但馬の名産松葉ガニ

2018年03月05日 | 但馬の食べ物
      城下町出石のシンボル 辰鼓楼(しんころう) 


(但馬ふるさとづくり協会転載許可済)
平成29年 第12回但馬検定(2級)問題より

【75】但馬名産松葉ガニの生息する海底の水温は、何度くらいでしょうか。

(a)0度       (b)10 度       (c)20 度        (d)30 度



 但馬の浜坂、香住、津居山で水揚げされるズワイガニの雄(オス)を「松葉ガニ」

と呼びます。ちなみに、ズワイガニの雌(メス)はセコガニと呼びます。

松葉ガニの漁場は日本海の大陸棚です。松葉ガニは、水深200m~600mの深海

砂泥底に生息しています。海底の水温は0~-3度程度、この温度帯の水域を好むと

いわれています。答えは(a)の0度となります。


『それからなーア』

 ケンちゃんね、子供どうしでこんなしゃべり方しないかね。「きんのう、父ちゃん

に山の発電所を見に連れてもらったんだで。それからなーア、かっぱ寿司にも行った

んだで」、「そうきゃあー、ボクはきんのう日和山に行って水族館見たで。色のつい

た魚が泳いどったーで、魚の模様ってごっつうきれーだなーア」なんて話さんかね。

あのね、但馬弁の特徴の一つに、ことばの最後に「なーア」って言ったり、「だなー

ア」って結んだりすることがとっても多いの。

「それからね」とか「〇〇だね」と言うところを、「それからなーア」とか「あんな

ーア」と言うの。「なになにですね」と言うところを「だなーア」と言うの。とにか

く「-ア」と結ぶ言い方ってよくするの。

子供どうしでも大人どうしでも、会話を聞いていたらよく耳にするの。但馬弁の一つ

の特徴がよーく出ている「だなーア」の言い方なんよ。