夫婦に抜かれたので、
着いていく事にしました。
という事で、一緒に歩きながら我々は結婚35週年で・・・と自己紹介をすると、
川崎から来たというご夫婦で結婚5年目との事でした。
天女はほとんどしゃべらず、向こうのご主人もほとんどしゃべらないので
ほとんど2人でしゃべりながら、徳沢のトイレ休憩まで前後したりしながら歩いていました。
奥さんはかなり山登りをされた方のようでしたが、涸沢は初めてとの事
しかしながら情報収集はバッチリのようで
昨日はテントが450張りだったとか、
今日は涸沢ヒュッテ泊まりだけれど一人に布団1枚もらえそうらしいとか・・・

横尾で撮影してもらいました。(6:40到着)


本谷橋では休憩せずに通過


でも、その先の登りで天女はばてて、見晴らしの良い所で休憩

錆鉄人は今回は装備を絞って軽量化したのでばてませんでした。



という事で、9時40分ごろ涸沢の幕営ポイントに到着


今回はトリプルエビス顔!



テントを張ろうとしはじめたら雨がぽつり
おなかがすいた天女は大岩の陰で昼食作りを始めました。

錆鉄人はザックから厚手のブルーシートをテントサイズに切ったものを拡げ
さらに天女のザックからエアークッションを取り出して乗せ
(天女のザックを軽量でいかにも幕営装備らしく膨らませる効果がある上、保温緩衝効果があってべんりなものでう)
テントをその上に拡げて、ポールを組に立てて差し込み、テントを立てようとしたら・・・
「ボキッ!」
嫌な音がしました。
慌ててポールを抜いてみると、やはり差し込み部分の近傍が折れていました。



しかしながら不屈の錆鉄人は諦めず
割り箸で折損部分を接ぐ事を考え、ポリ袋で縛りつけましたが、
ポールを差し込むと割り箸がずれてしまいました。

万事休す・・・

それでも、不屈の錆鉄人は諦めません。
川崎のご夫婦の話を思い出し、
豪勢にヒュッテ泊まりにしようかと天女に持ち出しましたが
締まり屋の天女は2万円もの出費に気乗り薄いご様子

そういえば横尾で逢ったおじさんの言葉を思い出したのかもしれません。
その人は、10時から時間1mmの雨が降り出し、
明日もずっと雨の予報なので今日は諦めて引き返すとの事でした。

そうだなぁ・・・
ずっと雨じゃあつまらないし、雨の中でのテント撤収は嫌だなぁ・・・

という事で、あっさり撤収して日帰りする事にしました。

男児立志出郷関(だんじこころざしをたてて きょうかんをいず)
幕営若無成即還(ばくえいもしなくならずんば そくかえる)
立幕豈惟涸沢地(まくをたてるところ あにからさわのちのみならんや)
涸沢到年有紅葉(からささわいたるとし こうようあり)

涸沢は来年も紅葉ありぜよ!

(本歌)
  男児立志出郷関
  学若無成死不還
  埋骨豈惟墳墓地
  人間到処有青山


と、そのうちに昼食が出来ました。
きのこ増雑炊です。
(天女の山ごはんもバリエーションが増えてきました!)



雨はまだぽつりぽつり、
晴れていなくてもこの紅葉の前で至福の昼食です。





そして、トイレに行ってから出発する為、ザックを担いでヒュッテに行きました。
ビールは3缶飲んだし、おいしいきのこ雑炊でおなかは一杯になっていたので、
生ビールは飲まず、おでんも食べずに節約に努める錆鉄人でありました。

が・・・
これは我慢できませんでした!



1つのソフトアイス(抹茶)を天女と一緒に食べます。



天女は錆鉄人がソフトクリームが大好きなのを知っているので、
いつも2口位しかたべず錆鉄人に譲ってくれます。(ありがとう!)

