あまちゃん 第１４４回

今回嬉しかったのは、春子と正宗の復縁でしょうか。アキは、中身が変わらないのでと大して驚かなかったですが。

無頼鮨の大将・梅津は種市先輩に「こんな食い物食えるやつは、東京なんて来なくていい。」と言います。種市先輩は、梅津に内緒で北三陸へ帰ってきたようです。梅津の北三陸での滞在時間は、わずか４８分、たいらげたウニ丼７つ、１０時間かけて帰って行きました。

アキは、結局ひとりでドキュメンタリー番組の取材をうけます。

〔今回のじぇ！〕
ミズタクが、仕事が面白くないのでやめたいと辞表を出したところ。
ミズタクは、アイドルを育てる仕事をやりたいようです。

｛心に残る台詞}
正宗の「人生は長い。道に迷ってもいい、遠回りしてもいい、混んでたら脇道に入ればいい、どこかで誰かを拾うかもしれない、ついた場所が目的地である。」と良いこと言ったと思ったのですが、春子には響かなかったみたいです。

ミズタクが戻りたいのは、「お座敷列車」。
私も、このドラマで今のところ一番のシーンは、「お座敷列車」です。見ているだけで楽しくなるし、笑顔になります。アイドルの存在感たっぷり。

ミズタクが北三陸へ戻ってきました。ユイと１年半ぶりの再会。

☆次週への期待度○○○○○○○○○（９点）
ドラマも残すところ２週となりました。

あまちゃん 第１４３回

岩手こっちゃこいテレビの池田が、アキとユイに目をつけます。復興ドキュメンタリーをつくりたいようですが、アキは、その話にのれません。

梨明日で、ユイとヒロシが帰ったあと、寝ている大吉と勉を除けば、アキと種市先輩は二人きりになります。
種市先輩は、アキのことを真ん中にいて、周りの人を笑わせる存在で、ユイは、周りの人がユイの笑顔をみたいという存在。
勉のたとえは、太陽と月。太陽がアキで、月がユイ？

〔今回のじぇ！〕
ユイは、女としてはこれからだと思っていて、ある恐ろしいスイッチをもっているらしいこと。
スイッチ入ったら、種市先輩をアキから奪いにいく気？

岩手こっちゃこいテレビの池田が、観光協会を訪ね、漁協へいってアキに交渉。
アキは、被災者としての立場から、ものを言ってましたね。ユイの傷ついた心も理解しているようで、ユイには無理強いしたくないと。

北三陸駅に変な客。
それは、無頼鮨の大将でした。

☆次回への期待度○○○○○○○○（８点）

あまちゃん 第１４２回

種市先輩が、北三陸に帰ってきました。
いっそんこと磯野先生、大活躍。
北三陸鉄道に、お客さんが戻ってきました。

種市先輩、梨明日にて。
吉田に「ほんとに二人はつきあってるんですか。」と言われていたけれど、そういう雰囲気です。
種市先輩は、アキのことを天野と呼び、ユイのことをユイと呼ぶのでしょう？

〔今回のじぇ！〕
磯野先生が、海底調査の報告をまじめにしているところ。
そして、夏の要請で、今月中にがれきの撤去を引き受けるところ。

南部ダイバーたちが、ウニが育つためのがれきの撤去や防波堤の土台作りを行い、漁協が仕入れたウニを放流。
南部ダイバーは、遺品探しという私の予想は外れましたが、海に潜って復興に協力したのですね。
海女クラブの人たちは、県外から仕入れたうにでウニ丼づくり。それをアキが車内販売。その様子をヒロシが撮影してＨＰにアップ。
ただ、ユイだけは、蚊帳の外。
「潮騒のメモリーズ」復活は、ないのでしょうか。

☆次回への期待度○○○○○○○（７点）

あまちゃん 第１４１回

今週のテーマは、復興ですね。
アキは、改めて「海女カフェ復活」を決意します。

７月に入り、鈴鹿ひろ美が本格的に仕事を再開。

〔今回のじぇ！〕
鈴鹿ひろ美が太巻と正式に結婚を発表。
いわゆる震災婚、絆婚。
今まで、内縁関係だったようです。

春子は初めて「結婚おめでとう」と二人を祝福できました。

〔今回のじぇじぇじぇ！〕
安部ちゃんが、北三陸に帰ってきたことです。まめぶ大使卒業。
そして、種市先輩も、お盆を待たずに帰ってきました。

種市先輩とユイの空気感が気になります。

☆次回への期待度○○○○○○○○（８点）

あまちゃん 第１４０回

アキは改めて震災の被害の大きさを感じることとなります。
今回の秀逸は、夏ばっぱのことばです。
震災にあった人たちが皆同じ考えではないと思いますが、海から離れられない気持ちが切々と語られました。

