日本劇作家協会に関西支部ができて一年半。
劇作家大会豊岡大会のときには一気に勢いが見えたが、さいきんレギュラーの関西版月いちリーディング以外は比較的静かにしているようだと思っていたら、とんでもないことを画策していた。
MONOの土田英生が東京のイキウメ/カタルシツの前川知大に喧嘩を売り、関西に呼びつけて対決するらしい。
「劇作バトル!」と称して、前川の最新作『語る室』にいろいろけちをつけようというのだ。
鈴江俊郎に苛められ、松田正隆にぼけられて育った土田だ。いつも早口で口舌鋭く、眼も真剣だ。執念深いことも本人の言う通りだ。
そして、いつもいろいろな人の意見を聞きつつもひょうひょうとかわし、誠実だが適確に自分の意見を置いて涼しげにしている前川の鋭さはただものではない。
ただですむはずはない。
私は自分の初日なので仲裁にはいけない。
血の雨が降るだろうが、関心のある方は、この勝負、最後まで見届けてやってほしい。
………………………………
関西版 月いちリーディング スペシャル企画
劇作家協会関西支部プレゼンツ
劇作バトル!
前川知大 VS 土田英生
[日時] 2015年11月27日(金) 19:00(受付開始・開場は18時半から)
[会場] ドーンセンター パフォーマンススペース (大阪市中央区大手前1-3-49)
劇作家・前川知大の作品『語る室』を取り上げ、戯曲の成り立ちや構成、セリフなどについて、ホストの土田英生が根堀り葉掘りインタビュー。
劇作家が劇作家を追い詰める!?
参加者には、あらかじめ物語の全容がわかる資料を配布し、当日はプロジェクターで戯曲をスクリーンに映しながら進行。
劇作家同士の熱いバトルにご注目あれ!
『語る室』の公開分析を通して、2人の人気劇作家の創作の秘密を探る。
プロ・アマ問わず、全国で500名もの劇作家が参加している「日本劇作家協会」。2014年には関西支部が立ち上がり「月いちリーディング」という戯曲のブラッシュアップ・ワークショップを行うなど、独自の活動を展開している。そのスペシャル企画として、プロの劇作家が別の劇作家の戯曲を分析・解体する様を、トークイベント形式で一般に公開する「劇作バトル!」が開催されることになった。
第一回目のホストは、京都の劇団「MONO」を主宰し、他劇団の作品やTVドラマの書き下ろしも多い土田英生。その彼が、SF、ホラー、ミステリーなどを超常的な世界観で描く、今最も勢いのある劇作家の一人・前川知大(イキウメ/カタルシツ)の最新作『語る室』をまな板に上げる。土田がこの戯曲を掘り下げ、作品に対する疑問点や苦言などを前川本人に直接ぶつけることで、自ずとこの2人の劇作家の作劇法やポリシーが浮かび上がってくるという趣向だ。どちらもエンタメ性とテーマ性をバランスよく描き、評論家筋からも一般の観客からも高く評価されている稀有な劇作家。演劇に限らず、各ジャンルのシナリオライターを目指す人はぜひ見ておきたいイベントだ。もちろん一般の演劇ファンにとっても、傾聴に値するはず。
料金:1,000円
ご予約:jpwa.kansai@gmail.com
件名にスペシャル企画と明記し、お名前、人数、電話番号、プロットを受け取れるメールアドレスをお願い致します。
申込の締切は11月23日です。
お申し込みの方には順次プロットをお送り致します。
24日までに届かない方がいらっしゃいましたら、必ず上記アドレスまでご連絡下さいませ。
当日のお問い合わせは日本劇作家協会関西支部事務局(050-3690-6910)までお願い致します。
参加者の方々にはあらかじめ作品の内容を配布致します。
当日は戯曲をプロジェクターで映しながら徹底解剖!
皆様のご参加をお待ちしております!