最後に真っ赤なナナカマドを写してちょうど12時に下山開始


撮影モードが良くなかったのか、赤の発色が全然駄目でした。
錆鉄人の目にバイアスがかかっていたのかもしれませんが・・・

平日だというのにたくさんの登山者が登ってきていました。

幕営の人もたくさんでした。


こんな姿も結構いいかも・・・

やっと横尾に到着。
トイレをしただけで休憩せずに出発しました。
雨がだんだんと強くなってきていたので、
ここでカメラをザックに仕舞ったので、以降の写真はありません。
雨の中を歩きながら
帰ってきて正解だったね、でもテントの人は気の毒だね等と話していましたが
まだまだ登山者は続々と歩いてきていました。

バスターミナルには4時前に到着し、
4時のバスに乗って沢渡の駐車場に戻りました。

帰り道はさらに雨足が激しくなり(帰りの運転は疲れが出て凄く大変でした。)
夜も翌日もその調子で降り続き、幕営ならずとも泊まられた登山者は大変だったと思われました。

ポールが折れたのは、日帰りせよという天啓だったのかも知れないと思いました。

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超回復

2015-09-27 19:37:11 | 田舎暮らし
昨日は疲労困憊でなかなか眠れなかったのですが、
錆鉄人は短時間の睡眠で超回復!

昨日、稲を刈った部分に雑草がたくさん生えていて、
今にも種をこぼしそうになっていたので
天女と雑草取りをしました。
いつもはコンバインが稲と一緒に刈り取ってしまうので
種が田圃全体に撒き散らされるのですが
今回は手刈りをしたので雑草がそのまま残ったのでした。

という事で、またまた裸足で田圃に入り、
雑草を鎌で根元から切り取ってバケツに入れ
一杯になったら肥料袋に移して、またバケツに雑草を取り・・・
一杯になった袋の中の雑草は畦の外(土手)に捨てに行って・・・

12時半まで草取りをして大半の雑草を取りきりました。
おそらく来年の雑草取りはうんと楽になるはずです。

天女は2日続けての田圃で、
途中から疲労困憊のようでしたが頑張って取りきりました。

という事で、
愛妻家の錆鉄人は天女の背中や腰をマッサージ。
天女は「気持ちがいいわ」を連発し
「私、お父さんのマッサージがなかったら生きていけないわ」

毎日のマッサージの成果です。
(昨日は錆鉄人が疲労困憊していてマッサージをしてあげられなかったから
天女の疲労が回復しなかったのかも知れません)
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大いなる疲労

2015-09-27 07:46:33 | 本歌取り
昨日は疲労困憊でありながら眠れない状況が続いた。
こういう状況はこれまで数回経験していたが
やっぱり大いに疲れ果てるとなかなか眠れなくなるなぁ・・・
と考えたら
大いなる疲労は 大いなる睡眠不足に一致するを
と浮かんできた。
という事で、眠れない間は本歌取りを考えて過ごした。

    田頭(でんとう)之感

  泥々たる哉水田、遼々たる哉稲穂
  五尺の小躯を以て此全てをからむとす。
  コンバインのキャタピラー竟(つい)に何等のオーソリチィーを價するものぞ。
  萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「大変」。
  我この恨を懐いて煩悶、終に刈取を決するに至る。
  既に田頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。
  始めて知る、大なる疲労は大なる不眠に一致するを。

      錆村 操


本歌は藤村操の巌頭之感(がんとうのかん)
明治36年、若干18歳の旧一高生 藤村操が
華厳の滝から投身自殺する前に
滝の上の巨木の樹皮を削って書き残したもので、
社会に大きな衝撃を与えたといわれています。
名門の子息かなにかで生活に何等の不安もない境遇だったはずですが
その死体は発見されませんでした。

という事で本歌の紹介

   巌  頭  之  感

 悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、
 五尺の小躯を以て此大をはからむとす。
 ホレーショの哲學竟に何等のオーソリチィーを價するものぞ。
 萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「不可解」。
 我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。
 既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。
 始めて知る、大なる悲觀は大なる樂觀に一致するを。


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疲労困憊・・・泥田ニモマケズ

2015-09-26 23:17:01 | 田舎暮らし
先週までの連日の雨続きで田圃がぬかるんでコンバインが動けなくなるので
田圃面積の1/4ほどの稲刈りが出来ないと言われ、残りは手刈りするしかない事になった。

