教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Nさんの日本画完成

2010年09月11日 | 教室風景
Nさんは可愛らしいバレリーナを描きました。



「私ってプリマ?」  日本画  M6

前作に引き続き、バレエの衣装を身にまとった
可愛らしいお孫さんの肖像です。
おだんごに結った頭部、秀でた額、頬の張り、
肩や膝の骨格、組んだ指の表情などよく
あらわされていて、存在感があります。
なんといっても目ヂカラがありますね☆
この瞳の輝きには背景のキラキラした装飾
(金箔がちりばめられているのです)もかないません。
夢と希望にあふれた少しはにかんだ表情が
見ている者の気持ちまで明るくする作品ですね。
小さなプリマはもうすぐ発表会だそう。
楽しくのびやかに踊れるといいですね♪

Nさんのちいさなプリマの連作は
来週火曜日から始まる作品展
グループ彩雲10周年記念展」に展示される予定です。
ぜひ実物をご覧下さい!

Nさんの過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の
作品集”のなかのNさんのページに制作順に
掲載されています。お孫さんたちの成長過程が
わかります♪こちらもぜひご覧下さい。


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森の宝石

2010年09月11日 | 生き物
朝の風が爽やかになり
森の家周りを歩くのも楽になってきました。



木陰をいけば気持ちいい♪

近くの舗装道で久しぶりの出会いがありました!
赤くキラッと光ったので近づくと・・



ハンミョウです!
何度見てもこの極彩色には感激します。



体長2.5cmというところ。
小さくてこんなに美しいのに獰猛なハンターというのも魅力♪

草むらでもきれいなクモを見かけました。



ワキグロサツマノミダマシ
この若草色がたまらなくイイですね♪
7月に出会ったサツマノミダマシとよく似ていますが
名前の通り、こちらには脇に茶褐色の筋があり
足も裏側も褐色系です。

この酷暑で
5月にシュレーゲルアオガエルの美声が響いていた池は



こんな無残な姿になっていました。
ここで生まれたヤゴたちは土の奥深くで生きているのでしょうか?



近くにはオオシオカラトンボと
このリスアカネがかろうじて飛んでいました。



水の干上がった池まわりで飛び回っていたカップル
この近くにはもう水がないのにどうするのでしょう。



南国に多いというナガサキアゲハが
ボロボロになって翅を休めていました。
森の生き物たちにとっても
この夏は厳しいものだったにちがいありません。


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