錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

本沢温泉の食事

2022-03-22 11:41:26 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

もう3週間も経ってしまいましたが、本沢温泉小屋の食事の紹介です。

 

山小屋での一番の楽しみと言えば、なんといっても食事ですが、

本沢温泉の食事はおいしいという評判で、小くじの時間が待ち遠しかったです。

 

夕食は17時半から

「食事の用意が出来ました!」

の声を聞いて、食堂に行くと・・・

 

評判のおでん

おかずプレート

 

いただきます!

錆鉄人は雲上の湯でも飲んだアサヒ生ビール(500円)

 

天女の後ろにならぶたくさんのお酒

 

食堂にはきれいな写真のほかに、こんな展示もありました。

 

食事は噂通りすごくおいしくて大満足でしたが、ビールは1本だけで部屋に戻りました。

ビールを1本だけにしたのはこれを飲むためです。

部屋の温度は・・・

 

消灯は8時ですが、その前に豆炭アンカを持って来てくれました。

天女さんちはペットボトルにお湯を入れたアンカなので

朝方になるとあまり暖かくないのですが、豆炭アンカは朝まで暖かかったです。

 

寝る時は、シュラフカバーを持ってくるように言われていましたが、

寒がりの錆鉄人は薄いダウンシュラフを持ってきました。

 

朝の雲上の湯に入る為に6時前に起きた時の部屋の温度

ギョッ、我が家の寝室より温度が高い!

豆炭アンカとダウンシュラフ、そしてこの「暖かい室温」でぐっすり眠れました。

 

貸切の朝の雲上湯に入ったあと、6時半から朝食です。

 

何処の山小屋でもおかずが少ないので、

我々はふりかけを持って行ってご飯をお代わりしました。

 

朝食の前にザックを整え、食事のあとはすぐにチェックアウトして、

混浴時間帯のシャクナゲの湯に入り、7時下山しました。

 

 

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極楽!厳冬期本沢温泉 内湯シャクナゲの湯

2022-03-16 06:59:21 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

雲上の湯は今回泊まりに来る前に3回入っていましたが、

「内湯」は初めてです。

本沢温泉「本館」のトイレのある地下には内湯のコケモモの湯があるのですが

冬季は閉鎖されていて、少し離れた場所に立っているシャクナゲの湯が内湯になります。

なお、日帰り入浴の場合は雲上の湯、内湯、シャクナゲの湯それぞれに入浴料が必要です。

(令和4年3月現在1,000円)

 

シャクナゲの湯は1時間ごとに男女入れ替えとなっています。

 

玄関には長靴が何足か置かれていますが、靴ひもを緩めた登山靴を履いて行きました。

 

引き戸がすごく重いのでコツが必要で、

そこに上がり石が置いてあるのですが、表面に雪が固まっていました。

 

脱衣場

もちろん、暖房はありません。

 

「すっごく気持ちが良かったので使っていたら湯あたりしそうになったわ!」

「手前は熱くて入れなかったわ!」

雲上の湯を早く上がって、シャクナゲの湯に入った天女から得た事前情報です。

 

入った時は硫黄岳から戻って来たテント泊の2人がいたので、2人が上がってから撮影しました。

かなりの湯量がかけ流しで注がれていて、入ると豪快ににごり湯が流れ出ます。

 

手前の湯温は熱めではありますが、夏油温泉と比べればやや低い感じ。

超耐熱スキンのターミネーターはやせ我慢して数分入っていましたが、出ると全身まっ赤でした。

 

入浴時間表にあるように、翌朝6時から8時は「混浴」時間帯です。

朝食は6時半から(食事編は別途アップする予定です)

他の2組は食投げの湯に入る気配はなく・・・

 

我々は朝食を終えてすぐにチェックアウト

そしてシャクナゲの湯に直行

(直行といっても下山ルートですが・・・)

 

これこれ!

源泉が注がれている手前の浴槽に張った幕のようなものが一番風呂の証拠です。

 

 

ごくらく極楽!

