癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

飯豊連峰縦走・2日目

2013年08月18日 | 登山・旅行
〈一番多く目についたマツムシソウと飯豊山頂〉

ガスの合間からの日の出を拝んで、5:30スタート。2000m越えの北股岳~梅花皮岳~烏帽子岳は生憎ガスの中。楽しみは足元の花だけ。メモしただけでも20種類以上。

10:30、御西小屋からサブザックで飯豊連峰最高峰の大日岳をピ2時間でピストン。このころからガスが取れ始め、大日岳も端正な西大日岳も姿を見せてくれた。

御西小屋に戻っても、まだ12:30。計画ではここで泊まるつもりだったが、もうひと足伸ばして、飯豊本山小屋を目指す。幸い、スッキリとした飯豊山や数年前に歩いた南側の稜線を眺めながらの心地よい登りだった。

13:55、日本百名山で一等三角点の飯豊山頂到着。これで、えぶり差山から飯豊山の川入登山口までの主稜線が繋がった。今日越えて来稜線はだいたい見えるが、肝心の2000超ピークが見えそうで見えない。

14:15、本山小屋到着。テン場は、さらにその5分先。テントを張り終えて、清水を汲みに行く。ここのビールは1000円なので止めて、持参したウィスキーの水割りに酔いながらブログを打つ。太陽に照らされるも涼しいのが、下界とは違う高山の特典。昨夜のテントは2張りだったが、今夜は5張り。

1,マツムシソウとハクサンシャジンの競演
2,姿を見せてくれた飯豊連峰最高峰大日岳
3,左・飯豊山頂、右・飯豊本山小屋と飯豊神社の建つピーク。



飯豊山頂の上の限られた空の夕焼け