天女さんちのある集落は山間部の小さな集落ですが、この周辺では戸数が多く
近隣の集落ではとっくにすたれた秋祭りの宵宮を行っています。
余興の「御花」を持って行って、
自警体が注文を取りに来て注文していた焼き鳥を貰って帰宅しました。
客寄せの抽選券が配布されていたのですが、
最後の抽選迄見ている気はないので持ってきませんでした。
錆鉄人は秋祭りで30年以上鯛焼きをしてきたので、
宵宮の会場にはいたのですが宵宮を見たことはありませんでした。
残念ながら我々の10人足らずの一部人員による壮年会が町内のあらゆる行事で活動し続けたので、
その下の年代が町内の行事を盛り上げようとする機運が上がらず
錆鉄人はもう5年以上前から引退すべきだと主張してきて
どうやら下の年代による動きが出てきたようです。
良い宮の催し物はほぼ毎回、福井県のセミプロ?歌手の歌で
見たいと思ったことはなかったのですが、
見もしない宵宮に毎回3,000円の御花を出していましたが、
年金暮らしで70歳も過ぎたので今年は2,000円にしました。
今年はちょっと出し物が変わって、
町内の人の剣舞があったのですが終わってしまっていました。
帰ってくると同時に(白山神社の真ん前の天女さんちなので)太鼓の音が聞こえてきました。
地元の権兵衛太鼓です。
焼き鳥は例年よりはおいしかったような・・・
慣れ親しんだ鯛焼きもやっていましたが、
血糖値スパイクが怖いのでもう食べるのはやめています。
(20年ほど前にあった秋祭りの余興の鯛焼き早食い競争では
鯛焼き3個を1分で食べるぶっちぎりの優勝だったのですが・・・)
限界集落なのでこの集落の人口は減るばかりで、
もしかしたらこの谷に棲むのは絶滅危惧種のツキノワグマのほうが多いかもしれません。
(住宅面積よりも何十倍も生息範囲が広いですから・・・)
秋祭りもいつまで続けられるか?
もう手も口も出さず、ただ見守るだけにしました。