 

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極楽!厳冬期本沢温泉 その3 極楽露天風呂編

2022-03-08 20:00:30 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

極寒の厳冬期本沢温泉に泊まって、極寒の雲上の湯に入るという崇高な目標を達成するために

はるばると道の駅蔦宿まで行ったのに断念し、再度のチャレンジだったのですが・・・

 

極寒のはずが・・・極寒の天女さんちよりも暖かいような・・・

残念ながら極寒ではなくなってはいましたが、

標高日本一の露天風呂「雲上の湯」を楽しまない訳にはゆきません。

 

3月後半ともなれば、日中の暖かさで雪が溶け、夜間に凍るを繰り返すので

急斜面の下りは氷となって滑る危険性が出てくるものですが、

この時期(2月28日)ではそんな恐れはありません。

たとえ凍っていたとしても、アイゼン無しで下りる事に問題はないと思っている錆鉄人ですから

もちろん、アイゼン無しで本沢温泉を出発。

 

少し上がった所に分岐がありまう。

標識が雪に隠れていますが、天狗岳方面ではなく、左に進みます。

 

あれっ?まだ雲上の湯の標識が出てこないなぁ・・・と思うほど歩いてやっと標識が現れました。

 

5年前?はここまでのトレースはなく、腰まで埋まる雪をかき分けて進んできたのでしたが、

今回は露天風呂のほうまでトレースがバッチリ!

 

デジカメの設定が狂っていて白飛びしていますが、どうって事のない斜面の下りトラバースです。

 

 

ここが今回の目的でした!

 

貸切ぜよ!

 

フタの上で着替えする予定でしたが、

手前の雪の上にはるばる持ってきたベンチウォーマーを広げて、その上に衣服を置きました。

 

フタを外し・・・

 

まずは天女

「気っ持ちいいわ!」

 

ちなみに、ここに入った人のブログを見ると汚れた部分を洗いもせずそのまま入っているようですが

我々は何回も手でお湯をすくって洗ってから入りました。

(本沢温泉さん、ぜひとも洗い桶を設置して下さい!)

 

念願の記念撮影!

 

湯温は39℃前後でした。(前回は42℃だったのですが・・・)

 

源泉の近くで測定すると・・・

40.6℃

この温度計はこの露天風呂の温度を測定するために買ったものです!

 

気温は11.7℃!

 

天女は20分ほどで上がって小屋に戻りました。

 

錆鉄人は1時間ほど温泉を楽しんで・・・

 

全然寒く感じずに服を着て、板を被せて行ったのですが、

何故か15cmほど隙間が出来てしまいます。

 

よく見ると、右上のほうにフタ板が雪に埋まっているではありませんか!

取り出して、上に積もっている土砂を捨ててフタをしました。

表面に雪が付いているのが掘り出したフタ板です。

 

という事で、小屋に戻り・・・

次は「その4 シャクナゲの湯入湯編」です。

 

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極楽!厳冬期本沢温泉雲上の湯 その2 本沢温泉小屋編

2022-03-07 08:57:52 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

ここまでの経緯は・・・

極楽!厳冬期本沢温泉雲上の湯 その1 アプローチ

 

出発から5時間の予定だったのですが、ほぼ半分の時間で本沢温泉に到着

このテーブルにザックを置き、スパッツを脱ぎました。

入り口横の温度計は期待を大きく上回って厳冬期というより「春到来!」

玄関に置いてある消毒液で手を消毒し、

ベルを鳴らして宿の人を呼び、受付をしました。

「すみません、予定より早くついてしまったもので・・・」

「いえいえ、全然構いませんよ!」

「まずは体温測定させて頂きます。」

錆鉄人35.2℃!天女34.7℃!

おでこで測るレーザー式温度計なんていいかげんな上に、

しかも我々は0℃近い山の中を長時間歩いていたのですから!

館内ではマスク着用や夕食、消灯、朝食の時間やシャクナゲの湯の入湯時間などていねいに説明してくれ・・・

さらには、枕カバーとそれを持って帰るためのビニール袋をくれました。

 

そして部屋に案内してくれました。

玄関の右横から数段の階段を下りて廊下を渡り・・・

トイレはこの廊下の途中の入り口から地階に下りて下さいと説明され

左に曲がって階段を上った所が「新館の個室」で

この日の最初の宿泊客の我々は「御来光」の部屋に案内されました。

広さは6畳、ガラス戸は2つセットになっています。

日光が当たっていて部屋は暖かかったのですが、右側が南でしばらくしたら日光が入り込まなくなりました。

 

