ポチの女房

専業主婦のつぶやき

てっぱん 第23回

2010-10-22 22:08:53 | てっぱん
加奈さんが、親に黙って大阪にやってきたのは、見合いを勧められたから?
18の娘に大学受験をやめて、見合いを勧める親って・・・今どき、ありえません。
加奈さんは、千春さんのトランペットを尾道からもってきます。目的は、こっちだったのかと思いきや。
翌日、大阪でレッスンと商店街バンドに誘われていると話します。
大阪でレッスンのためにでてくるのであれば、家出でも何でもない正当な理由だと思うのですが。

商店街バンドの練習中。
あかりさんと鰹節会社社長がやってきます。
社長は、どうしても、あかりさんにトランペットでバンドに参加して欲しいようです。
トランペットが吹けない理由を、加奈さんに話すあかりさんです。
「あのトランペット、うちを産んだ千春さんいう人が、吹いとったんよ。あれがあると、おばあちゃんに辛いことを思い出させてしまうんよ。」
加奈さんは、「その千春さんいう人もトランペットも、あかりとは切り離せんもんじゃろ。そこにそうやって蓋しとったら、あかりはあかりでなくなるんと違うん。」

電車を待っている加奈さんとあかりさん。
「あかりを産んだ人のもんじゃったけえ、吹いたらいけんというのは、うちは逆じゃと思う。あれを吹くんは、他の誰でもなくて、あかりじゃ。ちゃんと話しあうんよ、おばあちゃんと。うちは、好きよ、あかりのおばあちゃん。両想いになれるとええね、お互い。」と加奈さんが、あかりさんに語りかけます。
これをきっかけに、あかりさんは、トランペットを吹くことになるのかな。