なぜユイが変わってしまったのか知りたくて、アキは海岸を北鉄の線路を歩きます。
震災から４か月たっても、海には船が一艘もなく閑散としていました。
海岸を歩き、アキは底引き網でミサンガをつくることを思いつきます。
ミサンガの試作品を最初に身につけられたのは、ヒロシ。ヒロシに良いことがあると嬉しいなあと思います。

アキは、夏ばっぱに、「潜るのやめたらどうだ。」と言います。

〔今回のじぇ！〕
アキが夏ばっぱの年を、「もう６７だべ、四捨五入したら百歳だべ。」と言ったところです。
そうなると私も百歳になってしまいます。

｛心に残る台詞}
夏の「忠兵衛さんと引き合わせてくれた海が、おらたち家族のおまんま食わせてくれた海が、１回や２回へそまげたからって、よそで暮らす気なんて、おら、はなっからそんな気持ちで生きてねえぞ。」

☆次回への期待度○○○○○○○○（８点）

あまちゃん 第１３９回

せっかくの海開きにも、ウニが獲れない北三陸。久しぶりに首脳会議が開かれます。

２０１１年７月１日、海開き。
アキが潜っても、ウニがいないのです。これは、あとでウニが浜に打ち上げられたと説明がありますが、夏ばっぱは、普通に獲っていたではないですか。他の海女の人たちも。

震災後初めての首脳会議。
ＫＤＴＯＫ３ＲＫＤＮＳＰＭＭＭＹＰＧＢ
「転んでもただでは起きねえ北三陸を今度こそ何とかすっぺ目に物見せてやっぺゴーストバスターズ」
確かに長すぎるし、書き写すのに苦労しました。
北三陸鉄道を復旧には８０億円かかると新聞報道。
アキが思いついたのは、「ミサンガづくり」。

〔今回のじぇ！〕
足立先生が、市議会議員をやめて、市長選に立候補すること。

しじみバッチは、「だんだん」をとりいれている？

菅原が「潮騒のメモリーズ」復活を願いますが、ユイは乗り気でない様子。
ユイはアキに「私はいいや、もう表舞台に立つのはいい。」あれだけアイドルになりたいと言っていたユイなのに、切ないです。
家族や知人を失ったわけではないユイが、これだけの精神的な痛手を負っているのを見ていると、家族や知人を失った人たちは、どんな思いだったのだろうと思います。

☆次回への期待度○○○○○○○（７点）

あまちゃん 第１３８回

アキは、北三陸に帰ってきて、目標を見つけました。それは、「海女カフェ再建」です。
復活すると良いなあと思います。

震災に屈することなく、北の海女たちは今年も海に潜ります。
海女カフェは、跡形もないほど被害を受けています。

｛心に残る台詞}
「誰のせいでもねえんだ。自然のいいところを利用して、自然のこええところに目を背けて、そのうち忘れてしまう、それが人間の傲慢さだ。」と夏。

アキが「決めた、海女カフェ復活させっぺ。」と言ったとき、ユイが「無理だよ。これが現実だから。逆回転はできないよ。」

〔今回のじぇ！〕
ユイに彼氏ができたことです。しかも、ださい彼氏らしいです。
でも、ユイが心の病気になっていなくて良かったとは思います。とはいえ、海女としては活動してないようで。やはり、海には潜りたくないのかも。

２０１１．７．１．海開き。
観光協会は「北三陸を今度こそ何とかすっぺ」すなわち「Ｋ３ＲＫＤんＳＰ」運動を立ち上げます。

☆次週への期待度○○○○○○○（７点）

あまちゃん 第１３７回

アキは北三陸に帰ってきて、震災の被害の大きさを知ります。
北三陸のみんなは、元気でした。ユイの様子だけがわかりません。

２０１１年６月２４日、アキは１年半ぶりに帰ってきました。
町は閑散としていました。
北三陸は、鉄拳アニメによると、壊滅的な被害はまぬがれたようです。

アキが北三陸から、北鉄に乗って、袖が浜につくと、懐かしい顔がたくさんありました。
「お帰り」と大歓迎。
夏の姿はありません。

〔今回のじぇ！〕
夏は、ウニをとるために、潜っていました。

アキから夏への携帯の返信がなかったのは、夏が携帯を持って潜っていたからでした。

☆次回への期待度○○○○○○○○（８点）
ユイが気がかりです。

あまちゃん 第１３６回

やはりアキは北三陸へ帰っていきました。
当然、北三陸のことが、気になっていて仕事に身が入らなかったのでしょう。
震災後の北三陸をみることになるアキ。でも、全員無事なことは、アキにとっては何より嬉しいことだと思います。