枕カバーとビニール袋

押し入れには4人分の布団と毛布

敷布団は2枚敷くことにしました。

 

とりあえず、ザックから梅酒とおつまみを取り出し

コッヘルに水を入れ、階段を上がった所に置いてあるストーブの上で温めました。

火力は「芯」が下にセットしてあるようで、

不完全燃焼の一歩手前のような弱い火力なのでお湯が沸騰する事はありませんでしたが、

カップラーメンがちゃんと出来る温度にはなりました。

 

階段の下と上にストーブがあって暖かいので、部屋は開けておく事にしました。

 

引き続きお湯を沸かして・・・梅酒をお湯割りを何杯か飲みました。

(350mlしか持ってこなかったので、チビチビ飲みます。)

 

窓の外の景色

 

部屋の温度は・・・

なんと極寒の天女さんちの寝室より暖かい!

 

今日のお客は3組との事ですが、まだほかの客は到着していません。

今のうちに露天風呂に行く事にしました。

 

「昨日泊まった親子連れは、アイゼンを付けなかったので怖くて行けなかったと言っていたので

 心配ならアイゼンを付けて行ってください。」

「大丈夫です。我々は5年ほど前の2月にもアイゼンなして入っていますから。」

「露天風呂は土砂崩れで移動しているので、その時よりは急な道になっています。」

との事だったので、一応ストックを持って行く事にしました。

(硫黄岳や天狗に登るのではないので、アイゼンなんか持って来ていませんから!)

 

以下は、「その3 極楽露天風呂編」に続きます!

 

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極楽!厳冬期本沢温泉雲上の湯 その1 アプローチ

2022-03-04 13:21:53 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

極寒の厳冬期本沢温泉に泊まって雲上の湯を楽しむ予定で

しっかりトレースがあるであろうと2月14日月曜日の宿泊予約をしていたのですが、

週末寒波の天気予報でキャンセルし、16日に予約を変更。

15日に道の駅蔦宿まで行って、車中泊ベッドを作っていると本沢温泉から電話があり

積雪でトレースは消えていて多い所は40cmも積もっている上、

16日の天気も悪い見込みですが、どうしますか?との連絡

体力抜群のターミネーター錆鉄人にとって、ラッセルする事はどうってことないけれど

悪天候では露天風呂が楽しめないと考えて、16日もキャンセル

 

それからも、天気予報とにらめっこして

26日、27日の土日は天気が良くて登山者によるトレースが期待出来

(結局ラッセルしたくない事がばれてしまいましたが・・)

翌28日も晴れの天気予報だったので、28日(月)3度目の予約をお願いしました。

「今度はどんな天気になっても行こうね!」

と天女も決意を高めていたのでありました。

 

という事で、27日9時前に天女さんちを出発し、またしても道の駅蔦宿で車中泊。

日曜日という事で、到着した夕方は日帰り入浴の車で駐車場はほぼ満杯でした。

奥の左端に映っているのが天女さんちのエブリイです。

 

前回はリモコンがを何処へ仕舞ったか忘れてしまい、

せっかく準備した19インチテレビを視聴できず仕舞いでしたが、

今回はバッチリ!

とは言っても・・・道の駅蔦宿は電波の谷間

NHK2局と民放2局しか受信出来ませんでした!(って、テレビ後進県の福井と同じではありませんか!)

 

日帰り入浴客も8時前にはすっかりいなくなって・・・

 

明日は早立ちする計画の錆鉄人は缶ビールで3本で就寝しました。

それにしても、高級ダウンシュラフは何て暖かいのでしょうか!

天女さんちの寝室のベッドとはよほど暖かく、天女にくっつく必要もなく眠れました。

 

翌朝6時、絶好の青空です!

車中泊の車は3台増えていました。

 

月曜日なのでみどり湖入口の駐車場はガラ空きと思われ、急ぐ必要はありませんが、

問題は登山どころか運動を全然していない我々が、本沢温泉まで何時間かかるか、

やはり「早く出発した方が無難です。

 

途中、八ヶ岳の山裾をトラバースしている時、あまりの絶景に車を停めて撮影しました。

甲斐駒だったような・・・

 

鳳凰三山だったような・・・

 

これは見間違えません!

 

公共トイレが稲子湯にあるのは知っていましたが・・・

ユーターンするのは切なく、途中のリエックススキー場のトイレをお借りしました。

暖房が効いていてウォシュレットで・・・有難うございました!

