教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

クモの卵のう

2010年09月26日 | 生き物
だんだん甲虫類は見かけなくなって
夏が去ってしまったのを感じます。
かわりに森で目立つようになってきたのは
クモ類です。



頭の上に不思議なものがぶら下がっていました。



角度を変えると・・
やっぱり不思議な形!
調べたらオオトリノフンダマシというクモの
卵のうでした。
お母さんがいたかもしれないのに
周囲を調べませんでした。残念。

同じようなものがないか頭上を注意して歩くと
ありました♪



今度は涙型!
こちらはトリノフンダマシのもの。
どちらも成体を見たことがないので
次の出会いが楽しみです。

センニンソウの葉陰に隠れて
ネコハエトリがいました。



不鮮明でわかりにくいと思いますが
とっても愛らしいクモなのです。
うるうるした目玉を撮影できたら
またご紹介しますね。



よく出会うナガコガネグモや



ジョロウグモのカップル(特にメス)は
見かけるたびに大きくなっています。

これからの季節、
卵のうとそれを守る母さんクモに出会う
チャンスが増えると思うとワクワクします。

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