休みをとっておスーと飯田橋ギンレイホール(名画座)前で待ち合わせ。
ギンレイは軽子坂に面しています。
今日はがんばってかなり早い。9時40分待ち合わせで10時からの回を観る。二本立てである。
まず1本目は「(500)日のサマー」という、若いカップルが主役のわりには地味な映画。いかにも単館系って感じの。
古いビルとかが好きで建築関係の勉強をしてそういう仕事につきたかったが就職がうまくいかずギフトカードを作ってる会社で働いているトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は最近入社してきた女の子・サマー(ズーイー・デネシャル)に一目ぼれしてしまいなんとかつきあいたいと思い打ち明けるが「彼氏を作る気がないので友達で良ければいいよ」と言われて彼は一緒にいたい一心でそれでいいということになった。その後はまあ仲良くやってるふうではあったが奔放なサマーに振り回され気味、でもあわよくば友達という関係よりも先へいきたい、いやもうすでにいってるはず、と思っているのはトムのほうだけで、なんやかんやあってサマーは別の人と結婚してしまった。という、現実世界でもけっこうありそうな話だった。サマーにはふられたがトムには素敵な友人がいて幸せそうだ(トムはいわゆる草食系だ)。そして仕事もやめてしまうが、その後やはり自分の好きな建築系の仕事を目指して就職活動を始め、新しい出会いもにおわせて終わるのでハッピーエンドっぽい。サマーを悪く思う人もいるのかもしれんが、べつに悪くないと思うな。
さて若いふたりの映画を観た後は中年女性お待ちかねの2本目「恋するベーカリー」です。主演はメリル・ストリープ演ずるジェーンという女性で、10年前に夫・ジェイク(アレック・ボールドウィンです)の浮気が原因で離婚して以来3人の子供を育てつつもベーカリー経営者としても成功し、このたび末っ子長男が立派に大学を卒業、長女は婚約中、次女も実家を出て自立、この3人とさらには長女の婚約者からも愛され、庭付きプール付きの家を増築するという夢もいままさに叶いそう、というとっても輝いている50代なわけです。
別れた夫とも良好な友人関係でいたわけだが(夫はかつての浮気相手の若い女と結婚している)なぜか焼けぼっくいに火がついてしまい元夫からはよりを戻そうと言われたり、そしてさらに増築を担当することになった建築家のアダム(スティーブ・マーティンです)と良い感じになって、急にモテモテでまいっちゃうのだ。
こ、これは・・・
子供たちからは猛烈に愛され、しかもみな自立しており、長女の婚約者もめちゃくちゃいい奴で、めんどくさい夫の世話はしなくてよく、ベーカリーカフェの経営で成功して経済的にも豊か、本格的な家庭菜園なんかやっちゃってて、オレンジ色の屋根の庭付き一戸建て(プール付)、同年代の女友達と集まってSATC的な飲み会、男からはモテる・・・という、中年女性の夢をことごとく具現化するとこうなるのではと思った。まあさすがにまぶたや尻のたるみはどうすることもできず気にしているようではあるが・・・
元夫役のアレック・ボールドウィンがもうメタボリックまるだしで体も行動もみっともなく、建築家のアダムは控えめで押しが弱いのだが素敵な人で、観終わった後おスーと「絶対アダムのほうがいいよねー」と言い合った。あの草食まるだしの様子、そして建築家という職業・・・まさか、映画どうしのつながりはまったくないが、1本目に観た映画の主人公の男の子が年をとってアダムになったのではという結論に落ち着いた。
「恋するベーカリー」というタイトルつけられてるわりにあまりベーカリーは登場しなかった。でも面白かった。楽しかった。アレック・ボールドウィンが決定的に面白いシーンがあって劇場内は大声をあげておおいに沸いた。
映画の後は神楽坂をえっちらおっちら上って、細木数子事務所の角を左折、モスバーガークラシックへ行ってみました。ここでお昼ご飯
薬丸印の新名物が気になるが・・・
これにしました。
神楽坂バーガーわさび、だって。この店限定だって。
最近あまり食べなくなったけど、やっぱハンバーガーおいしいわ~好きだわ~。もっとポテト多ければいいのに。
食べ終わってからもなんやかんや長居した後、また神楽坂のほうへ戻って赤城神社の近くの公園へ行った。知る人ぞ知る・・・
象のおすべり
ズモモモモ~ン
なんかすごくねー?それにしても小さい頃はこういうところを躊躇なく楽しく滑っていたが、大人になってしまうともうそれは「おすべり面の拭き掃除」としか感じられず滑る気になれないのよね。それ以前に尻がはまって滑れそうにないか・・・
朝から活動してるのでまだまだ日は長い。というわけで映画部とは別の部活(といってもどちらも部員は私とおスーのみだが)スタンプ部活動にうつることにした。
まず飯田橋駅でスタンプ。
どうしよう、このまま水道橋も行っちゃうか?ということになり、線路沿いを巨人軍トークしながら聖地水道橋へ向かう(根が巨人ファンじゃないからついパリーグ方面へ話を持って行ってしまうが)。
水道橋駅でスタンプ。
気分が乗ってきたので御茶ノ水まで行くことにした。線路沿いの坂道をヒーハー言いながら上る。
皀角坂
「さいかち坂」と読むらしい。読めないよ・・・
そこから分岐するのは
小栗坂
いまどきな感じの名前ですね・・・
やっとたどり着いた御茶ノ水駅でスタンプ。
まだまだ行くぞというわけで神田へ。道がよくわからないながらも着いた。
神田駅でスタンプ。
今日はこれくらいにしといたろ。秋葉原のあたりまでやってきたが、秋葉原駅はもうソロ活動でふたりとも押し済みなのでお茶して別れた。歩いて帰った。正味、飯田橋から徒歩で帰って来てしまった・・・