春子はアキに「全部中途半端。」と苦言を言います。
アキには、お芝居より気になること－夏ばっぱ、ユイちゃん、北鉄、梨明日、琥珀、みんなのこと。
そして、今回は春子と一緒ではなく一人で北三陸へ向かう決心です。
アキは、成長しました。鈴鹿ひろ美のことを春子に頼みます。

水口に「お世話になりました。」
次の日から挨拶まわり。
鈴鹿ひろ美、ハートフル、無頼鮨、安部ちゃん、ＧＭＴのメンバー。
種市は必死で卵焼きづくり。

〔今回のじぇ！〕
種市がアキに、南部ダイバーを歌って、送ったこと。
朝イチの有働さんではないですが、２回目のキスがあるのでは？と思ってました。
これで、アキと種市先輩は遠距離恋愛です。

☆次回への期待度○○○○○○○○○（９点）

あまちゃん 第１３５回

アキは、やはり、「地元に帰りたい」でしたね。
ＧＭＴとアキの「地元へ帰ろう」を見ていたら、ウルウルしました。最後に、地名を呼ぶところが良いですね。

アキは、やっと一人だけ忘れていたストーブさんことヒロシを思い出します。

２０１１年５月２０日
アキは雑誌の取材で「はまっているもの」を聞かれてもうまく答えられません。
想いがずっと北三陸にあるからでしょう。

「私の音楽」の出演依頼、ＧＭＴと天野アキのコラボ。
曲は「地元へ帰ろう」
この曲がアキの心を動かしたのか、それともきっかけだったのかはわかりませんが、アキは春子に「おら岩手さ、帰りてえ。」と宣言します。

今回は北三陸の人たちの様子が、全然描かれないので、気になります。特に、ユイは、どうしているのでしょう？

☆次回への期待度○○○○○○○○○（９点）

あまちゃん 第１３４回

北三陸のみんなが、無事で良かったと思います。
悲しい涙は見たくないです。私の予想が、外れて良かったとホッとしています。

２０１１年３月１１日、その夜、帰宅難民と呼ばれる人で東京の道はごった返していました。
アキは、帰宅の途につきながら、ユイとの会話を思い出していました。ユイも同じく暗い道を帰途についていたのですが。
「コンサートは中止だよ。もういけない。怖くて行けない。アキちゃんが来てよ。」

３月１６日、大吉の一国も早く運転を再開したいという想いが通じ、北三陸～袖が浜間の運転再開。
夏ばっぱが、うに丼を売りに来てくれた姿に安心。

４月２９日、東北新幹線運転再開。
「潮騒のメモリー」公開一週間で打ち切り。
仕事をしない鈴鹿ひろ美。
「みつけてこわそう」は「じぇじぇじぇのぎょぎょぎょ」と名前を変えて再開。

｛心に残るナレ}
「娯楽に関わる多くの人が自分自身に問いかけました。ドラマや映画、歌がなくても、人は充分生きていける。でも、水や食べ物、電気や燃料がないと人は困る。生きられない。」
このナレは、クドカンが当時感じたことなのでしょう。

アキは自分がどうしたらいいかわかりません。
寝る前に一人ずつ、みんながどんな顔をして笑っているかを思い出すと言って「夏ばっぱ、大吉さん、菅原さん、吉田さん、今野さん、勉さん、磯、組合長、じいちゃん、弥生さん、メガネ会計ばばあ、美寿々さん、花巻さん、磯、栗原さん、足立先生と奥さん、磯。」
アキが忘れているのは、ユイと思いましたが、その直後にユイの笑顔だけが思い出せないという台詞が。
朝イチのイノッチの「ストーブさん」というので、やっとわかりました。忘れられてかわいそうなヒロシ。

☆次回への期待度○○○○○○○○○（９点）

あまちゃん 第１３３回

２０１１年３月１１日、この日は日本中が忘れられない日となっています。それをどう描くか、このドラマが試される回だったと思います。一番ドキドキしながら、見ました。
悲惨にもならず、かといって、その時の人々の動揺が、良いさじ加減だったと思います。震災を体験したわけではなく、テレビでその状況を見た立場としてですが。

