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東側からどっしりした存在感のある大東岳を望む
山形県より宮城県の方が天気が良さそうなので、奥羽山脈の船形連峰と蔵王連峰の間に位置する二口山塊の主峰的存在の大東岳を目指した。
選んだ理由は、周辺の滝や渓谷、磐司岩などの変化に飛んだ地形で地元の人気の山だったこと、表コース(登り)と裏コース(下り)の周回コースがあること、さらに、一等三角点の山ということだった。
しかし、登りは、頂上まで展望はなく、立派な黒御影石の合目標識だけが楽しみだった。頂上の展望もあまりよくなかった。しかし、下りの裏コースは、距離は長かったが、非常に楽しかった。頂上から下の展望も良かったし、「弥吉ころばし」という標高差700mの急な下り、その下の大行川(おおなめかわ)の渓谷美、登山道を横切る沢や大小の滝、裏磐司の岩壁などなど・・・。
9:00スタート、登り2時間30分、下り3時間30分、ゴール15:15。
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一等三角点の頂上。展望は東側だけだった。
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裏コースの「弥吉ころばし」からの展望。奥は蔵王連峰。ここから下の沢を目指して一気に下る。
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京渕沢に懸かる無名の滝
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大行沢を挟んで聳える裏磐司の岩壁
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雨滝の落ち口を見上げる。水量が少ないので、雨のような滝で、風によって落下する場所が変わる。
上と下を一緒に撮ることができないほどの高さがあった。
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下山後に寄った秋保大滝。幅6m、高さ55m