ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第93回

2011-07-20 22:01:32 | おひさま
今回は、脚本家・岡田さんの東日本大震災の被災者の方々に向けてのメッセージではないかと思う台詞が、富士子によって、話されました。
まず、育子が「もっと大変な人は大勢いましたから。」に対し

「苦労の重さは、比較して決めるものではありません。よその人に比べて、自分の辛さや大変さは、たいしたことないんだと思う必要はありません。あなたは、大変な想いをした、辛かった、悲しかった、それだけでいい、誰かと比べる必要なんてない。」

そして、もう一つは、育子が「東京は大丈夫でしょうか?」に対し

「大丈夫ですよ、東京は。あの大震災から復興したんですから。しかも、前よりも立派な街になって、生まれ変わったんですもの。東京だけでなく、日本も大丈夫ですよ。そんなやわな国ではありません、私たちの国は。」

これらの台詞は、心にしみました。

陽子と和成を見送った富士子は、陽子にしかられたことが嬉しかったと言います。
そして、徳子は「おばあさまが陽子のお母さんを生まなかったら、こうやって陽子と暮らすことにはならなかっただいね。ありがとうございます。」富士子が「どういたしまして。」
富士子が「良いところにお嫁にきたんですね。ありがとうございます。」徳子が「どういたしまして。」
二人の会話も、ほのぼのして良いです。

【きょうのツボ】
神蔵が、おばあさまの家を守るために帰っていくときのしょんぼりする姿。

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2 コメント

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流し見のため・・ (ペンちゃん)
2011-07-22 08:15:10
丁度8時15分に、あさイチのプログラムを見たところで出勤だったり、洗濯物を干す時間にあたったりで、セリフの確認がゆっくりできていない視聴です。

スゴイ、セリフが入ってたんですね。
感心しました。
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震災被災者の方々へ (ポチの女房)
2011-07-22 08:43:01
岡田さんは、戦後の復興期に重ねて、メッセージをいくつか発信していると思います。
富士子の台詞は、代表的な物であると思いますが。少しでも励ましになれば良いですね。
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