教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

比べれば

2010年09月27日 | 自然
今年8月末に行った大楠山での撮影画像を見直していたら
嬉しいことに気づきました。



この花は森の家まわりでよく見かけるセンニンソウ



2枚目は大楠山で撮影した、とても似ている花。
センニンソウと葉がまったく違いますね。
調べたらこちらはボタンヅルというのだそうです。
センニンソウもボタンヅルもクレマチスの仲間。
違う植物とわかっていればもっとボタンヅルを
撮影したのですが・・センニンソウより数が少ないそうです。

混同していた植物はほかにもあります。



これはヤマノイモの雌株。
葉は対生です。
ヤマノイモとオニドコロ、ごっちゃになっていました。



大楠山でクモを撮った時に
偶然写っていたヤマノイモの雄花。
不鮮明で申し訳ありませんが
上を向いている小さなつぶつぶがそうです。
一緒にオニドコロ、カラスウリが写っています。
上奥の葉はもしかしてウマノスズクサ(希望)?



こちらがオニドコロの雌株です。
葉が互生で実がまったく違いますね。



こちらはオニドコロの雄花。
花序は下向きで、葉の形も違います。

まだまだ知らない動植物ばかり。
新しい出会いにはいつもワクワクします♪

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ホウジャクたち♪

2010年09月27日 | 生き物
近くの公園へ散歩に行くと
バーベキューをしている人々で大賑わい!
外で食べるにはちょうど良い気候ですね。



このジンジャーの花はと~っても甘い香りがしました。
クチナシの香りに似ていますがより濃厚です。



フヨウはまだ咲いていました。
この花がある間はまだ夏が終わってないような・・
いざ肌寒くなると暑かった日々が懐かしくなります。

メドウセージにはお馴染みの蜂たちと



ホウジャクがいました♪
この時間に来てよかった!



ホシホウジャクかな?
長い口吻、海老みたいなしっぽ。
幼虫時代からは想像もつかない愛らしい蛾です。



ホバリングしながら蜜を吸い
花々を素早く移動するさまはよくハチドリにたとえられます。



森の家でも日暮れ時に良く出会います。



近縁種のオオスカシバの透明な翅も
撮ってみたいのですがなかなか出会いがありません。
調べてみるとオオスカシバは昼に活動するそうですし
幼虫の食草のクチナシも昔より見かける機会が
少ないようで出会いが少ないのも納得・・。

子供の頃は身近にいて当たり前だった昆虫たちが
探しても見つからないのは寂しいことです。


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