ちなみに、リエックススキー場は温泉もあって宿泊もお勧めです!

 

リエックススキー場から稲子湯までは除雪されてはいますが1車線の幅しかなく

途中2~3か所すれ違い出来る場所があっただけでした。

そんなこんなので、みどり湖入口駐車所に8時50分頃に到着。

予想通り、車は2台のみでした。

親切な錆鉄人は折角持ってきたスコップを活用して、駐車場を広げて車を停めました。

ちなみに雪はかなり固く締まっていて、今後はさらに固くなると思われるので

アルミスコップより鉄スコップのほうが除雪が楽だと思われます。

 

登山の支度をして、登山口で記念撮影

前回、2月10日に日帰りした時はかなり凍えたので、今回は万全の装備で出発しました。

実は忘れ物をしていたので、車に戻って9時20分頃、再出発しました。

 

ゲートの先の橋、トレースはバッチリです。

 

その後もトレースは途切れるはずもなく、快調に進む天女

 

すっかり体力が落ちている天女なので、錆鉄人はこんなペースで大丈夫かな・・・

と思っていたのですが、30分ほど歩いた所で・・・

天女が立ち止まり、貧血を訴えました。

それもかなり激しいみたいで、今にも雪の上に寝転ぶばりそうに苦しんでいました。

頭は元気だった頃のペースを知っているので、

抑えたつもりでも身体が付いてゆけないペースで歩いていたのだと思われます。

 

10分以上たった頃、天女は歩きだしましたが、少し歩くと立ち止まり

また少し歩くと立ち止まり・・・

みどり池まで600m?の標識があった所から少し進むと、このルート最大の登りとなり

天女は100m歩くと立ち止まり、ようやく100m進むとまた立ち止まり・・・

 

ようやく11時10分、しらびそ小屋に到着

 

小屋の温度計

何じゃこりゃ!

 

この雪原がみどり池でしょうか?

ここで、昨日本沢温泉に泊まったという親子(お母さんと小6の女の子)に出会いましたが、

楽しそうに戯れていました。

我々もパンやおにぎりを食べて小休憩

 

その後は天女もようやく登山に慣れてきたようで、特に貧血で立ち止まることもなく歩きました。

ルートはしらびそ小屋から少し登った後、本沢口からのルートとの合流点に向かって急激に下り

本沢温泉までまた少し登るんだよと教えると・・・

「私は下りたくないわ!」

といいながら渋々下って行きました。

 

やがて、キャンプ場の横を通過

ソロテント1張りが撤収中で、ソロテントの2人が設置を終えて出発する所でした。

 

ここからは、もう少しで本沢温泉です!

テント場の先には40~50cmの雪が積もった一本橋あったのですが、落ちる危険はありません。

逆に、ここで落ちるような人は絶対に登山はするべきではないと自覚すべきでしょう。

 

やがて、本沢温泉の「内湯」シャクナゲの湯に到着

 

右手に少し登って「元湯本沢温泉」に到着するのですが、その前に・・・

本沢温泉の気配りが現れている休憩所

ちゃんと除雪されていて感動しました。

 

11時45分、遂に本沢温泉に到着しました。

前に見えるのは硫黄岳に登るというソロテントの2人と、その連れで戻って来て小屋に泊まった男性の3人組です。

 

極寒の厳冬期本座温泉宿泊の予定でしたが・・・

なんじゃこりゃぁ!

気温は2.7℃!

 

この温度計の横にストックや雨具を掛ける所があったので

ストックとスパッツを吊るしてチェックインしました!

 

(本沢温泉編に続く)

 

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大雪の中の撤退

2022-02-16 16:06:46 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

本沢温泉に今日泊まるつもりで、

昨日は16時半ごろに道の駅蔦宿に到着。

併設の温泉に入って食堂で夕ご飯を食べて、テレビを見て車中泊の予定だったのですが

なんと温泉は定休日で食堂も休み!

これが悲劇の始まりでした。

しかたがないので、5km以上離れた白州のコンビニまで行き

コンビニ弁当を買って帰って食べました。

さて、寝るまで19インチのテレビを見ようとセットしたのですが・・・

リモコンが見当たりません!

