教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

姿が似ている花と木の実

2017年06月30日 | 自然

似ているな~と思わず見比べた花木2組を並べてみました。

一組目はナツツバキとヒメシャラ。

ナツツバキの花
花びらにしわが入っていて、葉も花びらも大きめで厚め。


コアオハナムグリが来ていました。
ナツツバキの樹皮はよく剥がれており迷彩柄のように見えます。

ヒメシャラはというと


とても控えめな印象。


ナツツバキよりも花・葉ともに小さく表面は滑らか。
ヒメシャラの樹皮は赤茶色でサルスベリのようにつるっとしています。
樹皮をしっかり撮影しておけばよかった。。

二組目はフウとアメリカスズカケノキ。


フウの葉は3裂。樹皮は縦に裂けている部分があるようです。


フウの若い実が落ちていましたがまだ柔らかかったです。

アメリカスズカケノキはというと


樹皮はところどころ剥がれており迷彩柄。


葉に切れ込みが多く大型。若い実は綺麗な球形ですでに硬い。

大きな葉に丸っこい実をつける大木。似ているように思えましたが
よく見れば多くの違いがあり、調べれば科も違う。
アメリカスズカケノキはよい樹液が出るのか、夏場甲虫が集まって
いるのを見たことがありますが、フウはどうなのかな?
季節を変えて見に行きたいと思います。


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