教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

夏休みの始まった水辺

2016年07月22日 | 生き物

お天気はいまひとつですが今日も涼しくて過ごしやすい。
昨日は二十四節気の「大暑」だったのですね。
カレンダーには“暑さが絶頂に達する頃”と書いてありましたが
今月はじめの頃のほうがうんざりするほど暑かったような気がします。

少し前、子供たちの夏休みが始まったころ。水辺を歩くと


強い日差しにアカメガシワはうなだれ


ハグロトンボの数が増えていました。
翅をゆ~っくり開いて、素早く閉じる!
優雅なハグロトンボの仕草を眺めていると時間を忘れます。


立派なミシシッピーアカミミガメが甲羅干し
甲羅のサイズは20cm以上あるのではないでしょうか。
ここまで育ってしまえば向かうところ敵なしですね。


春、アズマヒキガエルが産卵していた小さな人工池では
いるわいるわ、大小さまざまなザリガニ!
ウシガエルも結構いるようで、一年に数度水がぬかれますが
ザリガニもカエルもカメもいなくなることはありません。たくましいですね。


素早く泳ぐカエルが!
あまがえるサイズですがまったく違う。ウシガエルの幼体のようです。


久しぶりに綺麗なキタテハを見ました。
早春には成虫で越冬した秋型の個体をよく見かけましたが


ピカピカ夏型のメス♪上の蝶が翅をひらいたところです。
きっと近くのカナムグラで羽化したばかりなのでしょう。
夏生まれで暑さに慣れたところにこのお天気でびっくりしているかも。

暑すぎて雨が少ないのは問題だけれど涼しさが続くのも心配。。。
梅雨明けが楽しみになってきました。

コメント (2)
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