病室

脇見運転で一旦停止の標識を無視して突進してきた車に衝突されて
九死に一生を得て以来
（天女の加護のおかげでムチ打ちだけですんだのが奇跡でした。）
ほぼ20年ぶりに病院に入院しました。

寒い我が家と違ってその暖かい事。
冬は病院に限る！
とベッドに横になって本を読んでいると消灯時間。

静かで、暖かくて、天女がいない事を除けば天国のような・・・
と思っていたら・・・隣が大いびきを始めました。

眠れない、眠れないなら自己コントロールだ！と思って
精神を統一しようとするのですが、
強弱を付けて響くいびきに乱されまくり・・・

という事で、いつもの本歌取り

病室の眠りを覚ます大いびき

　　　たった一人に三人眠れず

（金無し錆鉄人なので個室は望まず、4人部屋だったものですから）

本歌はペリー来航時の狂歌です。

何回も山小屋に泊まって
大勢のいびきに耐えて眠る修行が必要だと痛感した錆鉄人でありました。

3ヶ月経過

玉川温泉の吹き出物の現状です。



自転車を漕いだあとなど、地が騒ぐためかいまだにかゆみを感じますが、
天女にいわせると、大分楽そうにみえるとの事。

天女の足と腕の付け根の吹き出物は、
もともと小さかったからですが
赤い斑点のような状況になっています。
ちゃんとmとにもどるのかしんあぴな錆鉄人であります。

わさび田

屋敷のわさび田は谷川の水を取水しているのですが、
雨が振ると水が濁り、泥がたまる事です。

という事で、泥を沈殿させる池を設置することにしました。



掘りかけ

竹（流しソーメンの二次利用）の樋を短くして
ついでに大量に水が流れた場合に樋から落ちるように一部を切断して
沈殿池に流し込みました。



水は雪解け水なので冷たいのですが
今までの小さな沈溺池の泥をすくい、さらに横に拡大しました。

という事で、本日のお仕事はおしまい。
今から入院の準備です。

21日のお仕事

好天の荒島岳のラッセルを断念して、
午後からやったのはこれでした。



天女の実家が昔田圃をしていた頃に使っていた稲を干すための「ハサ」の材木を
チェーンソーで切って藻って帰り、さらに巻きになる長さに切って
それから薪割り機で割る事でした。

一応、木小屋の中にあるので乾いているので
すぐに燃やせるのではないかと思っていましたが
吹雪のせいか表面がぬれていました。
しかし、切ってみると中は乾いているので
表面だけ乾かせば燃やせるのえはないかと思います。

という事で、薪割りに夕方までかかりましたが、
さらに自転車を1時間漕いで体重を計ると！

ジャーン！



みんなから「がん」でないかと言われないか心配な錆鉄人であります。

毎日が日曜日

この次 の休日（やすみ）に一日寝てみむと 思ひすごしぬ 三年（みとせ）このかた
　　　　　　　　　　　　　石川　啄木

錆鉄人の場合、
土日も忙しく家事をしたりする場合もありましたが、
旅行や登山も含めて休みという感覚はあまりありませんでした。

という事で、
仕事を辞めたあとは一度、一日寝てみようかなぁ・・・とも思っていました。

そして、今日は仕事に行かなくて良い初めての月曜日
毎日が日曜日の始まりです。

が・・・
いつも通りの時間に目が覚めて
起き出して、雪消しをしたり片付け物をしたり・・・

こういうのを貧乏性というのでしょうが
錆鉄人はやはり死ぬまで一生懸命に生きたいと思います。

満タン

去年の11月終わり頃だったと思いますが・・・

本格的な冬になったら灯油が高等すると思って
近在ではガソリンが一番安い某JAが灯油も一番安いだろうと思って
１リットル798円の時にポリ缶で買ってきて灯油タンクに入れたり、
石油ストーブに使っていたのですが・・・
その後、下ニュ価格が暴落し、灯油が安くなるという大誤算！

