今回の槍は札幌Aさんと槍ヶ岳山荘で一緒に泊まろうという計画でした。
天気予報が変わるのでなかなか計画が決まりませんでしたが
最終的に札幌Aさんご夫婦は28日は槍平小屋に泊まり
29日に槍ヶ岳山荘に宿泊する事に決まり、
我々は28日に家を出発して新穂高の登山者用駐車場で車中泊し、29日に槍ヶ岳山荘で合流する事にしました。
という事で、
準備をして予定通り28日午後4時ごろに家を出発したのですが
10km程走った所で、
寒がりの錆鉄人なので防寒対策が足りないのではないかと考え、
まだ戻っても近いからアンゴラのセーターで取って来ようという事になり、
引き返したついでに、
錆鉄人としてはとびきりの高級登山装備であるダウンジャケットがあるのだから
これを使わない手はないだろう、何と言っても4~5万円もしたのだから!
という事で、めでたく防寒対策はバッチリ!
もうこれで忘れ物はないと確信して再出発。
1kmほど走った所で、
「お母さん、ガムちょうだい」
と言うと、天女はコーヒーやお菓子などの入ったカゴを捜して
「どうしよう、忘れたわ」
と言うではありませんか。
ガムは錆鉄人の眠気防止の重要アイテムです。
という事で、もう一度引き返し、玄関の戸を開けると
電話が鳴っている音が聞こえましたが、電話に到着する前に止まりました。
ガムを手にして車を出した途端に、携帯がなりました。
錆鉄人は運転中なので天女が代わって出たのですが
「お父さん、大変よ、代わって。」
というので慌てて車を停めて電話に出ると
来月一緒に九州の温泉旅行に行く千葉のNさんで、
ご主人が入院する事になったから旅行には行けなくなったというお話しでした。
山から帰ってから旅館をキャンセルしてもキャンセル代は発生しないのですが、
早くキャンセルしたほうが旅館さんが新しく予約を取れる可能性が高くなると考え
引き返すという行為が大嫌いな錆鉄人ではありますが、3度目のユーターン
今度はわずか200m程でしたが・・・
という事で、パソコンを立ち上げネットでキャンセルし、
もう1軒にはキャンセルの電話をする必要があったので、結構時間がかかり
再々出発は5時になってしまいました。
4時に出発して何事もなく走行していたら、
Nさんの電話があってももう家にキャンセルの為に戻る気にはなれなかったと思うので
2回の忘れ物は天の啓示だったのかもしれないね
と天女と話しながら車を走らせました。
その後は、順調に走行出来て、
午後9時ごろに新穂高の登山者用駐車場に到着しましたが、
驚いた事に平日だというのに駐車場はほぼ満杯、
空きは全部で10台分あったかないかでした。
それでも、一番奥の駐車場に空きを見つけ、
ビールを3本飲んで寝ましたが、
Nさんの事などを考えてなかなか寝付けませんでした。
天気予報が変わるのでなかなか計画が決まりませんでしたが
最終的に札幌Aさんご夫婦は28日は槍平小屋に泊まり
29日に槍ヶ岳山荘に宿泊する事に決まり、
我々は28日に家を出発して新穂高の登山者用駐車場で車中泊し、29日に槍ヶ岳山荘で合流する事にしました。
という事で、
準備をして予定通り28日午後4時ごろに家を出発したのですが
10km程走った所で、
寒がりの錆鉄人なので防寒対策が足りないのではないかと考え、
まだ戻っても近いからアンゴラのセーターで取って来ようという事になり、
引き返したついでに、
錆鉄人としてはとびきりの高級登山装備であるダウンジャケットがあるのだから
これを使わない手はないだろう、何と言っても4~5万円もしたのだから!
という事で、めでたく防寒対策はバッチリ!
もうこれで忘れ物はないと確信して再出発。
1kmほど走った所で、
「お母さん、ガムちょうだい」
と言うと、天女はコーヒーやお菓子などの入ったカゴを捜して
「どうしよう、忘れたわ」
と言うではありませんか。
ガムは錆鉄人の眠気防止の重要アイテムです。
という事で、もう一度引き返し、玄関の戸を開けると
電話が鳴っている音が聞こえましたが、電話に到着する前に止まりました。
ガムを手にして車を出した途端に、携帯がなりました。
錆鉄人は運転中なので天女が代わって出たのですが
「お父さん、大変よ、代わって。」
というので慌てて車を停めて電話に出ると
来月一緒に九州の温泉旅行に行く千葉のNさんで、
ご主人が入院する事になったから旅行には行けなくなったというお話しでした。
山から帰ってから旅館をキャンセルしてもキャンセル代は発生しないのですが、
早くキャンセルしたほうが旅館さんが新しく予約を取れる可能性が高くなると考え
引き返すという行為が大嫌いな錆鉄人ではありますが、3度目のユーターン
今度はわずか200m程でしたが・・・
という事で、パソコンを立ち上げネットでキャンセルし、
もう1軒にはキャンセルの電話をする必要があったので、結構時間がかかり
再々出発は5時になってしまいました。
4時に出発して何事もなく走行していたら、
Nさんの電話があってももう家にキャンセルの為に戻る気にはなれなかったと思うので
2回の忘れ物は天の啓示だったのかもしれないね
と天女と話しながら車を走らせました。
その後は、順調に走行出来て、
午後9時ごろに新穂高の登山者用駐車場に到着しましたが、
驚いた事に平日だというのに駐車場はほぼ満杯、
空きは全部で10台分あったかないかでした。
それでも、一番奥の駐車場に空きを見つけ、
ビールを3本飲んで寝ましたが、
Nさんの事などを考えてなかなか寝付けませんでした。