Nさんはお嬢さんから贈られたお花を描かれました。
「楽しくお喋り」 日本画 F6
半透明の部分がある斑入りの葉をもつ、彩りも鮮やかなカラーです。
この植物にこめられた思いを深く心に刻み込むように克明に描かれ、
実物に負けない存在感と迫力のあるいきいきとしたお花となりました。
近づいてみました。
よく練られた構想、力強く的確なデッサン、しっかりとした下地づくり、
伸びやかで洗練された筆さばき。積み重ねてきた経験が生かされ
逡巡することなく前進し続けるその強さが作品の輝きとなっています。
Nさんの作品はどれも彩り豊かで生気に満ちているのです。
過去の作品は制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内の"作品集"の
なかのNさんのページに掲載されています。
ぜひこちらもご覧下さい。
オオムラサキに出会ったあとは近くの川沿いを歩きました。
するとふわふわキラキラ!
大きなミヤマカワトンボのオスたちが飛び交っていました。
オスたちはひとつの石を中心にして舞っているよう。
よく見ると
石の上には翅を広げたメスがいました。
飛び交っていたのは恋のかけひきの最中だったのかもしれません。
あまりにも日差しが強いので木陰へ逃げると
ハグロトンボがいました。
横から見た姿。
近所でいつも会うハグロトンボより青緑色が深くて光沢が鈍いような・・。
ひょっとしてアオハダトンボなのかな!
下の写真は近所のハグロトンボ↓
わ、わからない・・。同じ距離、同じ角度、似た明るさの写真がなく
何よりアオハダトンボに会ったことがないのです。
見たい見たいと思っているとそう見えてくるもの。
メスがいれば違いがはっきりわかったはずなのですが、やっぱり
ハグロトンボなのかな?
ちょっと遠くに出かけたものだから、何もかも目新しくうつります。
綺麗なこの花は高原の花?と思ったら・・ドクゼリのよう。
羽化したて、未成熟のこのトンボはマユタテアカネのオスのようです。
こちらは近所ではあまり会えないかな♪
夏の川べりは楽しいです。