先に戯曲を読みたい!という方は下記イキウメのHPにてお買い求め下さい!
http://www.ikiume.jp/
文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁/一般社団法人 日本劇作家協会
制作:日本劇作家協会(関西支部)
劇作家大会豊岡大会のときには一気に勢いが見えたが、さいきんレギュラーの関西版月いちリーディング以外は比較的静かにしているようだと思っていたら、とんでもないことを画策していた。
MONOの土田英生が東京のイキウメ/カタルシツの前川知大に喧嘩を売り、関西に呼びつけて対決するらしい。
「劇作バトル!」と称して、前川の最新作『語る室』にいろいろけちをつけようというのだ。
鈴江俊郎に苛められ、松田正隆にぼけられて育った土田だ。いつも早口で口舌鋭く、眼も真剣だ。執念深いことも本人の言う通りだ。
そして、いつもいろいろな人の意見を聞きつつもひょうひょうとかわし、誠実だが適確に自分の意見を置いて涼しげにしている前川の鋭さはただものではない。
ただですむはずはない。
私は自分の初日なので仲裁にはいけない。
血の雨が降るだろうが、関心のある方は、この勝負、最後まで見届けてやってほしい。
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関西版 月いちリーディング スペシャル企画
劇作家協会関西支部プレゼンツ
劇作バトル!
前川知大 VS 土田英生
[日時] 2015年11月27日(金) 19:00(受付開始・開場は18時半から)
[会場] ドーンセンター パフォーマンススペース (大阪市中央区大手前1-3-49)
劇作家・前川知大の作品『語る室』を取り上げ、戯曲の成り立ちや構成、セリフなどについて、ホストの土田英生が根堀り葉掘りインタビュー。
劇作家が劇作家を追い詰める!?
参加者には、あらかじめ物語の全容がわかる資料を配布し、当日はプロジェクターで戯曲をスクリーンに映しながら進行。
劇作家同士の熱いバトルにご注目あれ!
『語る室』の公開分析を通して、2人の人気劇作家の創作の秘密を探る。
プロ・アマ問わず、全国で500名もの劇作家が参加している「日本劇作家協会」。2014年には関西支部が立ち上がり「月いちリーディング」という戯曲のブラッシュアップ・ワークショップを行うなど、独自の活動を展開している。そのスペシャル企画として、プロの劇作家が別の劇作家の戯曲を分析・解体する様を、トークイベント形式で一般に公開する「劇作バトル!」が開催されることになった。
第一回目のホストは、京都の劇団「MONO」を主宰し、他劇団の作品やTVドラマの書き下ろしも多い土田英生。その彼が、SF、ホラー、ミステリーなどを超常的な世界観で描く、今最も勢いのある劇作家の一人・前川知大(イキウメ/カタルシツ)の最新作『語る室』をまな板に上げる。土田がこの戯曲を掘り下げ、作品に対する疑問点や苦言などを前川本人に直接ぶつけることで、自ずとこの2人の劇作家の作劇法やポリシーが浮かび上がってくるという趣向だ。どちらもエンタメ性とテーマ性をバランスよく描き、評論家筋からも一般の観客からも高く評価されている稀有な劇作家。演劇に限らず、各ジャンルのシナリオライターを目指す人はぜひ見ておきたいイベントだ。もちろん一般の演劇ファンにとっても、傾聴に値するはず。
料金:1,000円
ご予約:jpwa.kansai@gmail.com
件名にスペシャル企画と明記し、お名前、人数、電話番号、プロットを受け取れるメールアドレスをお願い致します。
申込の締切は11月23日です。
お申し込みの方には順次プロットをお送り致します。
24日までに届かない方がいらっしゃいましたら、必ず上記アドレスまでご連絡下さいませ。
当日のお問い合わせは日本劇作家協会関西支部事務局(050-3690-6910)までお願い致します。
参加者の方々にはあらかじめ作品の内容を配布致します。
当日は戯曲をプロジェクターで映しながら徹底解剖!
皆様のご参加をお待ちしております!
先に戯曲を読みたい!という方は下記イキウメのHPにてお買い求め下さい!
http://www.ikiume.jp/
文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁/一般社団法人 日本劇作家協会
制作:日本劇作家協会(関西支部)