教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

7月三回目の教室 飛び回るアゲハ蝶

2016年07月09日 | 教室風景

7月三回目の教室日は明るい曇り。気温はたいして上がらず
よい風が吹いて過ごしやすい一日でした。


新作に取りくむ方が多く、一色重ねては乾くのを待つの繰り返し。
生乾きで作業を重ねると後々影響が出て余計に時間がかかることに
なるので、あせらずゆっくり進めていきます。


午前中にMさんが日本画作品を、午後にYさんが水彩画作品を
完成させました。順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆

休み時間、アカツメクサ咲くこみちを行くと小鳥が佇んでいました。


ホオジロのオスのようです。何か食べ物をさがしているのかな。

しばらく後姿を眺めていたものの先を行きたかったので近づくとオスは
飛び立ち、近くの茂みから違うホオジロが出てきました。


ホオジロのメスかと思いましたが、巣立ったばかりの幼鳥?
茂みに3羽いたようなので家族連れだったのかもしれませんね。


森の奥ではまだヤマユリが咲き続けているようです。
貴重な株。盗掘されたりしませんように。


木陰の道端ではこのシソ科の花が咲きだしていました。
ニガクサという名前のようです。


どの鳥よりも存在感があるのはこのガビチョウ
ここ数年でほんとうに数が増えたように感じます。

この森で減ってしまったのかな・・と心配していた黒いアゲハ蝶の仲間たち。

写真のジャコウアゲハ、クロアゲハにモンキアゲハにアオスジアゲハ。
ジャコウアゲハ以外は撮影はできませんでしたがこの日は飛び回っている
姿を何度も見て安心しました。

広い森の狭い範囲を短時間しか歩いていないけれど、どんな季節でも
新しい出会いがある。自然の奥深さに感動します。



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