カラスザンショウの花が咲いていました。
晩秋の実りの時は強い柑橘の香りがするけれど、花はあまり香らない・・
かな?鼻がよくないので自信がありません。
花のまわりをくるくる回り、時々吸蜜していたのはモンキアゲハ
花は高いところに咲いていたので接写はできず。
見上げている間にも花粉がパラパラ落ちてきました。
カラスザンショウの若木にゆっくりクロアゲハが舞い降りてきて
産卵しました!
一度飛び立ちまた舞い戻ってきて
見ている数分の間、この2箇所に卵を産み付けました。
卵はあまり艶のない黄白色。直径1mmほどでしょうか。
母蝶は卵を一枚の葉にひとつ、ゆっくり産み付けていました。
産卵された若木は直射日光があたらず、風通しのよい場所。
慎重に葉を選ぶ姿に母の愛を感じました。
カラスザンショウを幼虫が食べるのはクロアゲハ、モンキアゲハ、
オナガアゲハ、アゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハなど。
この若木の前で見張っていたら他のアゲハの産卵シーンに立ち会えたかも
しれませんね。