岩手県北三陸市、それは突然やってきました。
地震の被害は、あのジオラマで表されました。
ユイは、東京へ向かうため、北三陸鉄道に乗っていて、大吉も運転手として乗っていました。
大吉がブレーキで列車を止めてくれたおかげで、ユイたち乗客は命拾い。
しかし、大吉とユイは、トンネルの外の風景に、言葉を失います。
ユイが亡くならなくて良かったです。

東京でも揺れがあり。震源地は宮城。
安否を確かめようにも連絡がとれず。
小野寺ちゃんのお母さんは無事とファンのブログより判明。
安部ちゃんが、まめぶではなく豚汁をつくって激励に来ます。

３月１２日のコンサートは延期。
アキのミサンガが、きれます。北三陸のみんなが無事な証拠だと思いたいです。
夏ばっぱよりメールあり。

気がかりなのは、先週最後の春子のナレ。ユイは命拾いするけれど、精神的なショックで病んでしまうのではという不安があります。
忘れかけていた３．１１．を再び思い出させてくれたこのドラマに感謝したいです。

☆次回への期待度○○○○○○○○○○（１０点）

あまちゃん 第１３２回

アキのファーストコンサートが決まります。それにあわせてユイが上京するようです。

アキ主演の映画が完成。
ファーストコンサートも決まり、アキはユイにチケットを贈ります。
コンサートは、２０１１年３月１２日（土）に、ＧＭＴのメンバーを一緒にＴＯＫＹＯ　ＥＤＯ　Ｔｈｅａｔｅｒで、と決まります。
アキが、ＧＭＴのコンサートを見てから、１年半。

〔今回のじぇ！〕
鈴鹿ひろ美が、スリーＪプロダクションに所属したいと言ったことです。
しかも、太巻とは結婚していたようです。

鈴鹿ひろ美にサインをもらおうとしている甲斐が、かわいいです。

春子はアキに「ありがとね、アキ。ずっと後悔してた。今は違う、全部良かったと思ってる。」と感謝の気持ちを表します。
正宗とも復縁するようです。

２０１１年３月１１日午前１１：００ライブ前日。
夏は体調を崩しています。
ユイは、大きなカバンをもって、北三陸のみんなに見送られて、北鉄に乗ります。

｛心に残るナレ}
ユイちゃんが本当に帰ってくるつもりだったのか、それとも東京でクラス覚悟だったのか、それは誰にもわかりません。
ナレがアキから春子に変わりました。
これって、震災でユイが亡くなってしまうということですよね？予想外の展開です。そうだとしたら、ユイがかわいそすぎます。

☆次週への期待度○○○○○○○○○○（１０点）
確実に大震災がやってきます。このドラマの一番の山場ですね。悲しいけれど。

あまちゃん 第１３１回

主題歌「潮騒のメモリー」のレコーディング。
ついに、春子と太巻の秘密が、鈴鹿ひろ美に公開されます。

２０１０年暮れ、主題歌のレコーディング。
今風にアレンジされています。
アキが歌ってみますが、いまいち。

太巻に促され歌い始める春子、そこへ鈴鹿ひろ美。
太巻は、鈴鹿ひろ美に「歌を差し替えてしまいました。」と告白。
鈴鹿ひろ美は、春子が影武者だったことを知っていたようです。
鈴鹿ひろ美は春子に「ごめんなさいね、私のせいで表舞台に出られなかったんですよね。」
太巻は、春子に「申し訳ない、春ちゃん。」
春子は、「感謝しなくちゃ、アキのおかげで、鈴鹿さんに会えました。」「いい娘さんね。」と鈴鹿ひろ美。

試写会で泣いている太巻。

まるで最終回のようでした。
春子が、デビューできずに北三陸へ戻ってきたことから、このドラマは始まりました。
これで、ようやく決着がついたのかなと思います。アキのおかげで。

☆次回への期待度○○○○○○○（７点）

あまちゃん 第１３０回

「潮騒のメモリー～母娘の島」クランクアップ。

春子が北三陸から帰ってきた日－潮騒のメモリー撮影最終日。
鈴鹿ひろ美のアドリブ演技についていくアキ。
１か月半の撮影が無事に終了。
アキは鈴鹿ひろ美とお寿司を食べに行きます。

〔今回のじぇ！〕
元スケバンとはいえ、春子の水口に対するけりは、ハンパなかったです。

鈴鹿ひろ美から、向いてないけど、女優を続けるように言われるアキ。

主題歌のレコーディング。

☆次回への期待度○○○○○○○○（８点）