という事で、
午前中はは一生懸命、畦際に溝を掘って排水を行い
午後からは膝まで沈み込む部分もある刈り残し部分を天女と一緒に手で刈って
それをロープでくくっては畦際のぬかるんでいない所まで運ぶ作業を5時半までかかってやっと終えた。

このぬかるむ田圃の中を30~40kgの稲束を負いながら運ぶという作業が
錆鉄人が思う以上に重労働だったようで
(こけないように踏ん張る必要があり、泥の中に埋まった足を抜くのも大変なので)
すぐに息はゼーゼーハーハーになり
1束分の稲を刈っている間には納まらず
(天女の刈った稲も運ぶのは錆鉄人なので)
4時ごろにはしんどくてたまらなくなったが、
どうしても今日中に刈ってしまい明日脱穀してもらわないと
札幌Aさんと槍に登れなくなるので頑張り続けて
結局、最後までゼーゼーハーハーだった。

結局、宮沢賢治さんは助けにきてくれなかった・・・
(西にツカレタ母アレバ行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ・・・
  って言っているのに錆鉄人は男なので助けてくれないのかなぁ)

という事で
全身泥だらけで家に帰り(泥の着いた稲束をかつぐので頭やシャツも泥だらけになった)
シャツは脱いでバケツの中で押し洗いして泥をある程度落とし、
ズボンをはいたままホースで水をかけてズボンを洗い(洗濯は天女がしてくれる)
シャワーを浴びて(体重は2kg以上減って68.4kgだった)
待望のハイオク・エネルギーチャージ

立て続けに3缶飲んでから夕食を食べたが
イスに座ってテレビを見ていても全身がしんどい状態が続き、
洗濯をしている天女に「おかあさんもすぐに寝なさい」と声をかけて
8時半頃にはひとりでベッドに入った。

が、横になってもしんどい状態はかわらず、眠れない・・・
そのうちに天女が入ってきたが、
いつもならすぐに天女にくっつくのであるが・・・動けない。

9時半・・・
10時・・・
10時半・・・眠れない。

タウリン3000mgというドリンクを2本飲んだ。
(夜中の走行時に飲むために買ってあるものであるが、
 飲んだからといって特別効果があったという事はないのであるが・・・精神剤のようなものです)

足の裏が熱くて寝られないと考え、ペットボトルに水を入れて足裏を冷やした。
気持ちが良かった、が・・・眠れない。

ふと気が付いて体温を測ってみた。(ベッドにいつも置いてある)
錆鉄人は旧型のターミネーターなので出力を上げ続けた状態が続くと体温が上がるからである。
36.3度!
錆鉄人の平熱は35度前後で、気温の高い夏場は35.5度前後になっているのであるが、
出力を下げてから5時間も過ぎているのに、36.3度とは高出力時には40度近くあったのかもしれない。

やはり体温がまだ高かったから眠れなかったのかもしれない。
という事で、もう一度身体の中から冷やそうと考え、冷蔵庫へ。
しかしながら飲みすぎは身体に良くない事を認識している錆鉄人なので、
缶ビールには手を出さず
アイスクリームをどんぶり一杯食べたら・・・すっきりしてきた。
(錆鉄人は子供なのでアイスが食べたくなっただけかもしれなかったが・・・)

冷静になってきた理系の錆鉄人は、
こういう状態の身体の状況を測定しようと考えた。
といっても、上腕血圧計しかないのであるが・・・

測定結果は 120/72
普段よりも良いみたいな・・・
(以遠帰ってビールを飲む前に測るべきであった)
が、脈拍は「まだ」82もあった。

という事で・・・
もうすっかり眠気が覚めている愛妻家の錆鉄人は
天女の睡眠の邪魔をしないように、
このブログを書き始めた訳でありました。


さあ、そろそろ寝られるかな?
明日は超回復ぜよ!