絶対に持ってきたのは間違いなく、カバンの中やベッドの下を探しましたが見当たりません。

テレビの電源スィッチやチャンネルのアップダウンボタンを操作しましたが、

リモコンがないとチャンネルスキャンが出来ないようで、結局見られず。

しかたがないので、ゴリラのワンセグを見ていたのですが・・・

知らない番号の電話が掛かってきました。

 

出ると・・・本沢温泉の人でした。

「14日夜からの雪が20cmは積もっていて吹き溜まりは40cm以上で

 3連休の登山者のトレースは完全に埋まってしまっていて、

 明日(16日、我々が本沢温泉に登る日)の天気も悪い予報ですが、どうされますか?」

 

ガーン!

20cmの積雪なら登れない事はないけれど、トレースが埋まっているという事は吹き溜まりと同じ状態

しかもせっかく登っても悪天候じゃぁ・・・

という事で、キャンセルさせてもらいました。

(ご親切に有難うございました。もしかしたら遭難していたかも?)

 

それではしかたがないから温泉巡りでもして帰ろうかと思ったのですが、

蔦宿は雪が舞い、天気予報をみると広い範囲で大雪になる予報におじけづき、

天女と相談して、明日は早く出発して直帰しようと決めました。

 

5時半ごろに出発しましたが、蔦宿から北に向かうにつれ雪は増え不安は増すばかり

(高速は米原付近が通行止めになる可能性があるので乗らずに、安房峠トンネル経由で帰ります)

しかし、松本辺りは青空で雪がなくほっとしながら北アルプス方面を見ると

黒い雲に覆われていて悪い予感!

 

釜トンネルに近づくにつれ積雪は増しましたが、スピードを落として走れば問題ありませんでした。

一番高所の平湯トンネルの前後、温度はマイナス7℃表示でしたが、ここもスピードを落として通過できました。

 

問題はひるがの高原からの下り。

反対車線は急な登りなのですが、普段と違って通行車両が多いいと思って走っていると・・・

坂の途中で上れなくなった車が数か所、その横をすり抜ける対向車を待って通過し・・・

さらに進むと50台以上が止まったままになっていました。(反対車線)

数台が連なると横をすり抜けられなくなるので、ずんずん長くなったものと思われました。

高鷲ICから先が通行止めになっていて下道に流れてきていたみたいで、

まだまだ増えたのではないかと思われます。

 

福井県内も荒島岳の勝原登山口の横の旧坂でトラックが立ち往生していて、

ここは工事のトラックが多いので、交互の通行に30分ほど待たされました。

さらには池田町では除雪で20分ほど待たされ・・・

 

大雪の中、道の駅蔦宿から9時間かかって無事に撤退(帰宅)しました。

 

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車中泊時のテレビ視聴改善大作戦 その3?

2022-02-14 12:26:10 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

車中泊時に露天風呂用の19インチの液晶テレビを見ようと考え、アンテナを買って接続してみると、

弱電界地域の天女さんちでもテレビが映ったのでビックリ。


TVアンテナ 室内アンテナ テレビ HDTVアンテナ 4K1080P HDTV 130マイル範囲 デジタルアンテナ アンプ信号ブースター付き VHFUHFチャネルアンテナ

これだけの感度があればたいていの道の駅やSAで映るに違いないと思われ

今回の「極寒の厳冬期本沢温泉宿泊」遠征で実際に使ってみる事にし

簡易バッテリー、DCACインバーター、テレビ、アンテナ(平面とポールの2種類)を積み込んだのですが・・・

室内 アンテナ ブースター内蔵 HD テレビ F型 地デジ UHF VHF対応 SMA変換コネクタ付き 受信ブースター USB式 避雷 簡単設置


夜中に目が覚めた時、

DCACインバーターで実際にテレビが映るかどうかを実験した事がなかった事に気が付きました。

 

という事で、車から取り出して実験しました。

USBの電源はDCACインバーターの差込にマルチタップを付けて取るつもりだったのですが

(この時は小屋のコンセントにアダプターを挿していました)

バッテリー(直流)⇒インバーター(交流)⇒とするのは二重の無駄で

バッテリー(直流)⇒USBソケット(DC)とするほうが変換効率が良く、わずかでもバッテリーが長持ちするはずです。

しかもインバーターは130Wなので、

テレビとUSBソケットの両方の電源を取ると、10A容量のシガーソケットの細い電線では不安です。

 

という事で、我が家にいくつもあるシガーソケットを追加で取り付ける事にしました。

ところがプラ部部分を切断して、電線をバッテリーに取り付けると・・・

ガーン!ソケットのLEDランプが光っているではありませんか!

