前回と違った涙が流れました。
善作役の小林薫さん、うまいです。そんなに台詞はなかったのに、演技だけで魅せる役者さんだと思います。
いずれこのときがくると思っていたとしても、娘に店をたくさなければならなかった善作、身を切られる想いだったでしょう。
昭和9年(1934)
(年があけてあっちゅうまに2か月がたちました。うちの生活は、なんも変わっていません。)
善作の店じまいの準備が始まります。
謡い教室で。「きれいさっぱり千秋楽や。」
木岡はきもの店。妻から「また飲みにいくんやないやろな。」と怖い顔で怒られる主人。
《今回のオモロー》
木岡の主人が、木之元電キ店で。「まいど、鬼も頼めば人食わず。うちのお母ちゃんに今晩のわけ、話したら、ほら行って来いいうて、小遣いまでくれよった。」と言ったところ。
吉田屋にて善作主催の宴会。
こっそり泰蔵の様子をうかがう奈津が、かわいいです。
「これまでお世話になった岸和田商店街五軒町のみなさんに御礼と一つ頼みたいことがあってのことです。」と善作が。
翌朝、横になっている善作のそばを、娘たちが通り過ぎます。このアングルが面白いです。
「朝や、今日やろ、せやけどなあんた。」とハル。「言うな。わしが決めたことや好きなようにさせてくれ。」
張り紙をはがし、看板を見上げる善作。それを見守る千代。
糸子が帰ってくると、店が・・・・。
「看板どこいってん?なにこれ?おばあちゃん、おかあちゃん、みんなどこいってんな。」
家の中はもぬけの殻と思ったら、ハルがなにか揚げ物を作っています。
「今日から、うちとあんたの二人っきりや。」
怒濤のような一週間でした。が、来週は予告によれば、もっとお話が進みそうです。
善作役の小林薫さん、うまいです。そんなに台詞はなかったのに、演技だけで魅せる役者さんだと思います。
いずれこのときがくると思っていたとしても、娘に店をたくさなければならなかった善作、身を切られる想いだったでしょう。
昭和9年(1934)
(年があけてあっちゅうまに2か月がたちました。うちの生活は、なんも変わっていません。)
善作の店じまいの準備が始まります。
謡い教室で。「きれいさっぱり千秋楽や。」
木岡はきもの店。妻から「また飲みにいくんやないやろな。」と怖い顔で怒られる主人。
《今回のオモロー》
木岡の主人が、木之元電キ店で。「まいど、鬼も頼めば人食わず。うちのお母ちゃんに今晩のわけ、話したら、ほら行って来いいうて、小遣いまでくれよった。」と言ったところ。
吉田屋にて善作主催の宴会。
こっそり泰蔵の様子をうかがう奈津が、かわいいです。
「これまでお世話になった岸和田商店街五軒町のみなさんに御礼と一つ頼みたいことがあってのことです。」と善作が。
翌朝、横になっている善作のそばを、娘たちが通り過ぎます。このアングルが面白いです。
「朝や、今日やろ、せやけどなあんた。」とハル。「言うな。わしが決めたことや好きなようにさせてくれ。」
張り紙をはがし、看板を見上げる善作。それを見守る千代。
糸子が帰ってくると、店が・・・・。
「看板どこいってん?なにこれ?おばあちゃん、おかあちゃん、みんなどこいってんな。」
家の中はもぬけの殻と思ったら、ハルがなにか揚げ物を作っています。
「今日から、うちとあんたの二人っきりや。」
怒濤のような一週間でした。が、来週は予告によれば、もっとお話が進みそうです。
あの後に糸子と善作が仲直りするのかと思ったら「年があけてあっちゅうまに2か月がたちました。」と言うナレーション。仲直りしたかどうかもわからない。相変わらずうまい脚本です
>「今日から、うちとあんたの二人っきりや。」
前回と言い、今回と言い、正司照枝さんの演技は最高です
ところで、ふと思ったのですが、糸子が洋裁師としてさらに成長したのは、善作が糸子に紳士服ロイヤルや末松商店で修行するように手配してくれたからですよね
う~ん・・・・
善作が、糸子のほおをたたく場面、普通なら、たたくまねをするのに、本気でたたいたそうです。手のあとが、くっきりついてますものね。
改めて、このドラマは、オノマチさんと小林薫さんのコラボレーションで、成り立っていると思いました
神戸に逃げる糸子。そこは、かつての神戸では、ありませんでした。時の流れが、そうさせたのでしょう。
勇役を演じているのが、渡辺大知さんだとは、DVDを観て気づきました。現在、大河ドラマでは、藤原行成役です。
正司照枝さん、いい演技ですね。演技が、凄く自然です。
糸子が成長したのは、善作のおかげですかね?善作の強引なやり方ではなくても、糸子は、成長できたような気がするのですが。
次週も、楽しみです