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新型ステップワゴン(RP1) 車中泊ベッド(2回目)

2015-09-26 08:39:02 | 車中泊
新型ステップワゴンになって2回目の車中泊の目的地は沢渡でした。

一般的に登山口の駐車場は狭いのでエブリイで行く事にしているのですが
愛妻家の錆鉄人は
天使たちの帰郷でほとんど寝ずに食事の準備などをしていた天女が
走行中も気持ち良く寝られるように
エブリイより遥かに静かで乗り心地が良いステップワゴンで行く事にしました。

新穂高の無料駐車場は幅が狭いのですが
沢渡は駐車スペースがゆったりしている上、平日なので車も少ないはずで不安はありません。
(普通だと思いますが、新穂高は幅が狭すぎる)

という事で、23日秋祭りの神事の前に車中泊ベッドを作りました。
今回はより寝心地が良くなるようにトゥルースリーパーをしようする事にしました。


まず、3列目の凹み対策


三期用のマミー型シュラフを適当に敷きます。
シュラフでなくても厚手のシーツなどをグチャグチャに置けばOKです。
シーツをきれいに畳むよりはグチャグチャのほうがクッション性があって凹みへの対応がうまく出来ます。

次は2列目シートの凹み対策

イス用の薄い座布団を2つ折りにして凹みを埋めます。



その上に風雨の座布団を乗せます。


トゥルースリーパーを乗せると・・・


シートの間へは着替えなどを詰めたバッグを置きましたが不十分でした。
別に中央に支えがなくても寝る上では支障がにので、
そこに足を置かないように注意していれば問題はありません。
しかしながら次回の吸収温泉巡りの時は
座布団の下に幅40~50cmで長さ60~90cm程度の板を渡すようにしようと思います。
そして、この板は車内でカセットコンロで調理するときの台に利用します。

ベッドの状況


天女はぐっすり眠れたわと言っていました。
(それだけ寝不足でもあったという事ですが・・・)

銀マットによる窓のシェードは九州行きまでに作りたいと思っています。


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新型ステップワゴン(RP1)の燃料計 その2

2015-09-25 21:12:36 | 新型ステップワゴンRP1
今朝の時点で、給油後の走行距離は631.2kmで
燃料計のバーは7つ点灯しています。



125km走行の時点でバーが1つ消えて19になったので
506km走ってバーが12減った事になります。
(ただし、注視していなかったので、
 バーが7つにんってからどれ位走行したかは不明ですが)
単純に12で割ると、バー1個分で42km走行した事になり、
バー1個はタンク容量52Lの1/20=2.6Lとすれば
燃費は16.1km/Lとなり、表示の19km/Lと比べかなり悪い事になります。
燃料計がインジェクション量に基づくならかなり正確だと思いますが
やはり満タン給油しないと本当の燃費は分かりません。

ところで、前のステップワゴンに乗っていて
車検か何かで燃料計がデジタル表示のRG?型ステップワゴンに乗った事がありましたが
錆鉄人の乗っていたステップワゴンは
燃料計が「E」になった時点でまだ10L位残っていたので
そのつもりで走っていたらすぐにガス欠になって慌てた事がありました。

RP1のマニュアルを見ると
燃料残量警告灯が点灯した場合のガソリン残量は約8Lとの事ですが
その時点でバーがいくつ点灯しているのか、あるいはいないのか
何km走行しているかetc確認したい事はたくさんあるのですが、
早く満タン法による燃費も確認したいのでハムレットの心境です。
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涸沢(上高地)へのアクセス・駐車場情報と宿泊情報、撮影ポイントなど

2015-09-25 17:39:52 | 登山
錆鉄人の感動理論「感動は流した汗に比例する」に関係なく
みんなが涸沢の紅葉は日本一だと認めていると思います。

涸沢へのアクセスと宿泊・撮影ポイントなど
錆鉄人の知っている事をご紹介します。
(まだ5回しか行っていませんが・・・)


涸沢へは上高地から一般的な登山者で歩いて5~6時間ですが、
上高地へはマイカーで入れないので駐車場に車を停めて
シャトルバスかタクシーで上高地に入る事になります。
横尾まではほとんど平坦で、ほぼ1時間毎に小屋があり、給水やトイレが可能ですが
その先は本格的な登山道になり、
涸沢までトイレも水場もないのでそれなりの装備が必要です。