これでは使う前にバッテリーが過らになってしまう可能性があるので、

オスメスのコネクターでマイナス線を入り切りする事にしました。(スィッチがなかった為)

という事で、バッテリーのみでテレビ受信を再確認



TVアンテナ 室内アンテナ テレビ HDTVアンテナ 4K1080P HDTV 130マイル範囲 デジタルアンテナ アンプ信号ブースター付き VHFUHFチャネルアンテナ
前回、ポールアンテナを取り付けた位置は、この出入り口の左側だったのですが、

手前のほうが反射波を受けやすいのではないかと思ってやってみると、

やはり受信感度が上がったみたいでした。

 

これまではゴリラのワンセグだったのですが、

このシステムの受信能力はゴリラをはるかに上回ると思われ、

テレビ視聴環境だけはキャンピングカー並みになりました!

 

ちなみに、カーナビ用のアンテナをはコネクター形状がメーカーによって違うため、

適合するアンテナを購入するのが難しい上、受信感度はさほど向上しない事が多いようです。

 

 

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極寒の本沢温泉宿泊計画 準備編

2022-02-13 21:13:37 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

これまで一番寒い時期の車中泊といえば、

前回の極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯の日帰りをした後に車中泊した道の駅蔦宿です。

その時のことは4~5年前で良く覚えていませんが、

経年劣化で超対候性スキンの性能劣化が激しい錆鉄人なので、対策は念入りにしました。

といっても、ホッカイロとDC12V用の電気毛布を持って行くだけですが・・・

 

実際は車中泊場所でのんびりテレビを見て過ごす事を考えて簡易サブバッテリーを持って行くので

ついでに電気毛布を持って行くという事ではありますが・・・

 

寒い時期の車中泊で重要な事は、ウィンドーからの熱流出です。

ホームセンターで売っている8mm銀マットをウィンドーの形に切り取ってはめ込めば

(少し大きめにカットして、車内で少しずつカットすればうまく作ることが出来ます)

はめ込んだ瞬間に暖かく感じくるので、必ず作りましょう!

(市販の1万円以上する製品よりはるかに断熱性が高く、防音性も高いのでお勧めです)

 

という事で今回の装備

まずは簡易サブバッテリーを充電

前回、充電してから使っていないのですぐに「FULL」になりました。

 

設置するのはここ

アンテナは平面とポールの両方を持って行く事にしました。

通常におテレビを見るために必要なインバーター

(これは数十年前の製品で、もっと新しい製品があるはずですが、見つからなかったのでこれにしました)

もちろん、ここに置いたらベッドが作れないので・・・

テーブルと助手席後ろの使途の間に置きました。

19インチでも結構大きなものです!

 

ベッドを高くしたので、ベッド下の収納スペースが大きくなったので

毛布と枕はベッドの下に収納しました。

 

運転席の後ろ・・・

実際はインバーターのところには簡易サブバッテリーを置きました。

 

駐車場の確保の為にスコップが必要かもしれないので、持って行くことにしました。

左の石炭スコップは鉄製で凍った雪でも問題無く

右のプラスチックスコップは大量の雪を除雪するのは効率的ですが、凍った雪には無力です。

という事で、真ん中のアルミの角スコップを持って行く事にしました。

(今夜の雪が心配です・・・)

 

本沢温泉以外は往復とも車中泊

のんびりゆっくり走って楽しい遠征になりそうです!

 

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厳冬の本沢温泉宿泊計画は延期!

2022-02-13 20:24:34 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

本当は今日天女さんちを出発して、途中で車中泊して14日に本沢温泉に泊まる予定でしたが

明日は南岸低気圧の影響で気温が高く、

数年前に日帰りした時よりも気温が高さそうな予報だったので延期する事にしました。

(実際は13日から14日にかけて雪の予報だったので、アクセス道路の除雪を含めて不安だったかたですが・・・)

 

天気予報は。「てんきとくらす」の本沢温泉、Yahoo天気予報の南牧村、ウェザーニューズ・・・等

見比べていたのですが、どれも違っていて判断が出来ません。

 

しかしながら、20日は農家組合関係のお仕事がある事を考え

下山後も無理せず翌日に帰宅する事を考え、16日の宿泊予約に変更しました。

週の半ばなのでもしかしたら貸切かも?