ギンレイは軽子坂に面しています。
今日はがんばってかなり早い。9時40分待ち合わせで10時からの回を観る。二本立てである。
まず1本目は「(500)日のサマー」という、若いカップルが主役のわりには地味な映画。いかにも単館系って感じの。
古いビルとかが好きで建築関係の勉強をしてそういう仕事につきたかったが就職がうまくいかずギフトカードを作ってる会社で働いているトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は最近入社してきた女の子・サマー(ズーイー・デネシャル)に一目ぼれしてしまいなんとかつきあいたいと思い打ち明けるが「彼氏を作る気がないので友達で良ければいいよ」と言われて彼は一緒にいたい一心でそれでいいということになった。その後はまあ仲良くやってるふうではあったが奔放なサマーに振り回され気味、でもあわよくば友達という関係よりも先へいきたい、いやもうすでにいってるはず、と思っているのはトムのほうだけで、なんやかんやあってサマーは別の人と結婚してしまった。という、現実世界でもけっこうありそうな話だった。サマーにはふられたがトムには素敵な友人がいて幸せそうだ(トムはいわゆる草食系だ)。そして仕事もやめてしまうが、その後やはり自分の好きな建築系の仕事を目指して就職活動を始め、新しい出会いもにおわせて終わるのでハッピーエンドっぽい。サマーを悪く思う人もいるのかもしれんが、べつに悪くないと思うな。
さて若いふたりの映画を観た後は中年女性お待ちかねの2本目「恋するベーカリー」です。主演はメリル・ストリープ演ずるジェーンという女性で、10年前に夫・ジェイク(アレック・ボールドウィンです)の浮気が原因で離婚して以来3人の子供を育てつつもベーカリー経営者としても成功し、このたび末っ子長男が立派に大学を卒業、長女は婚約中、次女も実家を出て自立、この3人とさらには長女の婚約者からも愛され、庭付きプール付きの家を増築するという夢もいままさに叶いそう、というとっても輝いている50代なわけです。
別れた夫とも良好な友人関係でいたわけだが(夫はかつての浮気相手の若い女と結婚している)なぜか焼けぼっくいに火がついてしまい元夫からはよりを戻そうと言われたり、そしてさらに増築を担当することになった建築家のアダム(スティーブ・マーティンです)と良い感じになって、急にモテモテでまいっちゃうのだ。
こ、これは・・・
子供たちからは猛烈に愛され、しかもみな自立しており、長女の婚約者もめちゃくちゃいい奴で、めんどくさい夫の世話はしなくてよく、ベーカリーカフェの経営で成功して経済的にも豊か、本格的な家庭菜園なんかやっちゃってて、オレンジ色の屋根の庭付き一戸建て(プール付)、同年代の女友達と集まってSATC的な飲み会、男からはモテる・・・という、中年女性の夢をことごとく具現化するとこうなるのではと思った。まあさすがにまぶたや尻のたるみはどうすることもできず気にしているようではあるが・・・
元夫役のアレック・ボールドウィンがもうメタボリックまるだしで体も行動もみっともなく、建築家のアダムは控えめで押しが弱いのだが素敵な人で、観終わった後おスーと「絶対アダムのほうがいいよねー」と言い合った。あの草食まるだしの様子、そして建築家という職業・・・まさか、映画どうしのつながりはまったくないが、1本目に観た映画の主人公の男の子が年をとってアダムになったのではという結論に落ち着いた。
「恋するベーカリー」というタイトルつけられてるわりにあまりベーカリーは登場しなかった。でも面白かった。楽しかった。アレック・ボールドウィンが決定的に面白いシーンがあって劇場内は大声をあげておおいに沸いた。
映画の後は神楽坂をえっちらおっちら上って、細木数子事務所の角を左折、モスバーガークラシックへ行ってみました。ここでお昼ご飯
薬丸印の新名物が気になるが・・・
これにしました。
神楽坂バーガーわさび、だって。この店限定だって。
最近あまり食べなくなったけど、やっぱハンバーガーおいしいわ~好きだわ~。もっとポテト多ければいいのに。
食べ終わってからもなんやかんや長居した後、また神楽坂のほうへ戻って赤城神社の近くの公園へ行った。知る人ぞ知る・・・
象のおすべり
ズモモモモ~ン
なんかすごくねー?それにしても小さい頃はこういうところを躊躇なく楽しく滑っていたが、大人になってしまうともうそれは「おすべり面の拭き掃除」としか感じられず滑る気になれないのよね。それ以前に尻がはまって滑れそうにないか・・・
朝から活動してるのでまだまだ日は長い。というわけで映画部とは別の部活(といってもどちらも部員は私とおスーのみだが)スタンプ部活動にうつることにした。
まず飯田橋駅でスタンプ。
どうしよう、このまま水道橋も行っちゃうか?ということになり、線路沿いを巨人軍トークしながら聖地水道橋へ向かう(根が巨人ファンじゃないからついパリーグ方面へ話を持って行ってしまうが)。
水道橋駅でスタンプ。
気分が乗ってきたので御茶ノ水まで行くことにした。線路沿いの坂道をヒーハー言いながら上る。
皀角坂
「さいかち坂」と読むらしい。読めないよ・・・
そこから分岐するのは
小栗坂
いまどきな感じの名前ですね・・・
やっとたどり着いた御茶ノ水駅でスタンプ。
まだまだ行くぞというわけで神田へ。道がよくわからないながらも着いた。
神田駅でスタンプ。
今日はこれくらいにしといたろ。秋葉原のあたりまでやってきたが、秋葉原駅はもうソロ活動でふたりとも押し済みなのでお茶して別れた。歩いて帰った。正味、飯田橋から徒歩で帰って来てしまった・・・