駐車場は安房峠より西か東かで分かれます。
今の時期、釜トンネルの開門は5時です。
(この時期でも徒歩で釜トンネルに入れるなら(不明)河童橋まで約2時間ですが、近くに駐車場はありません)

○西日本方面から
高山IC(飛騨清見~高山ICは無料)で下りて
平湯のアカンダナ駐車場に駐車してシャトルバスで上高地に入れます。

【アカンダナ駐車場の問題点】
1.夜間閉鎖(その分、安心かも)
2.車中泊が出来ない
3.沢渡と比べて始発のバスの時間が遅い(力関係か?)
4.タクシーは少なく、安房峠トンネル料金(往復)が必要なので割高

東日本方面から
沢渡(さわんど)に駐車してシャトルバスで上高地に入ります。

【沢渡駐車場に関して】
1.24時間利用可能で駐車場の容量も大きい(でも満杯になる可能性がある)
2.車中泊可能(たくさんいます)
  足湯公園に24時間利用可能なトイレがあるので心配無しです。
3.シャトルバスの始発が早い(その分、早く到着出来るので有利!)
4.タクシーも多く、上高地バスターミナルまで4200円なので
  駐車場かバス乗り場で4人集めればバスより割安になる
  (みんな上高地に行くのだから簡単です)
  タクシーは4時から運行するが、釜トンネルで開門を待つ事になります。
5.駐車料金は1日600円ですが、
  24時までが1日なので23時に入っても翌日出ると1200円になります。

という事で、沢渡駐車場のほうがはるかにメリットがあるので
(少しでも早く上高地を出発して、幕営場所を確保出来る)
錆鉄人は高い安房峠トンネル料金(往復1,560円)を払ってでも沢渡駐車場に行っています。

尚、安房峠トンネルを通らずに旧国道を走って釜トンネル前に出て沢渡に行けますが
すれ違い不能な隘路部分があり(滅多に車は来ないが注意が必要)
急傾斜で180度の急カーブの連続もあり、距離もうんと長いので
通過に時間がかかるので、通行料金が不要という以外にメリットは少ないです。
(それでも、錆鉄人は単に通過する場合は旧道を走る事が多いのですが・・・)

【涸沢での宿泊に関して】
涸沢ヒュッテと涸沢小屋がありますが、紅葉シーズンは何ヶ月も前から予約が満杯です。
当日宿泊申し込みは可能ですが、布団1枚に三人とか、立って寝るとかの特技が必要になる可能性が高いです。
予約しておいたからといっても、布団1枚が確保出来る訳ではありません。

という事で幕営となりますが、最盛期は1500張り、トイレ待ち3時間以上の覚悟が必要です。
しかも幕営場所はモレーン(氷河が運んだ石)の上で
できるだけ平になるように石を並べただけのテbントスペースになりますが、
到着が遅くなればそういう場所さえない可能性があります。
9月半ば以降は最低気温が氷点下になる可能性があり、防寒対策が必要です。

つまり、涸沢で泊まるという事は非常に困難で、
「艱難辛苦に耐える心構え」が必要です。
そのかわり、
そこにいるだけでとても幸せな気分になれます。(錆鉄人の場合)

(対策案)
涸沢ので大混雑宿泊・幕営は耐えられないという人は
横尾や徳沢で宿泊、幕営して涸沢に行くという事になります。
横尾から涸沢まで2~3時間
徳沢の場合+1時間を目安にして下さい。
出来れば真っ赤に染まるモルゲンロートを見たいものですが・・・

その場合でも、
涸沢名物のおでんと生ビール(今ではどこの小屋でも飲めるようになったけれど・・・)を忘れずに!

【撮影ポイント】
どこも素晴らしいです。
が、あまり知られていないポイントは涸沢の池
池に映る逆さ紅葉はぜひとも撮影したいものです。
場所はヒュッテの裏側(穂高岳山荘側)
雪が消えると出現し、寒くなると凍るので微妙ですが・・・

・錆鉄人撮影のモルゲンロートの逆さ北穂

モルゲンロートの頃は風も無風である事が多く狙い目です。

・夜のテント場
少し高い所まで登って、様々な灯りのテントを撮影するときれいです。

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