最高裁判所裁判官の暴走を許さない

最高裁判所裁判官の国民審査は、衆議院選挙の時の「ついでに」ならないようにしましょう。辞めさせるのは国民の権利です。

どうなる?裁判官のツイート裁判

2018-10-07 16:11:40 | 日記
この人が最高裁判事をやっていないだけ良かったとみるべきか・・・
読売新聞の報道です。

裁判官ツイート、求められる品位とは…近く判断
2018年10月07日 09時40分
 裁判官によるツイッターの投稿内容に求められる「品位」とは――。こうした点が初めて争われた分限裁判で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は近く判断を示す。SNSが広く社会に浸透する中、法曹界でもこの論点を巡って議論が起きている。
 ◆異例の存在
 投稿内容が問題とされたのは、東京高裁の岡口基一裁判官(52)だ。岡口氏は5月、公園で拾われた犬の返還を元の飼い主の女性が求めた民事訴訟について「この犬を捨てたんでしょ? 3か月も放置して」などと投稿。女性は「無神経な投稿だ」と同高裁に抗議した。
 岡口氏は2008年以降、自身のツイッターで裁判や司法制度などをテーマに1日数十回、計約7万3000件投稿した。これらは勤務時間外に行われ、裁判官のSNS利用を禁じる規則もないが、判決文や法律誌以外の実名発信を控える傾向が強い裁判所内では異例の存在だ。ネット上では「裁判官が身近に感じられる」と支持する声も上がり、今年6月に閲覧できなくなる頃にはフォロワー数が4万人を超えていた。
 同高裁は7月、今回の投稿内容が裁判所法の懲戒対象となる「裁判官の品位を辱める行状」にあたるとして、岡口氏の処分を求めて分限裁判を申し立てた。
 ◆「公正と中立」
 岡口氏は過去にも、投稿内容が不適切だったとして高裁から厳重注意を2度受けていた。最高裁は、今回の投稿内容だけでなく、過去の投稿内容も踏まえて判断するとみられる。
 その際、判断のポイントとなるのが、一連の投稿内容が裁判官に求められる品位を欠き、裁判官全体や裁判所への国民の信頼を損なうといえるかどうかだ。

岡口裁判官のツイートブログです。

これがせめて匿名ならまだしも、裁判官と分かる状態での書き込みある以上看過できないでしょう。
非公開のはずの判決文がリンクされた事がありました。これは裁判所職員が公開可能に設定していたことが大きな原因のようですが。