癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

健康とは・・?

2009年05月11日 | 日常生活・つぶやき
 自分が現在抱えている病気といえるものは、20年来の糖尿病(境界型)と大腸癌術後1年経過である。しかし、どちらも自覚症状もないし、薬などの世話にはなっていない。気持ち的にはまったくの健康体のつもりである。

 まずは、糖尿病から・・・血液検査で見つかってから20年経過している。なぜ、そうなったのか、因果関係は不明のままである。敢えて言えば、弟妹たちにもその傾向があることから、遺伝的な体質なのかも?

 それが、趣味となり、今はライフワークともなっている登山にのめり込むことになったきっかけである。食べたい方だし、飲みたい方だし、我慢することが嫌いなタイプである。そのためには摂取したカロリーを消費することが一番と始めた山にはまってしまった。

 それ以来、特に気を付けていることはないが、進行も悪化もしていない。敢えて言えば、数日間毎に体重計に乗り、今は体重を63kg以上に増やさないように心掛けていることくらい。3ヶ月毎に定期検診を受けているが、いつも「合格」と誉られて終わっている。

 次に、大腸癌・・・なぜ、罹ったのか、これも因果関係は不明である。癌はいくら気を付けても罹る病であることは、「癌にならない10ヶ条」満点の健康生活模範人だった亡妻の例からも断言できる。よく「癌は防げる」と言い、実践しているがいるが、それは、罹らなかった人が結果的に言えることである。その実践人だって癌に罹っている人もいるはずだ。癌で助かる方法は早期発見しかないと断言する。しかし、早期発見が不可能な癌も多い・・・結局は運命としか言いようがない。

 さて、今の自分に立ち返って・・・今は糖尿病対策も癌の再発・転移防止対策も意図的に取り組んでいることは何もない・・・癌が見つかる前とまったく同じ生活を続けているが、体調はすこぶる快調だし、登山体力は前より強化されている感じさえする。

 人間、事故以外は病気で死を迎える・・・さて、自分のそうは長くない将来にどんな病気が待っているのだろう・・病気にならないために我慢し、守りに回る人生だけは送りたくない。その方が、いずれ訪れるであろう病気を素直に受け入れることができると思うからである。

 さて、コレを読まれた方のご意見を伺いたい・・・