 

発熱量の多い錆鉄人は、日帰りなら動き続けているので寒くはないのですが

宿泊となると不安が一杯なので、羽毛服とたくさんのホッカイロを持って行く予定です。

(5月初めの槍ヶ岳山荘以上の寒さ対策をしています!)

 

無事に生きて帰ってきます!

 

天女のお友達のKさんからLINEで

「いい奥さんだわー」

「(錆鉄人は)幸せ。」

って言われました。

 

おかあさん、ありがとう!

どんな事があってもおかあさんを守るからね!

 

 

 

 

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極寒の厳冬期本沢温泉宿泊計画 その3 基本データ

2022-02-08 13:26:34 | 極寒の厳冬期本沢温泉雲上の湯

1.本沢温泉基本情報(2022年2月現在)

  所在地  :八ヶ岳の硫黄岳頂上近く(Yahoo天気予報をみるなら南牧村)

  宿泊予約 :電話090-5446-1205(予約なし宿泊は不可 ただしキャンセル料は無料)

        シュラフカバーと消毒液の持参が求められています。

  冬季宿泊費:新館個室12,000円+暖房費500円(豆炭アンカが支給される)

        (新型コロナ対策で大部屋は基本的に使用されないみたいです)

  温泉   :内湯、シャクナゲの湯、雲上の湯(日本一標高の高い露天風呂)

        入浴時間6時~24時(ただし、事故があったために雲上の湯の夜間入浴は禁止)

        日帰り入浴料金は1か所1,000円

  アクセス  :冬季も「稲子湯」までは除雪されているので4WDでなくても通行可能(スタッドレスタイヤ必須)

  駐車場   :みどり池駐車場(稲子湯より車で数分)に無料駐車場(十数台分)があるが、降雪が多い場合は通行不能となる

         その場合は稲子湯の有料駐車場(1日300円)を利用(土日は満杯となる可能性有)

         冬季は駐車場確保の為にスコップを持って行く事!(露中厳禁!)

  登山ルート :稲子湯~しらびそ小屋~本沢温泉 コースタイム約4時間(積雪状況によって伸びる)

         本沢林道口~本沢口~本沢温泉 コースタイム約4時間

        (但し本沢林道口まで除雪されていない可能性大で、その場合は稲子湯から本山林道口まで約30分)

         本沢温泉に電話予約した時は、しらびそ小屋経由のルートを指示されました。

  混雑度   :硫黄岳、天狗岳のメインルートから外れているので、土日を除き混雑の恐れはないと思われます。

  難易度   :稲子湯からの標高差は約770m、積雪も1mを超える事はまず、天気が良ければ冬山初心者でも問題なしと思われます。

         ただし、2月の本沢温泉の最低気温は-10℃~-20℃であり、十分な防寒対策が必要

  冬山装備  :本沢温泉までなら通常はスノーシュー、アイゼンは不要と思われます。

         (錆鉄人は「雪があればアイゼン」という風潮には反対で、登山靴で雪道を歩く技術を習得すべきだと考えています。)

         13日から14日にかけて積雪の予報なので、錆鉄人はスノーシューを持って行く事にしました。

  露天風呂入浴:脱衣場は無く寒風吹きすさぶ谷底での着替えとなるので覚悟が必要です!

         数年前の厳冬期の露天風呂に天女は入りませんでしたが、今回は入る気満々です?

         露天風呂に入る場合より出て服を着る時が寒くて大変です。

         従って露天風呂に入ったまま上半身の服を着てしまい、それから風呂を出てズボンをはくのが良いと思われます。

         いきなり入浴するのではなく、必ず下半身を洗ってから入浴して下さい。

 

14日宿泊の予定でしたが、13日夕方からの雪の状況でアクセル道路の状況が不明なのと

低気圧の影響で気温が高めなので面白みがないと考え、16日の宿泊に予約を変更しました。

(せめてタオルが凍る位の気温の時に入浴したと思うからです。)

 

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