そして、2週間程前、
タンクの灯油が減ってきたので買おうとしたのですが、
某JAは80円なのに、毎日のように寄る某○メリの灯油が１リットル70円でした。

きっとこれは底値に違いないと思った錆鉄人は
毎日のようにポリ缶を3缶持って買って帰り、
タンクに入れました。

という事で、遂に満タンになりました！



この灯油タンクは、
飲み友達のWさんが年老いた両親を心配してオール電化にしたので
我が家の錆付いた灯油缶を見て、いらないかと言ってくれたので
有難く頂いたもので、200Lは入ると思われます。
（ちなみに、先日ホームセンターをぶらぶらしていたら灯油タンクが置いてあったので
　　根田を見たら5万円以上もしていました！）

という事で、都合12缶買って入れましたが
来年の今頃まで持つのではないかと思われます。

これで昨年の高値買いは相殺できるぜよ！

僕の前に道はない

予定通り7時頃に登山口を出発し、



先行していた4～5人の登山者を追い越して



強風のブナ林を登っていたら、
突然、踏み跡がなくなりました。



場所は、しゃくなげ平へ登りの所で時間は9時前、
踏み跡のトレースを間違えたのかと横に200m位トラバースしてみましたが
やはり踏み跡は見あたりませんでした。

その先、頂上まで壺足でラッセルして行けない事はないのですが、
頂上に着く予定より大幅に時間がかかり、昼に戻ることは不可能です。
（錆鉄人は荒島岳の頂上からの下山は1時間かかりませんが、天女と一緒だとその倍はかかります）
午後からは予定があるので、9時15分登山を中止して下山してきました。




下山中、登ってくる人がみんな「もう登ったのですか」と聞くのでいちいち理由を説明し
あとは大またで走り降りては天女を待ち、又走って下りる・・・を繰り返して
10時に登山口の駐車場に戻りました。

「お父さん、天狗みたいだったわ。あっという間に遠くにいて小さくしか見えないんだから」



なお、カドハラ登山口の駐車場情報ですが、
錆鉄人が到着した6時45分頃ですでに約20台
下山した10時には駐車場の取り付け道路の横や行動沿いの駐車場も含めて満杯で
駐車できない車がいたので、すぐに車を出して入れてあげました。
という事で、
この先、天気が良い日に荒島岳に登ろうと思ったら
8時頃までに到着する事をお勧めします。

それからトイレは使用禁止になっていますのでご注意ください。

終わりと始まり

遂に錆鉄人の会社務めが終わりました。
来週からは有給消化にはいります。
食事制限と飲酒制限をしている事を理由に送別会をお断りしたのですが、
たくさんの餞別を頂き感謝の言葉もありません。

定時に終わって、御礼の挨拶をして、
天女の待つ我が家へ一目散で帰ると
天女は長い間ご苦労様でしたと迎えてくれ、ほろりと感慨にふけりました。
錆鉄人的には悪い事もせずに無事に仕事人生を終えただけでも
自分をほめてやりたいと思っています。

五木寛之さんなら、
終わりなき出発を夢見て
寒いけれど天女の愛情にあふれた暖かい家庭に背を向けるのかもしれませんが（青年は荒野をめざす）
錆鉄人はこれからずーっと天女と一緒にいるつもりです。


奇しくも本日、ステップワゴンが25万kmを達成しました。



ダウンサイジングターボで燃費の良い新型が年末に出るということだったので
3月購入も考えていたのですが、
フィットの度重なるクレームで発売が遅れているようで、
今のステップワゴンにはもう少し頑張ってもらうことになりました。

錆鉄人も、まだまだ自分のしたい事を実現するために頑張りたいと思います。

最後

いよいよ明日が最後の出勤日。

天女に弁当を作ってもらうのも最後となりました。

長い間、ありがとう。


そして、
明後日からはたっぷり時間があるはずですが・・・
滅多にない好天の予報なので、
暗い間に家を出発して、朝一番に荒島岳に登ろうかと思っています。

というのは、帰ってから晴れている時にやりたい事があるからです。

春の訪れ

数日前、雪の上に足跡があったのですが・・・

サルスベリの木の向こうに沈丁花の木があったのですが
その辺りは山芋が生えてきていたのでしたが、
錆鉄人は掘らずにいました。

が、
昨日の朝起きると、無残にも掘り返されて
沈丁花はぼぼ絶滅状態です。


という事で、
春の訪れを知るという「風流な」錆鉄人でありました。


入ってきたのは橋からなので
早速、夜間は橋の柵をしました。
（風流な人はそんな事はしませんが・・・）

春の訪れと共に、また長い長い闘いが始まりました。